2023年7月号
№193
号
通巻877号
×
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祈 り
♡ 20歳の娘のことで、警察に行ったり、市の相談所に行ったりしてきた13年になります。皆さん親身になってお話しをしてくれましたが、ことは簡単ではありません。娘の苦しみが分かるのです。今は教会の先生に相談とお祈りをお願いに教会に来ています。信仰の支えを求めてです。
山梨県 M・Tさん
♡ 私の永い年月の祈りは、主人が教会に来てくれることです。私が教会に行くことには反対ではありませんが、自分から行こうという気持ちになれないのです。私の祈りが足りないのかとか、日々の生活を見て教会に行こうかという気持ちにならないのかと考え、落ち込んでしまったことは、何度もありました。専業主婦定ですから、主人のお給料から献金をしてきましたが、これが私の重荷でした。その主人も定年退職して2年になりますが、生き甲斐とまでは言いませんが、何かを得てこの限られた日々を過ごして欲しいと願っています。
広島県 O・Tさん
♡ ・・・。眼の前に広がる景色は地震・津波による瓦礫はもう見えません。この景色はあの出来事の前には想像すらできないもので、今も受け入れることは出来ません。そうして、いまも起こる地震に毎日びくびくしています。不安そのもので、安心した日常生活は何時来るのでしょうか。・・・。
青森県 W・Kさん
♡ 暑くなりました。早朝はまだ雨が降っているみたいで犬の散歩には行けなくて、8時40分位に行きました、そしたら逆に暑い~です。夕方の散歩は5時か6時にします。だって人間の私の方が、熱中症になってしまうでしょう。朝夕の散歩をされている方ならお分かりですよね。
栃木県 G・Tさん
♡ 昨日、日帰りですが母の見舞いに行ってきました。お酒を飲んで意識を無くして緊急搬送で病院におります。最近気になることは、母がとても我がままを言うことです。特に父に対してが酷いのです。今まで口答えなど一つしなかった母が、我がままにになったのは、認知症のせいかなぁと言いましたが、そればかりではないように思う時、母の心の内が見えたように思うのです。自分という者がないかのように過ごしていた母が、認知症の名のもとに、自己主張、自己表現をしていると思うと、嬉しいような、悲しいような気持ちにさせられました。私の中にも母の存在は薄く、少ないことに気付き、本当に申し訳ない気持ちです。お母さん、我がまま言って!と思いたいです。
山口県 M・Kさん
*****************
「若人の祈り」 ウイリアム・バークレー
朝
神様、今日一日中、人々や物事が、私を苛立たせる時にも、かんしゃくを起こすことがありませんように。物事が、最初うまくいかない時にも、忍耐を失うことがありませんように。物事が難しく、それを学ぶことが辛いような時にも、希望を失うことがありませんように。私が、間違った方に行こうとするような時にも、善良さと信用を失うことがありませんように。
夜再び眠りにつく時に、後悔することがありませんように、今日の日を過ごさせてください。
主イエスによって祈ります。 アーメン
夜
神様、今日両親に知られたくない、あなたに見られたくないと思うようなことをしたことをお許しください。今日はもっと良く出来るはずであったのに、そうしなかったことをお許しください。時間を無駄にしたり、間違ったことに時間を費やしたことをお許しください。
今、私がすまなく思っているすべてことをお許しください。そして今夜も安らかな眠りをいただいて、明日をより良く過ごすことが出来ますように。
主イエスによって祈ります。 アーメン
山梨県 M・Tさん
♡ 私の永い年月の祈りは、主人が教会に来てくれることです。私が教会に行くことには反対ではありませんが、自分から行こうという気持ちになれないのです。私の祈りが足りないのかとか、日々の生活を見て教会に行こうかという気持ちにならないのかと考え、落ち込んでしまったことは、何度もありました。専業主婦定ですから、主人のお給料から献金をしてきましたが、これが私の重荷でした。その主人も定年退職して2年になりますが、生き甲斐とまでは言いませんが、何かを得てこの限られた日々を過ごして欲しいと願っています。
広島県 O・Tさん
♡ ・・・。眼の前に広がる景色は地震・津波による瓦礫はもう見えません。この景色はあの出来事の前には想像すらできないもので、今も受け入れることは出来ません。そうして、いまも起こる地震に毎日びくびくしています。不安そのもので、安心した日常生活は何時来るのでしょうか。・・・。
青森県 W・Kさん
♡ 暑くなりました。早朝はまだ雨が降っているみたいで犬の散歩には行けなくて、8時40分位に行きました、そしたら逆に暑い~です。夕方の散歩は5時か6時にします。だって人間の私の方が、熱中症になってしまうでしょう。朝夕の散歩をされている方ならお分かりですよね。
栃木県 G・Tさん
♡ 昨日、日帰りですが母の見舞いに行ってきました。お酒を飲んで意識を無くして緊急搬送で病院におります。最近気になることは、母がとても我がままを言うことです。特に父に対してが酷いのです。今まで口答えなど一つしなかった母が、我がままにになったのは、認知症のせいかなぁと言いましたが、そればかりではないように思う時、母の心の内が見えたように思うのです。自分という者がないかのように過ごしていた母が、認知症の名のもとに、自己主張、自己表現をしていると思うと、嬉しいような、悲しいような気持ちにさせられました。私の中にも母の存在は薄く、少ないことに気付き、本当に申し訳ない気持ちです。お母さん、我がまま言って!と思いたいです。
山口県 M・Kさん
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「若人の祈り」 ウイリアム・バークレー
朝
