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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  眸(ひとみ)・・111・・・

 

✬  五月晴れではありませんが、お隣の庭にコロナの暗い気持ちを追い払うかのような願いを込めた鯉のぼりが風にはためいていました。おじいちゃんたちが孫の健康を願ってのことでしょうか。初めてのことで、それを見つめる私たちも元気を貰っています。悲しいことですが医療従事者への差別や嫌がらせの行為だけは絶対にやめてほしいですね。 高知県 B・Hさん

✬  スーパーの店頭に「マスクあります」との案内が出ていました。それを見ていた皆さんの顔には安堵や笑みのあるのを見て、長期戦になる覚悟を見た思いになりました。私は送迎で3時間コースの訓練施設に行っています。家内はペースメーカーを埋め込んでの身体ですから無理はできません。買い物は運動を兼ねて近くのスーパーに行くのが私の役目です。ですから買い置きはしません。下手な料理を見かねて食事は作ってくれます。部屋の掃除や洗濯は機械にお任せです。ケアマネさんやヘルパーさんのお世話になってはいますが、夫婦二人で穏やかに過ごしています。「ジャーナル友さん」の投稿が楽しみで、夫婦で読んで会話のタネにしています。 岩手県 S・Aさん

  “こんなにたくさん野菜ができたんだけど、いらんか?”“ほしい”でもせっかく作ったのを通りすがりの私がいただくなんてと躊躇していたのですが、持って帰って・・・。だれも食べへんのよ。もったいないので、袋いっぱいに取れたてのお野菜をもらって帰りました。また明日も話ができたらええなとお別れしました。私がこの頃物忘れがひどくなってしまってもうあかんわ、と言いますと、ぼけたらあかんで、と何度も注意してくれました。ボケないためにもこうして畑に出てお日様の光を浴びて、体をしっかり動かすことやで、と教えられ、なるほどと納得して帰ってきた私です。新鮮な野菜をさっそく夕ご飯に添えていただきました。甘みがありました。こうしてお互いに年を重ねても声を掛け合って励まし続けることの大切さをまた一つ学びました。86歳の方の言葉には重みと深みがありますね。 奈良県 BAさん

✬  「ジャーナル友さん」へ。コロナのニュースばかりですが、私の住む瀬戸内はオ リーブと藤の花が咲いていますよ。特に藤と言えば日本古来の花と言われ、万葉集にもよく歌われています。藤棚で揺れながら甘い香りを漂わせるうす紫の藤の花房は、古くから日本人に愛さられたお花の一つといわれていますね。最近では盆栽風になったものも出回っているようですが、それも人それぞれの好みですね。皆さんのところにもきっと春から初夏を届けてくれるでしょう。外出は控えつつも、お近くの公園やご近所のお花を見て、お過ごしください! 愛媛県 GKさん

✬  新聞もテレビもコロナ関係ばかりの報道で、心がなえてしまいそうなので、主人やお友だちと、嬉しかったこと交換を始めています。元気に家のことができたこと、孫は毎日、おじいちゃんやおばあちゃん元気ですかとメールで聞いてくれること、庭のあちこちに雑草が生えて、今はその戦いですよとか、スーパーには3日目にしたら、余計なものは買わなくなったよとかのメール交換をしていたら、コロナはどこかに行ってしまいました。毎日神様に感謝してから、一日を始めています。主人は趣味の川柳をパソコンに打ち込んでいます。持病はありますが今日も楽しさを探します。そうして「信友」にメールします。返信があるので楽しいですね。 東京都 B・Hさん 

✬  団地の中に広い公園があります。近くの保育園の園児の遊び場でした。夜明けが早くなりそこは高齢者のゲートボール広場になります。終わった後は、持ち寄りのお弁当を広げて暫しの休憩と談笑の場。夜は2、3のグループが集まり、サッカーのボール蹴り、バスケのシュートで走り回っている少年たち。私の日課の散歩もそのような様子を遠くから見ながら続けています。街灯の光の下に3色の椿とバラが咲いています。 愛知県 OHさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

