2017年10 月号 №123 通巻809 号 号)
 

   小閑記

 それからすぐ、イエスは自分で群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸のベッサイダへ先におやりになった。

      =マルコ6:45=

 信仰者が陥る事柄は沢山あります。イエスは奇跡によって、食物の問題を解決したので、人々はイエスを王にしようと望みました。弟子たちもまた、前途に明るい未来を見たのでした。彼らには、イエスに従うことは、経済的にも引き合うことを人々が分かってくれる日が近いと思われたのです。

 主は彼らをこの異端から救わなければなりませんでした。そこで、彼らを嵐の夜の闇の中へ送り出したのです。

 キリスト者となったならば経済的な利得があるという考えを信仰者が持ち始めると、危険は近いのです。「きよくあることはすべてに有益である」ということは真実です。しかし、もし、経済的利得が、キリスト教的徳の報酬であると考えるならば、私たちはとんでもない間違いをしているのです。そしてもし神の祝福をそんなふうに誤解するならば、主は今でもその愛する者たちを、その最もこのましくない道へ送り出すことがお出来になるのです。

 主は困難と貧困の中に私たちが労苦するのを見ることを好まれるからではなく、キリスト者であることは、物質や富を所有するよりも、口では言えぬほど、はるかに偉大であることを教えたいと望まれるからであります。

 経済的な貧しさを含めて、困難な時代というものを切り抜けたいものであります。しかし、信仰と忍耐によってそれらを神様からのときとして受ける人は、必ずそのような場合、失うよりも多くを受けるのであります。平穏無事な日に学び、経験することの出来ないものを、嵐と闇の中に救い主を再発見する時に、私たちは無限の報酬を受けるのです。

 私たちは主が舟に乗ってこられ、海が静かになった時、主が何者にいますか、またキリスト者であることはどういうことであるかを、これまでよりも良く知るのです。

 「神の国は飲み食いではなく、義と平和と、聖霊における喜びである」のです。

  

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「あとがき」より
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…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
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「十戒と主の祈り」
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 「著者のことば」
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キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
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おすすめ本

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ポーリン・マカルピン著
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讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
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