神様、今日一日中、人々や物事が、私を苛立たせる時にも、かんしゃくを起こすことがありませんように。物事が、最初うまくいかない時にも、忍耐を失うことがありませんように。物事が難しく、それを学ぶことが辛いような時にも、希望を失うことがありませんように。私が、間違った方に行こうとするような時にも、善良さと信用を失うことがありませんように。
夜再び眠りにつく時に、後悔することがありませんように、今日の日を過ごさせてください。
主イエスによって祈ります。 アーメン
夜
神様、今日両親に知られたくない、あなたに見られたくないと思うようなことをしたことをお許しください。今日はもっと良く出来るはずであったのに、そうしなかったことをお許しください。時間を無駄にしたり、間違ったことに時間を費やしたことをお許しください。
今、私がすまなく思っているすべてことをお許しください。そして今夜も安らかな眠りをいただいて、明日をより良く過ごすことが出来ますように。
主イエスによって祈ります。 アーメン
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祈 り
♡ 高齢の母を訪ねて、私は病気って何だろう。死への通過地点かなあと思ってしまう時があります。人は、いつかは死を迎えるのだし、生きているとは、それに向かう過程ではないかと考えてしまいます。看病する側もされる側もその事を思いながらも、信仰者はきちんと向き合い、そんな中でも 感謝、喜び、祈りを忘れずにいるところに感謝出来るかと実感しています。悲しみの中で喜んで感謝して祈ることが、どんなに苦しくても感謝なしの祈りはできません。
三重県 W・Kさん
♡ 心筋梗塞となり、ステント治療を受けて一年近くになるおばあちゃんが朝起きたときに鼻血が夜からずっと止まらないと聞き、驚いてすぐに受診しました。血液サラサラの薬を服用しているせいで、出血が止まりにくかったようです。止血剤を飲んで止まりましたが、びっくりしました。編集されている長村さんも似たような治療を受けていると聞きましたので、どうぞ、お気をつけてお過ごしください。
静岡県 G・Tさん
♡ 「つのぶえジャーナル」を毎月見ています。数年前にYさんと偶然病院でお会いした時、中学時代の方々の様子が話題になり、札幌出身の人が編集していると知り、何だか親しみを感じました。その時から、毎月「つのぶえジャーナル」を見て居ります。
ところで、先日、中学を卒業してから一度もお会いしていない東京にいる友から突然メールをもらいました。メールという形で、再会?しているのも、何かの縁ですね。友にあなたの知っている札幌は昔々の札幌です。すっかり変りましたが、変らないものがあります。6月の札幌も陽射しは強くなり、緑が一層濃くなり、豊平川の河川敷などでハマナスのピンクの花で賑わいます。札幌市の花、スズランが市内のあちこちで可憐な花をつけ、ツツジの花が鮮やかに街を彩ります。この自然は少しも変りませんよ、とお伝えしましたが、お逢いしたいですねとお互いに思いながら、今は楽しくメール交換でクラス会をしています。
北海道 O・Tさん
♡ 仮設に入って半年後に、それまでの疲労で体調を崩していた父が他界し、一人になってしまった母は、急に年老いて行くようで悲しくなりました。週に一度は訪ねて行き、身の回りの世話や買物などを届けていましたが、今は10日が15日になってしまいました。それは、あるうれしいことがあったからです。お花の世話が好きな母に、花の苗を3つほどと園芸用の土を届けたことがありました。最初は、枯らしてしまいましたが、同じ仮設の方からお花の苗を貰い育てている内に、その方とお友だちになり、今では数人の花好きのお仲間と、楽しい時を過ごしています。私の役目は、お仲間さんの日用品や買い置き出来る食材の買物係りなりました。それで、二週間おき位になったのです。お茶を飲みながら世間話をしながら、お互いの体をいたわる気持ちは、何倍もの元気の源になっていました。何だか母も元気になってくれて、うれしいです。・・・・。
千葉県 M・Dさん
* * * *
「若人の祈り」 ウイリアム・バークレー
朝
神様、今日一日中、人々や物事が、私を苛立たせる時にも、かんしゃくを起こすことがありませんように。物事が、最初うまくいかない時にも、忍耐を失うことがありませんように。物事が難しく、それを学ぶことが辛いような時にも、希望を失うことがありませんように。私が、間違った方に行こうとするような時にも、善良さと信用を失うことがありませんように。
夜再び眠りにつく時に、後悔することがありませんように、今日の日を過ごさせてください。
主イエスによって祈ります。 アーメン
夜
神様、今日両親に知られたくない、あなたに見られたくないと思うようなことをしたことをお許しください。今日はもっと良く出来るはずであったのに、そうしなかったことをお許しください。時間を無駄にしたり、間違ったことに時間を費やしたことをお許しください。
今、私がすまなく思っているすべてことをお許しください。そして今夜も安らかな眠りをいただいて、明日をより良く過ごすことが出来ますように。
主イエスによって祈ります。 アーメン
♡ 高齢の母を訪ねて、私は病気って何だろう。死への通過地点かなあと思ってしまう時があります。人は、いつかは死を迎えるのだし、生きているとは、それに向かう過程ではないかと考えてしまいます。看病する側もされる側もその事を思いながらも、信仰者はきちんと向き合い、そんな中でも 感謝、喜び、祈りを忘れずにいるところに感謝出来るかと実感しています。悲しみの中で喜んで感謝して祈ることが、どんなに苦しくても感謝なしの祈りはできません。
三重県 W・Kさん
♡ 心筋梗塞となり、ステント治療を受けて一年近くになるおばあちゃんが朝起きたときに鼻血が夜からずっと止まらないと聞き、驚いてすぐに受診しました。血液サラサラの薬を服用しているせいで、出血が止まりにくかったようです。止血剤を飲んで止まりましたが、びっくりしました。編集されている長村さんも似たような治療を受けていると聞きましたので、どうぞ、お気をつけてお過ごしください。
静岡県 G・Tさん
