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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  今月のことば

 御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。

~Ⅰヨハネ5:12~

聖書の言葉は欧米の文化や文学や絵画や芸術に影響を与えて言いますから、自然に覚えている人は多いように思います。「狭き門」「人はパンのみに生きるのではない」とか、「隣人を愛しなさい」などもあります。ある時期には、聖書を題材にした映画も沢山配信されました。「十戒」「聖衣」「サムソンとデリラ」などなど・・・。

しかし、この「御子」と言う言葉の持つ意味は特別なものがあります。初めて教会に行かれた時の戸惑いは、よく覚えていると言います。讃美歌や祈祷などではなく、殆ど初めての言葉や言い回しに「異」を感じたと言うのです。

お話の中に「罪」「罪人(つみびと)」「いのち」「救い」「贖い」と言う言葉が何度となく出て来て、違和感さえ覚えたという人もいます。

この「御子を持つ者」もその一つでしょう。しかし、この言葉と意味を知ることが、キリスト教信仰そのものなのです。

人の声を聞くことは大切です。他者の声を聞か者は、本物の声を聞かぬ者とするなら、ことは重大です。「羊飼い」は、その語られた言葉に耳を傾け、確かめに行きました。そうして出会ったのが幼子イエス(御子)でした。呼び掛けに聞き、確かめに行き、見たのです。

聖書のみ言葉に戸惑い、それに疑問と好奇心を持ち聖書を読む人もおられるでしょう。しかし、そこに待つのは「御子を持つ者の幸い」です。聖書を読む者。それは「神の御言葉が命の養いとなる喜びを知る者」でもあり、それはちょうど、命を保つためにパンを食べるように読むことに等しいのです。また、キリストの群れに加わる者にされることでもあります。それが「いのちを持つ」と言うことなのです。

「私は神の御子を持っている。それゆえに私も生きる」と言うことが許される自分にされる。この魂の感動は何にも代えがたいものです。自分が生と死において神の御子に属していることを知り、そのことを信仰として確かなものにされていることは、なんと幸いなことでしょう。

「隣人を愛しなさい」というみ言葉には、次のようなイエス様と律法学者のやり取りがあります。イエスを試みようとして「先生、何をしたら永遠の生命を受けられるでしょうか」。とのお答えとして、『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。また、『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』とあります(ルカ10:27)。

大切なことはその後のイエス様の、隣り人とは、誰のことですですかに対するお答えです。とても大切なことが教えられております。是非、聖書をお開きになり、お確かめください。

 

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書籍紹介
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 社会意思決定

日本評論社
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東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

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 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
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電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
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東京大学大学院学際情報学府博士課程
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東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
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東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
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横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
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