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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 「ローマ人への手紙」研究 (37)
 第31課 義認に続くキリスト者生活
       6章1節~8章39節(続)
 D この地上の生涯において、キリスト信者が励まされる理由
       8章29節~39節(続)
   全能の神が私たちの見方であることの認識
       8章31節~39節

 「御子のみならず万物をも賜らないことがあろうか」。
 キリストを頂くことは他の全ての賜物を頂くことを含んでいます。それはまたキリストの贖いを私たちに適用する聖霊をも与えられているのです。私たちの中に働いて信仰を起こさせ、有効召命において私たちをキリストに結合させて下さるのです。「信者が救いを確信するのは、自分の不変性を確信しているからではなく、神の愛の不変性を確信しているからである。信者は神の偉大さを確信しているから、神の愛の不変性を確信しているのである。無限の愛は変わることはないのである。神の永遠の御子をも惜しまないでお与えになったその愛は、その対象である私たちを、必ず救いに全うして下さるのである」(C・ホッヂ)。
 「キリストは裸のまま、あるいは無一物のままで、私たちのところへ遣わされたのではなく、全ての天的な宝を携えて、この世に来られたのである。それはキリストを持つ者が、その祝福の豊かさにおいて、欠ける所がないためである」(カルヴァン)。 bf159517.gif

救いと永遠の命を得るために必要な全てのものは、御子を賜うことの中に含まれています。それは神がその民のために為して下さる全てのことを含むばかりでなく、聖霊によってその民の中において為して下さる一切のことを含むのです。私たちがよく理解しなければならないことは、私たちの悔い改め、信仰、祈り、神への愛―これら一切のものが、神より私たちへの賜物であるということです。ちょうど、キリストご自身が私たちへの賜物であるのと同じです。
私たち自身では決して悔い改めようとも、信じようとも、神を愛そうともしないのです。「わたしの内に、すなわち、わたしの肉の内には、善なるものが宿っていないことを、わたしは知っている」(ローマ7:18)。これらの賜物を与えて、私たちを悔い改めさせ、信じさせ、神を愛するようにさせて下さるのは聖霊なのです。私たち自身の力では、これらのことは一つとして出来ないのです。聖霊を頂くことは、すでに御子を頂いている私たちに与えられている万物の一部なのです。

従って、ここで私たちは、聖霊を受けることとキリストを受け入れることとを区別する人たちの重大な誤りを指摘することが出来ます。聖霊を受けることがなくてもキリスト信者でありうるとか、キリストを受け入れることが出来るとする人たちは大きな誤りを犯しているのです。また反対にキリストを受け入れるだけでは不足で、聖霊をも受けなければならないとすることも同様に誤りです。キリストの贖いの業と、恵みを適用する聖霊の働きとは、このように切り離すことは決して出来ないのです。
そこには有機的な結合あるのです。神がその独り子をお与えになった人たちに対して、聖霊をも含めて万物を賜らないはずはないのです。聖霊はこのような人々を悔い改めさせ、キリストを信じさせ、全ての救いの恵みを与えて下さるのです。これらは全て結合しており、全てひとまとめになっているのです。

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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