♡ 「つのぶえジャーナル」を毎月見ています。数年前にYさんと偶然病院でお会いした時、中学時代の方々の様子が話題になり、札幌出身の人が編集していると知り、何だか親しみを感じました。その時から、毎月「つのぶえジャーナル」を見て居ります。
ところで、先日、中学を卒業してから一度もお会いしていない東京にいる友から突然メールをもらいました。メールという形で、再会?しているのも、何かの縁ですね。友にあなたの知っている札幌は昔々の札幌です。すっかり変りましたが、変らないものがあります。6月の札幌も陽射しは強くなり、緑が一層濃くなり、豊平川の河川敷などでハマナスのピンクの花で賑わいます。札幌市の花、スズランが市内のあちこちで可憐な花をつけ、ツツジの花が鮮やかに街を彩ります。この自然は少しも変りませんよ、とお伝えしましたが、お逢いしたいですねとお互いに思いながら、今は楽しくメール交換でクラス会をしています。
北海道 O・Tさん
♡ 仮設に入って半年後に、それまでの疲労で体調を崩していた父が他界し、一人になってしまった母は、急に年老いて行くようで悲しくなりました。週に一度は訪ねて行き、身の回りの世話や買物などを届けていましたが、今は10日が15日になってしまいました。それは、あるうれしいことがあったからです。お花の世話が好きな母に、花の苗を3つほどと園芸用の土を届けたことがありました。最初は、枯らしてしまいましたが、同じ仮設の方からお花の苗を貰い育てている内に、その方とお友だちになり、今では数人の花好きのお仲間と、楽しい時を過ごしています。私の役目は、お仲間さんの日用品や買い置き出来る食材の買物係りなりました。それで、二週間おき位になったのです。お茶を飲みながら世間話をしながら、お互いの体をいたわる気持ちは、何倍もの元気の源になっていました。何だか母も元気になってくれて、うれしいです。・・・・。
千葉県 M・Dさん
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「若人の祈り」 ウイリアム・バークレー
朝
神様、今日一日中、人々や物事が、私を苛立たせる時にも、かんしゃくを起こすことがありませんように。物事が、最初うまくいかない時にも、忍耐を失うことがありませんように。物事が難しく、それを学ぶことが辛いような時にも、希望を失うことがありませんように。私が、間違った方に行こうとするような時にも、善良さと信用を失うことがありませんように。
夜再び眠りにつく時に、後悔することがありませんように、今日の日を過ごさせてください。
主イエスによって祈ります。 アーメン
夜
神様、今日両親に知られたくない、あなたに見られたくないと思うようなことをしたことをお許しください。今日はもっと良く出来るはずであったのに、そうしなかったことをお許しください。時間を無駄にしたり、間違ったことに時間を費やしたことをお許しください。
今、私がすまなく思っているすべてことをお許しください。そして今夜も安らかな眠りをいただいて、明日をより良く過ごすことが出来ますように。
主イエスによって祈ります。 アーメン
祈 り
1962年10月
「キリストへの時間」ラジオ放送10周年を迎えて
「聖書研究の友」誌10月号(140号)より
ラジオ放送「キリストへの時間」は、この10月をもって、ちょうど10周年を迎えることになります。思えば、1952年10月22日に、名古屋の中部日本放送(CBC)から、初めてわたくし共の放送が開始されたのです。以来、10年の間、多くの人々の耳に、主イエス・キリストによる救いの道、十字架の福音を伝えてまいりました。
特に、日本に於けるキリスト教会のある地理的条件を見ますのに、大都市には至るところに教会を見受けますが、農漁村で都市を離れた地域には、教会を見出すことが困難な場合が多くあります。わたくしたちは、教会から遠くはなれている人々にも、聖書のみ言葉が伝えられ、やがてそこにも信者の群が出来、主にある交わりが持たれることを願い、ひたすら、聖書を語ることに努力して来たのであります。幸い、山奥の交通の不便な村落に住む人からも、喜びの便りがあれば、日夜汗して働く労働者の人々からも便りがとどいております。或いは、幾つかの刑務所では、拡声器を通して、全囚人に「キリストへの時間」が流され、そこからも便りが届いております。
今後につきましても、わたくし共のラジオ伝道の使命は、いよいよ重く、責任の重大なことを感じさせられています。しかし、その使命が良く果たされますためには、主にある兄弟姉妹のお祈りによる御声援が実に大切であります。皆様方のお祈りと、神様の計り知れぬお恵みをいただいて、ラジオ伝道の使命を遂行して行きたく願っております。この仕事は、莫大な経費を必要とし、決して楽な事業では御座いません。今までは、多くの方々の献金によって支えられ、常に道が開かれてまいりましたが、今後もやはり、主にある兄弟姉妹の心からなる献金がなければ、継続事業として続けることも困難となることでしょう。この点につきましても、皆様の御協力を願ってやみません。
一人の迷える魂のために、この「キリストへの時間」の放送が、有効な働きを続けることが出来ますように、神様のお導きを祈る者です。
1962年10月
キリストへの時間 総主事 ジェ・エイ・マカルピン
1972年
「キリストへの時間」放送開始20周年を迎えるにあたって
「聖書研究の友」誌1月号(250号)より
総主事 ジェ・エイ・マカルピン
1952年10月、中部日本放送の電波にのって産声を上げた「キリストへの時間」の放送も、1972年10月をもって満20歳の成人に達することが出来ました。
この20年の間に、1つの放送局より現在は、高知放送、ラジオ関西、南海放送、西日本放送と数多くのネットワークにより、中部地方及び近畿、四国、九州の各地にキリストの福音を宣べ伝えることが出来ますことは、文字通り、神様のはかり知れない御摂理によるものと、主にある多くの方々、諸先生の御協力、御加祷によるものと、深く感謝いたします。また、「キリストへの時間」は、日本国内ばかりでなく、沖縄、マニラと海外に於いても用いられています。
