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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 その愛のゆえに

   =時々の記=

    (134)

54

こちらは日一日と緑が濃くなってまいりました。この頃になると思い出す讃美歌は122番“緑も深き若葉の里”です。散歩の途中でもいつも口ずさんでいます。

庭の梅の木は黄緑色の葉っぱをたくさんつけて、梅の実が熟していくのを待っているかのようです。台所ではもう蟻が甘いものを狙って歩き始めました。外の八朔の木の下では、大きなカラスが木の根っこに座り込んでいるのです。どうして、こんなところにいるんだろうと思って遠いところからじっと眺めていると、取り残した八朔をおいしそうについばんでいるのです。カラスは頭がよいとは聞いていますが、このような光景を見たのは初めてです。よく見かけるのはゴミをあさっている様子ばかりでしたから・・・。

5月9日

三重大病院で10年間お世話になった先生がおられなくなっているかと思うととても寂しいでした。新しい先生ってどんな先生なんだろう。できたら気さくな先生であってほしいな、何でも言えるような先生であってほしいなと思いつつ、j1306番の番号を言われるまでじっと待ちつづけました。一時間半ほどでその番号を言われて診察室へ入ると、なんとわが息子よりも若い先生が“画像診断から見ると異常はありませんね”といってくださいました。十年前にさかのぼって詳しく経過を確認してくださいました。先生がカルテをしっかり読み直してくださると、そうだ骨折して在宅治療に専念した三か月があったのだったな。よくぞ大きな山を何度も乗り越えて今日まで支えられてきたなと感謝の思いで胸がいっぱいになりました。昨年の様に電話で呼び出されないように何度も若い先生に肝臓は大丈夫でしょうか?としつこくたずねてしまいました。

一度に肝臓、肺、骨盤、右大腿部と四か所も造影剤を使っての精密検査でしたがすべてに異常が見られずに感謝でした。三重大の先生も“毎日リハビリをやっていますか?”とたずねておられました。リハビリに励むことによって筋肉がついてくるだけでなく精神的にも前向きになるのだそうです。改めてリハビリの大切さを教えられました。

510

今日5月10日は61年前に伊賀上野へ家族でやってきた日です。朝、長野の上田を出て伊賀上野へ着いたのは夜暗くなっていました。あわただしく数名の方たちに迎えられての開拓伝道の始まりでした。とにかく礼拝をする場所がない。それを快く受け入れてくださったのが今は宝塚にお住いの鶴原さんご一家でした。

そして私たち牧師一家とともに路傍伝道にも一緒になって讃美歌239番を歌い続けてくださり、街中を通り行く人々に礼拝へのお誘いをしてくださったのでした。なかなか、実は結ばれませんでしたが、お一人の姉妹が礼拝に来てくださり、皆が心から喜んでお迎えしたのを、今でもはっきり覚えています。その後、あけぼの保育所という所で日曜礼拝をすることが許されてとても感謝したのでした。

5月になるといつもそのことを思い出すのですが今年は何だか特別な思いでこの日を過ごしました。61年間上野での伝道が続けられていますことに神様に心から感謝するのです。

藪椿入日に一層赤々と。

犬おれば蛇現れずツバメの巣。

古巣より飛翔する日の近からむ。

老いぬれど気丈なれかしイースター。

塗畦や里山晴れて鳩の声。      馬場路哉

5月13日

 一昨日はとても蒸し暑くてどうも変だなと思っていましたら、今朝から激しい雨に見舞われました。その雨に打たれながらも、ツバメは元気に空を舞っています。さすがに年老いた犬たちは雨の空を眺めながら、散歩に行くのは無理だと考えたようです。今まで元気だったころは雨など平気だったのですが、体の調子の衰えをよくわかっているようです。それがまたいとおしくて、胸がきゅんと痛みます。夕方になってから雨が上がったのでいつものように散歩に出かけることができました。この一日も欠かすことができない日課をこなすことができるとホッとするのです。野山は、雨に洗われて、一層緑が濃くなってきました。

地面を這う蛇が庭先に出てきました。ツバメを狙っているのです。犬たちが元気なときにはこのようなことはなかったのですが、蛇の賢さには驚かされます。

犬たちの弱り方を察知しているからです。

5月14日

 母の日礼拝を金城学院の学生時代にスマイス寮で捧げたのを思い出した一日でした。ポーリン・マカルピン先生のご奨励でした。アメリカではこの母の日を特別に大切にしているといわれていました。母の日には家族が集って感謝の気持ちを表す日なのだと、ある牧師さんがその夫人のために特に記念して行っていたというのでした。皆で、510番“母は涙流す間なく祈ると知らずや。”と賛美し終わるとみなそれぞれの母を思い出して涙していました。子供のために精一杯の犠牲を払って育ててくれた母のことはいつまでたっても尊い存在ですね。

マーガレットの花が咲き誇っています。

藪椿入日に一層赤々と。

犬おれば蛇現れずツバメの巣。

古巣より飛翔する日の近からむ。

塗畦や里山晴れて鳩の声。

木の上の両手に乗りし古巣かな。   馬場路哉

    馬場暁美

「上野緑ヶ丘教会会員」 

 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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