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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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「契約の継承」(43)
第6章 神の契約にそって教育する
神の契約そって生き、そして教える

憶えておくべき点

 神の御言葉を教えることは神の民の心と精神にとって霊的戦いです。それは神の国の進展において、最前線の兵士であることです。それはまた、神の目的を成し遂げるために、神と共に歩むことです。敵に立ち向かう武器は祈りです。御言葉の教師はその学ぶ者の魂のためにとりなす人でなければなりません。教師はパウロのようにこう祈ります。

 〈心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。 神はまた、すべてのものをキリストの足もとに従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお与えになりました。教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。〉エペソ1:18~23 b1ba610f.jpg

 神がキリストを死者の中から復活させるために用いられたその創造的な力は、私たちの心の目や、生徒たちの心の目を開いてくださるのに必要です。そしてこのことは、まさに神が御霊を通してお与えになります。パウロが天において座につかれるお方を突然大声で誉めたたえるのも当然のことです。
 すべての支配、権威、勢力、主権を所有されているお方を誉めたたえることができるときに、どうして、私たちは自分の必要性や、重要性について無駄な話しをするのでしょうか。天の御國に入ることが許されているときに、どうして私たちは本質的でないことで時間を浪費するのでしょうか。

問い:  契約の子どもたちを教育するのは誰の責任ですか。
答え:  家庭と教会の責任です。

問い:  学ぶプロセスは何ですか。
答え:  よく祈って聖書の知識を教えます。生徒たちが理解できるよう
     に、また信頼し、服従するようにと祈ります。私たちは聖霊に
     寄りすがって忠実な心を献げます。それは、その心にはすべて
     の思惑が虜にされ、キリストに服従させられ、生徒たちの存在
     のあらゆる部分に霊的な生命と活力が行き届くためです。


契約を守る人になる

 
 1 詩篇78を読み、以下の質問に答えて、イエスを求めなさい。
● ここでは、神の性質と約束について何を教えていますか。
● ここでは、契約の仲保者であるイエスについて何を教えていますか。
● 神がどういうお方であり、イエスを通してわたしにどういうことをしてくださり、またしてくださっているのかという理由で、どんな契約の特権と責任を神はわたしに与えておられますか。

2 神があなたがたを「理屈を打ち破り、神の知識に従うあらゆる高慢を打ち倒し、あらゆる思惑を虜にしてキリストに従わせ」(Ⅱコリント10・3~5)てくださるように祈りなさい。一週間、毎日これを祈り、神がお示しになられるどのような要塞も、神が理屈を打ち破られる、どの勝利も記録しておきなさい。

 3 あなたの教える人たちのために祈りなさい。彼らが公的に教える立場であろうが、私的な関係であろうが、その人たちのためにエペソ1・18~23を祈りなさい。


                   スーザン・ハント著
                   WIC委員会訳
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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