特に、今年中には、南米に於いても「キリストへの時間」の放送するメッセージが用いられようとしています。遠く祖国を離れた在留邦人の方々や二世、三世の方々に日本語をもって主イエス・キリストの救いの恵を宣べ伝えることの出来ますことは、本当に幸いなこととして、現在、祈りの内に準備交渉中です。
このプランの実現のためには、より一層の祈りをもって、事にあたらなければならないと思っています。どうぞ御加祷、御援助を心よりお願い申し上げます。
現在の放送のためには、一秒70円の費用を必要といたします。文字通り、神の言葉はすべての宝にまさるものです。しかし、私共はたとえ一秒がいくらであっても、多くの人々が福音の喜びに接しておられることを知っていますし、また魂の救いのために、すべてを捧げて、この「キリストへの時間」の放送を、神様がお許し下さる限り続けてまいります。
今後共一層の御支援をお願いする次第です。
最後に、20年もの永い間には、多くの諸先生による説教の御奉仕を頂きました。また、聖歌隊の御協力も得ました。同時に放送関係者各位の協力もありました。ここに厚く御礼申し上げます。 また、「キリストへの時間」をお聴き下さる皆様にもお礼を申し上げます。
主イエス・キリストのお恵みが皆様の上に豊にありますようにお祈り申し上げます。
主日1971年、この年から、長村秀勝は会計責任者・主事、文書発行・編集責任者とすることにしました。
米国南長老教会提供のラジオ放送「キリストへの時間」は60年の節目を迎えるに当り、その歩みを歴史資料として残すべく現在作業中でありますが、この「つのぶえジャーナル」はラジオ伝道のもう一方に文書伝道事業として、月刊「聖書研究の友」「つのぶえ」(両紙は現在廃刊)を、同時並行事業としてスタートし、現在は「つのぶえジャーナル」として今に至っています。そして、より多くの方々に、今日的な方法で「つのぶえジャーナル」として継続・開設したものです。どうぞ今後とも、ご理解、ご支援、ご利用くださり、育てていただきたいと願っております。
1962年10月
「キリストへの時間」ラジオ放送10周年を迎えて
「聖書研究の友」誌10月号(140号)より
特に、日本に於けるキリスト教会のある地理的条件を見ますのに、大都市には至るところに教会を見受けますが、農漁村で都市を離れた地域には、教会を見出すことが困難な場合が多くあります。わたくしたちは、教会から遠くはなれている人々にも、聖書のみ言葉が伝えられ、やがてそこにも信者の群が出来、主にある交わりが持たれることを願い、ひたすら、聖書を語ることに努力して来たのであります。幸い、山奥の交通の不便な村落に住む人からも、喜びの便りがあれば、日夜汗して働く労働者の人々からも便りがとどいております。或いは、幾つかの刑務所では、拡声器を通して、全囚人に「キリストへの時間」が流され、そこからも便りが届いております。
今後につきましても、わたくし共のラジオ伝道の使命は、いよいよ重く、責任の重大なことを感じさせられています。しかし、その使命が良く果たされますためには、主にある兄弟姉妹のお祈りによる御声援が実に大切であります。皆様方のお祈りと、神様の計り知れぬお恵みをいただいて、ラジオ伝道の使命を遂行して行きたく願っております。この仕事は、莫大な経費を必要とし、決して楽な事業では御座いません。今までは、多くの方々の献金によって支えられ、常に道が開かれてまいりましたが、今後もやはり、主にある兄弟姉妹の心からなる献金がなければ、継続事業として続けることも困難となることでしょう。この点につきましても、皆様の御協力を願ってやみません。
一人の迷える魂のために、この「キリストへの時間」の放送が、有効な働きを続けることが出来ますように、神様のお導きを祈る者です。
1962年10月
キリストへの時間 総主事 ジェ・エイ・マカルピン
1972年
「キリストへの時間」放送開始20周年を迎えるにあたって
「聖書研究の友」誌1月号(250号)より
総主事 ジェ・エイ・マカルピン
1952年10月、中部日本放送の電波にのって産声を上げた「キリストへの時間」の放送も、1972年10月をもって満20歳の成人に達することが出来ました。
この20年の間に、1つの放送局より現在は、高知放送、ラジオ関西、南海放送、西日本放送と数多くのネットワークにより、中部地方及び近畿、四国、九州の各地にキリストの福音を宣べ伝えることが出来ますことは、文字通り、神様のはかり知れない御摂理によるものと、主にある多くの方々、諸先生の御協力、御加祷によるものと、深く感謝いたします。また、「キリストへの時間」は、日本国内ばかりでなく、沖縄、マニラと海外に於いても用いられています。
特に、今年中には、南米に於いても「キリストへの時間」の放送するメッセージが用いられようとしています。遠く祖国を離れた在留邦人の方々や二世、三世の方々に日本語をもって主イエス・キリストの救いの恵を宣べ伝えることの出来ますことは、本当に幸いなこととして、現在、祈りの内に準備交渉中です。
このプランの実現のためには、より一層の祈りをもって、事にあたらなければならないと思っています。どうぞ御加祷、御援助を心よりお願い申し上げます。
現在の放送のためには、一秒70円の費用を必要といたします。文字通り、神の言葉はすべての宝にまさるものです。しかし、私共はたとえ一秒がいくらであっても、多くの人々が福音の喜びに接しておられることを知っていますし、また魂の救いのために、すべてを捧げて、この「キリストへの時間」の放送を、神様がお許し下さる限り続けてまいります。
今後共一層の御支援をお願いする次第です。
最後に、20年もの永い間には、多くの諸先生による説教の御奉仕を頂きました。また、聖歌隊の御協力も得ました。同時に放送関係者各位の協力もありました。ここに厚く御礼申し上げます。 また、「キリストへの時間」をお聴き下さる皆様にもお礼を申し上げます。
主イエス・キリストのお恵みが皆様の上に豊にありますようにお祈り申し上げます。
主日1971年、この年から、長村秀勝は会計責任者・主事、文書発行・編集責任者とすることにしました。
米国南長老教会提供のラジオ放送「キリストへの時間」は60年の節目を迎えるに当り、その歩みを歴史資料として残すべく現在作業中でありますが、この「つのぶえジャーナル」はラジオ伝道のもう一方に文書伝道事業として、月刊「聖書研究の友」「つのぶえ」(両紙は現在廃刊)を、同時並行事業としてスタートし、現在は「つのぶえジャーナル」として今に至っています。そして、より多くの方々に、今日的な方法で「つのぶえジャーナル」として継続・開設したものです。どうぞ今後とも、ご理解、ご支援、ご利用くださり、育てていただきたいと願っております。
祈 り
♡ 「つのぶえジャーナル」を毎月楽しみに待っている一人でごさいます。4月号の「眸」の中に、岐阜県のS・Sさんのお友達との楽しい旅行のお便りがありました。毎日お忙しくされている皆さん方の、ひと時のくつろいだお姿や弾む会話を想像しながら、私も楽しませて頂きました。私も気まま旅が大好きです。と言っても実際には出かけられません。車椅子の生活ですから。それでも、若い頃はよく各駅停車で1泊2日を年に何度もいたしました。今ではカメラなのでしょうが、私の場合は、スケッチです。気に入ったお店や街並み、車窓から見た風景などを描いたスケッチブックが沢山あります。旅の記憶は時間が経つても色あせません。
もう一度訪ねたいと思う気持ちとそっとして置きたい気持ちを楽しんでいます。
静岡県 気まぐれおばさん
♡ 世界のクリスチャンにとって最高の喜びの日は、イースター。昨年は体調を崩していましたので嬉しい、礼拝の日になりました。このイエス様の十字架上での苦しみと、三日目に復活された事実は、誠に、地上にあって、試練に見舞われている者を励まし、真の希望を、お与えいただけますことに、心はら感謝するものです。ともに、お祝いできる幸いを嬉しく思います。礼拝後には墓地礼拝があります。開拓伝道に労してくださった信仰の先輩の方々のお子さんたちご家族とお孫さんがこられていました。まだまだ風は冷たいでしたが、本当に恵まれた時でした。
埼玉県 T・Tさん
******************
憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
♡ 「つのぶえジャーナル」を毎月楽しみに待っている一人でごさいます。4月号の「眸」の中に、岐阜県のS・Sさんのお友達との楽しい旅行のお便りがありました。毎日お忙しくされている皆さん方の、ひと時のくつろいだお姿や弾む会話を想像しながら、私も楽しませて頂きました。私も気まま旅が大好きです。と言っても実際には出かけられません。車椅子の生活ですから。それでも、若い頃はよく各駅停車で1泊2日を年に何度もいたしました。今ではカメラなのでしょうが、私の場合は、スケッチです。気に入ったお店や街並み、車窓から見た風景などを描いたスケッチブックが沢山あります。旅の記憶は時間が経つても色あせません。
もう一度訪ねたいと思う気持ちとそっとして置きたい気持ちを楽しんでいます。
静岡県 気まぐれおばさん
♡ 世界のクリスチャンにとって最高の喜びの日は、イースター。昨年は体調を崩していましたので嬉しい、礼拝の日になりました。このイエス様の十字架上での苦しみと、三日目に復活された事実は、誠に、地上にあって、試練に見舞われている者を励まし、真の希望を、お与えいただけますことに、心はら感謝するものです。ともに、お祝いできる幸いを嬉しく思います。礼拝後には墓地礼拝があります。開拓伝道に労してくださった信仰の先輩の方々のお子さんたちご家族とお孫さんがこられていました。まだまだ風は冷たいでしたが、本当に恵まれた時でした。
埼玉県 T・Tさん
******************
憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
祈 り
♡ ・・・。自分の感じ方が少し変になったのでしょうか、今までとは違う片付けられていく住み慣れた街並みの変りようにも、瓦礫の山に積もる雪を見ても悲しみや絶望や不安の感情が湧いてきません。もう復興なんてしなくてもいいや、という気持ちに支配されてしまっています。・・・。
♡ 母からの電話の声が弱々しくなっているのが気になります。テレビから流れるニュースは、町の復興、元気な方の声や笑顔ばかりで、子供や孫たちの成長を楽しみにして生きてきた母には、取り残されている感じとこれからどう生きて行けるのかという淋しさ、悲しさや思いの不安がそうさせるのでしょう。そんな思いを抱えて生きている方々を忘れないで下さい。
♡ 仮設の殆んどは、高齢者と呼ばれる世代ですが、数少ない子供たちが元気に走り回っている姿に元気を少しもらいます。何か声をかけてやりたいのですが、言葉が頭に浮かんで来ません。ただ気持ちだけですが、がんばれ!!です。
♡ 今年の年賀状の言葉には胸が打たれます。困難を克服して頑張ります、未来に希望を託して、家族の絆を力に変えて、など困難な状況への自分への激励のように感じました。自分の言葉の軽さに、申し分けない気持ちと今の恵まれていることを深く思わされています。
♡ あのさア、最近・・・、何か友だちとメール交換していて、自分が変ってきた感じがするんだよね・・・。よくわかんないが、じっとしていられない気持ちになるんだよね。これって、喜びかな・・・。
♡ 澄みきった空、雪の南アルプスを見ながらの生活。身体を動かさなければ何一つ手に入れることの出来ない生活を、人は不便と言いますが、私たちには心身ともに健康であることを実感できます。都会ではあじわえない生活を、自然の中で与えられた仕事に向き合えるのとは、本当に感謝そのものです。・・・・。
♡ ・・・。自分の感じ方が少し変になったのでしょうか、今までとは違う片付けられていく住み慣れた街並みの変りようにも、瓦礫の山に積もる雪を見ても悲しみや絶望や不安の感情が湧いてきません。もう復興なんてしなくてもいいや、という気持ちに支配されてしまっています。・・・。
♡ 母からの電話の声が弱々しくなっているのが気になります。テレビから流れるニュースは、町の復興、元気な方の声や笑顔ばかりで、子供や孫たちの成長を楽しみにして生きてきた母には、取り残されている感じとこれからどう生きて行けるのかという淋しさ、悲しさや思いの不安がそうさせるのでしょう。そんな思いを抱えて生きている方々を忘れないで下さい。
♡ 仮設の殆んどは、高齢者と呼ばれる世代ですが、数少ない子供たちが元気に走り回っている姿に元気を少しもらいます。何か声をかけてやりたいのですが、言葉が頭に浮かんで来ません。ただ気持ちだけですが、がんばれ!!です。
♡ 今年の年賀状の言葉には胸が打たれます。困難を克服して頑張ります、未来に希望を託して、家族の絆を力に変えて、など困難な状況への自分への激励のように感じました。自分の言葉の軽さに、申し分けない気持ちと今の恵まれていることを深く思わされています。
♡ あのさア、最近・・・、何か友だちとメール交換していて、自分が変ってきた感じがするんだよね・・・。よくわかんないが、じっとしていられない気持ちになるんだよね。これって、喜びかな・・・。
♡ 澄みきった空、雪の南アルプスを見ながらの生活。身体を動かさなければ何一つ手に入れることの出来ない生活を、人は不便と言いますが、私たちには心身ともに健康であることを実感できます。都会ではあじわえない生活を、自然の中で与えられた仕事に向き合えるのとは、本当に感謝そのものです。・・・・。
祈 り
♡ 2011年を振り返ると暗い出来事ばかりが浮かんできます。若者には厳しい就職戦線、天災・人災の大きな深い心の爪跡は2012年へと持ち越されました。「絆」が支えになることを信じたいです。
♡ 「教会がない 牧師がいない 信者がいない 雪深い村の空よ かの星よ輝け かの星よ輝け ユダヤの町に お生まれになった イエスさまのもとに 三人の博士を導いた かの星よ輝け かの星よ輝け」「水野源三著・第4詩集・み国をまざして」。
この言葉をいただいたのは女子学生の時代からの友だちからでした。その友は、やはり同じように、教会のないところに嫁いで、子育てと農家の嫁とで過ごしてきました。そんな友が、クリスマスカードに書いてくれたのでした。今も聖書の中に挟んであります。汚れてしまいましたが、私の宝物です。
♡ 仮設住宅で初めての冬を迎えます。何もかも未経験なことばかりで、皆さん不安げ
です。何をどのように支えあったら良いのか見当もつきません。それでも私たち60代は
若い者たちになりますから、何とかお役に立ちたいと思っています。寒さと雪が心配です。
******************
憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
♡ 2011年を振り返ると暗い出来事ばかりが浮かんできます。若者には厳しい就職戦線、天災・人災の大きな深い心の爪跡は2012年へと持ち越されました。「絆」が支えになることを信じたいです。
♡ 「教会がない 牧師がいない 信者がいない 雪深い村の空よ かの星よ輝け かの星よ輝け ユダヤの町に お生まれになった イエスさまのもとに 三人の博士を導いた かの星よ輝け かの星よ輝け」「水野源三著・第4詩集・み国をまざして」。
この言葉をいただいたのは女子学生の時代からの友だちからでした。その友は、やはり同じように、教会のないところに嫁いで、子育てと農家の嫁とで過ごしてきました。そんな友が、クリスマスカードに書いてくれたのでした。今も聖書の中に挟んであります。汚れてしまいましたが、私の宝物です。
♡ 仮設住宅で初めての冬を迎えます。何もかも未経験なことばかりで、皆さん不安げ
です。何をどのように支えあったら良いのか見当もつきません。それでも私たち60代は
若い者たちになりますから、何とかお役に立ちたいと思っています。寒さと雪が心配です。
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憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
♡ 老人介護の仕事をして10年になりました。職業病の腰痛も慢性化してつい弱音が出てしまいます。そろそろ引退かな・・・と思う時があります。子供たちに生き甲斐なんだから、今少し続けたらと言われて、ついその気になって、頑張ろう・・・と思っています。
♡ ニュースなどで、若い人ばかりでなく、中年の人も携帯を見ながら人ごみを歩いているとか、自転車に乗っているとか、デパートやスーパーで買物をしていると報道されていますが、それは都会目線でしかないのではないかと思います。報道も都会目線、意識や関心事も都会目線が中心ですが、私たちの周りにはそのようなことはありません。畑を見たり、草花を見たり出来るからです。季節の情報も環境が教えてくれますし、生活が自分のリズムで過ごせるのです。携帯と向き合うことから少し解放されたら良いのになあ・・・と思いました。
♡ 長い入院になりました。焦る気持ちから今は主治医を信頼して任せております。同じ病棟の友も出来て、入院前の仕事の話も出来るようになりました。「心の病」という社会悪のような病気の患者が増加していると聞きますが、今はまだ個人の性格のこととされて来ましたが、社会病です。そう言う理解が欲しいです。
♡ あの悲惨な出来事からもう少しで8ヶ月になります。落ち着いてきたのではないのに、母への電話が少なくなっています。何だか取り残されているような孤独感、閉塞感が孤立感へとなっています。いけないと思いながらの自分がなさけないです。・・・。
♡ 寒さとストレスと疲労で風邪の人が多くなりました。病院までは1時間以上もかかり、車のないお年よりは心配です。弱者と言われる人には、これから生きる希望が持てないのはもっと深刻です。時々、もう死にたいという言葉を聞きますが、そこまで追い詰められています。・・・。
♡ 福島は初冬です。近所の方も冬に備え忙しくなります。暖房用の燃料の準備も始まりました。特に朝晩には石油ストーブは大活躍になりました。仕事を失い主人は鬱になり、会社を休む方が多く、上司にも給料が少なくなるよと言われ心配されています。でも動けないのですから仕方ないです。私だけでも動けることを感謝しています。今は今の仕事だけで精一杯で、しなければならないこともできないのですが、今は、何んとか生活ができています。
♡ 元気でいるのが当り前と思っていた母が散歩の途中に転倒し、骨折のために入院生活になりました。日頃、人一倍健康に注意し、運動などに励んでいた母でしたから、つい何でも母に頼りきっていたことを反省させられています。娘に、他人事ではないよお母さんだって・・・と言われ、妙に納得してしまいました。
♡ 3歳の息子が小児病棟に入院して6ヶ月になりました。入院時までにはこんな重い病気の子を生んで・・・と泣いてばかりいましたが、今は、周りの先輩お母さんに励まされて、病院で過ごしています。先生やナースさんのお気遣いがとても嬉しいです。・・・。
♡ 娘が管理栄養士の資格を取ってから3年間になります。毎日疲れて帰って来ますので、私が家での管理栄養士?で、当分活躍しなければ、と思っています。わたしにはよくわかりませんが、遅くまで調べ物をしています。費用削減が一番の悩みとか。家計も同じですね。皆さんは如何ですか・・・。
祈 り
♡ また地震がありました。原発の状況は今どうなっているのかの新聞やテレビの報道もほとんどなくなっています。また全国から集まった寄付金がうまく活用されていないという報道が以前ありましたが、その後、うまく活用されているのでしょうか。どうもわからないことだらけです。日本の報道はいつものことですが、熱しやすく冷めやすいですね。少しずつでも記事にできないのかな。
♡ 東京で兄夫婦と同居していた母が、自分の住み慣れた家に帰りたいと言うのでそのようにしましたら、いっぺんに元気になりました。母のような高齢の方がいろいろの事情で古里から離れた所におられることの大変さを、実感しました。ですから、頑張ってくださいとは言えなくなりました。
♡ 子供たちはテレビはゲームのためだったのが、ニュースに敏感になりました。物音や静けさに恐怖の表情になります。私たちもテレビは生活の情報源ではなく、地震などの災害を知る大切なものなので、子供のことは心配なのですが、一日中付けっぱなしですし、枕元には携帯ラジオは放せません。こんな怯えの生活は何時まで続くのでしょうか。
♡ 石巻にいたころは、海を眺めながら堤防沿いを散歩するのが好きでした。今は、津波の怖さに「二度と住む気にはなれない」。一方で、「戻ってくるよね」と石巻で待つ人たちを思うと心が揺れます。自宅のローンは残ったままです。公営住宅に住めるのは2年間だが、その先については決められません。ただ、一つだけ変ったことは、再び大きな災害があった時は、今度は被災者を支える側になろうと、夫婦二人でよく話しています。たくさんの人の温かさから「人は一人では生きていけない」ということを学びましたので・・・。
♡ 学校も始まり子供たちは出掛けて行きましたが、転校生が多く5年生のクラスが1つ減りました。親の仕事の関係などでこれからも起こることでしょう。これは他人事ではありません。口にしない様にと思いながら、つい不安が出てきます。変更されてもいいですから、先への復興計画を示して欲しいです。もう検討中という言葉はいりません。
♡ 東京で兄夫婦と同居していた母が、自分の住み慣れた家に帰りたいと言うのでそのようにしましたら、いっぺんに元気になりました。母のような高齢の方がいろいろの事情で古里から離れた所におられることの大変さを、実感しました。ですから、頑張ってくださいとは言えなくなりました。
♡ 子供たちはテレビはゲームのためだったのが、ニュースに敏感になりました。物音や静けさに恐怖の表情になります。私たちもテレビは生活の情報源ではなく、地震などの災害を知る大切なものなので、子供のことは心配なのですが、一日中付けっぱなしですし、枕元には携帯ラジオは放せません。こんな怯えの生活は何時まで続くのでしょうか。
♡ 石巻にいたころは、海を眺めながら堤防沿いを散歩するのが好きでした。今は、津波の怖さに「二度と住む気にはなれない」。一方で、「戻ってくるよね」と石巻で待つ人たちを思うと心が揺れます。自宅のローンは残ったままです。公営住宅に住めるのは2年間だが、その先については決められません。ただ、一つだけ変ったことは、再び大きな災害があった時は、今度は被災者を支える側になろうと、夫婦二人でよく話しています。たくさんの人の温かさから「人は一人では生きていけない」ということを学びましたので・・・。
♡ 学校も始まり子供たちは出掛けて行きましたが、転校生が多く5年生のクラスが1つ減りました。親の仕事の関係などでこれからも起こることでしょう。これは他人事ではありません。口にしない様にと思いながら、つい不安が出てきます。変更されてもいいですから、先への復興計画を示して欲しいです。もう検討中という言葉はいりません。
祈 り
♡ 福島の朝晩は秋の気配がします。ススキやトンボが目に付き出しました。秋の仕度をしている時期ですのに、何もかもが不安で手につきません。家畜の世話も出来ません。悲しくて、悲しくて。希望なんて遠くの遠くと言う感じです。
♡ 一面に咲くひまわりの花が悲しみや辛さを包んでくれます。「癒し」という言葉は余り好きではありませんが、私を無条件で受け入れてくれるようです。・・・・。
♡ 仮設のお年寄りの健康状態が心配です。暑さと孤独と食事や洗濯など、どれ一つ見ても不安の種ばかりです。町の方針で重点的に訪問していますが、具体的には何も出来ていません。悔しいです。
♡ 去年まで毎年夏休みには遊びに来ていた孫たちも、今年は来れません。寂しい夏休みになりました。
♡ 今年も主人の実家の宮城にお盆休みで家族と行きましたが、子供たちも両親が家を失い、仮設にいることで楽しみのないものになりました。今は影も形もない実家の空き地には草だけが繁っていました。悲しくて、辛くて・・・・。主人は友人を亡くし、呆然として虚ろな目で見ていました。泣いていました。一日だけの実家での時でしたが生涯忘れない一日になるでしょう。
♡ 東京で見る新聞には、復旧・復興の文字があります。車で僅か数時間の距離なのに、余震に怯え、何も変わらない瓦礫の姿から、復旧・復興の文字は現実離れの虚しい言葉でしか感じられない。どうしてこんなに違うの・・・と考え込んでしまう。
♡ 浜からは防潮林も消えてしまった。がれきの撤去作業は続いている。真っ暗闇のがれきにぽつんと提灯があった。ここが我が家だよと知らせている小さな灯りがせつない。その灯も消えると闇にもどる。2011・3・11の恐怖心を抱えて生きて行くのだろう。
♡ 東北も祭りが終わると早々に秋が来ます。その内に辛い冬、屋根の雪下ろしや家の周りの除雪を思うと気が重くなります。お年寄りの方には、辛い冬がもう直ぐ来ます。被災地も同じです。特に仮設住宅の屋根は平ら・・・で、先が思いやられます。
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憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
♡ 福島の朝晩は秋の気配がします。ススキやトンボが目に付き出しました。秋の仕度をしている時期ですのに、何もかもが不安で手につきません。家畜の世話も出来ません。悲しくて、悲しくて。希望なんて遠くの遠くと言う感じです。
♡ 一面に咲くひまわりの花が悲しみや辛さを包んでくれます。「癒し」という言葉は余り好きではありませんが、私を無条件で受け入れてくれるようです。・・・・。
♡ 仮設のお年寄りの健康状態が心配です。暑さと孤独と食事や洗濯など、どれ一つ見ても不安の種ばかりです。町の方針で重点的に訪問していますが、具体的には何も出来ていません。悔しいです。
♡ 去年まで毎年夏休みには遊びに来ていた孫たちも、今年は来れません。寂しい夏休みになりました。
♡ 今年も主人の実家の宮城にお盆休みで家族と行きましたが、子供たちも両親が家を失い、仮設にいることで楽しみのないものになりました。今は影も形もない実家の空き地には草だけが繁っていました。悲しくて、辛くて・・・・。主人は友人を亡くし、呆然として虚ろな目で見ていました。泣いていました。一日だけの実家での時でしたが生涯忘れない一日になるでしょう。
♡ 東京で見る新聞には、復旧・復興の文字があります。車で僅か数時間の距離なのに、余震に怯え、何も変わらない瓦礫の姿から、復旧・復興の文字は現実離れの虚しい言葉でしか感じられない。どうしてこんなに違うの・・・と考え込んでしまう。
♡ 浜からは防潮林も消えてしまった。がれきの撤去作業は続いている。真っ暗闇のがれきにぽつんと提灯があった。ここが我が家だよと知らせている小さな灯りがせつない。その灯も消えると闇にもどる。2011・3・11の恐怖心を抱えて生きて行くのだろう。
♡ 東北も祭りが終わると早々に秋が来ます。その内に辛い冬、屋根の雪下ろしや家の周りの除雪を思うと気が重くなります。お年寄りの方には、辛い冬がもう直ぐ来ます。被災地も同じです。特に仮設住宅の屋根は平ら・・・で、先が思いやられます。
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憲法第25条(国民の生存権と国の保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
♡ 東京の友人から、夏の節電で苦労していると言うメールを貰いました。わたしはなんか違和感を感じました。無傷の家があるにもかかわらず住むことが出来ない無念さを感じています。ニュースも復旧、復興が多くなりましたから、いたしかた有りませんが、汚染の恐怖は消えません。先が見えない分、気が重くなります。
♡ メール交換しながら過ごして来ましたが、ふと気付いたら最近メールの数が少なくなっていました。日々の生活に疲れて、少し落ち込んでいます。学校生活も形の上では正常ですが、一人一人がぽつんとしていたり、はしゃいでいたり不安定な気分になっています。先生方も疲れているのが分かります。私たちと同じ被災者ですから・・・・。
♡ ビニールハウスも手入れしないままなので、雨や風で破れています。どうにもならない虚しさを、村の集まりで発散しているが、解散になると無口になる。天災?人災?どうでもいい。仕事がしたい。
♡ 日常生活とは別世界に、水素爆発、メルトダウンによる放射能汚染との戦いです。孫に小学4年と中学2年の二人がおります。私のところは福島県でも比較的放射線量は低いとされていますが、風向きで変化するのでとても気になります。孫たちは車の送迎です。地名は控えますが、高濃度の所におられる人にとっては、不安な日々を過ごしております。
♡ 全国テレビや新聞では力強い復旧、復興の画面や文字がありますが、それは全体のほんの一部です。これから私の生きている間、この体験と向き合わなければならない人生に、暗い思いになります。決して忘れないでください。
♡ もう何もかも嫌になってくる。・・・・。いつの間にか蓮の花が咲きだしています。夏なんですね。私は、何もする気になれず仮設でゴロゴロしています。本当に何もしたくないのです。家事もイヤ、生きるのも辞めてしまいたい。しんどいですから。生きる使命?そんなのないよ。だって私がいてもいなくても何も変わらないもの。疲れました。
♡ 母は朝早くから仮設の近所を歩いてきたようです。長年の生活習慣ですから、褒めてやりました。そうして母は今は眠いといって寝ています。今日は何も起こらないといいのですが・・・。孤独死という言葉が消えて欲しいと思いますね。
♡ 瓦礫が取り除かれたお隣の庭に花が咲いていました。忘れていた物を思い出させてくれた感動、そうでした。感動でした。そんな気持ちを写メールで送ります。
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〒465-0065 名古屋市名東区梅森坂4-101-22-207
緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円