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  眸(ひとみ)・・110・・・

 

✬ 医療従事者用のマスクが届けられ、何だか院内が安ど感に包まれています。入院患者さんに接する私たちにとっては欠かすことの出来ないものでしたから、これからは不安なく仕事ができます。今までは連日、状況把握と対応のための会議、協議の日々で精神的には限界ですが、一日も早い終息を願って、患者さんには笑顔でお声をかけています。 山口県 B・Hさん

✬ 村の春の行事も新型コロナウイルスが心配で検討中です。世話役もみんな高齢者ばかりですから、今は健康第一で対応策はありません。台風など自然相手は時間や情報で方法は考えられましたが、今回の新型コロナウイルスは手強いので、町の係の人と先の見えない話し合いですが、情報収集は欠かせません。私たちには、組長さんを通して連絡網を活用しているところです。普段の地味な活動が役に立っています。良い意味での地縁です。 徳島県 S・Aさん

✬ 幼い子供を預けて仕事に出かける不安そうなお母さんの姿は、私自身でもあります。三人の子供は家におり、母は私が帰るときまで一緒にいてくれますので、こうして子供を預かってもらえるので働くことができます。県の職員として今まで以上に責任ある仕事なんだと思わされています。頑張ります。 神奈川県 K・Uさん

✬ 「ジャーナル友さん」の上に神様のお守りをお祈りいたします。全世界が新型コロナの蔓延で迎えてしまった受難週、喜びの日であるイースターも先の見えないウイルスとの戦いになるのでしょうが、キリスト者にはその先にある、御国に住む希望は、不変ですから、不安でも絶望することなく、復活の主をお祝いする喜びを抱けていますから、感謝以外にありません。希望を目指して生きるのがキリスト者であるとするなら、それに近づく歩みをしたいものです。しかし、現実は厳しいコロナとの戦いでもあります。病禍の中にある人、その病み人の治療に当たっている方の献身的な働きには感謝しかありません。大きな専門病院だけでなく、日頃お世話になっている病院の方々も、同じく献身的に働いておられます。そのお働きに支えられていることもまた事実ですね。そうですね。5日の主の日は、本数は少ないですがバスを御利用なさって礼拝に来られる方は、注意されていて礼拝に来られた方は少なかったですね。幸い、息子家族の大きいサイズの車に、私たちは何時もの様に迎えに来てくれますので、行くことができました。 愛媛県 B・Hさん

✬ この地方では大きいほうの老人ホームの職員ですが、皆さんにとってここは「終の

棲家{(私はあまり好きな言葉ではありませんが・・・)ですから、今回の新型コロ

ナの出来事で、皆さん、不安になられていましたし、職員も極度の神経質になってし

まいましたが、良い意味で御利用の方も職員も十分な注意や配慮には緊張感を持って

対応していますので、穏やかな生活リズムに戻りつつあります。笑顔や大きな声が聞

こえてきた、改めて頑張らなければと思うようになりました。「ジャーナル友」の皆様のお祈りに感謝し、近況報告をさせてもらいました。これからもお祈りください。お願いいたします。 兵庫県 TKさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください>  編集子

 

  眸(ひとみ)・・109・・・

 

✬ 連休で時間が取れた分、怠け癖が出て体の節々が痛くなり、シップのお世話になっています。私のような中年以上の者には、適当に動いているのが健康維持にはよさそうです。家にいてもすることがなく、無駄な時間を過ごしてしまいました。会社人間?仕事人間?までではなくても、家での「過ごし方改革」?をしなければならないなあ~と痛感しました。妻は、元気が取り得と一番張り切っています。礼拝は一緒に行きました。 山口県 B・Sさん

✬ 連日の新型コロナウイルスの報道は、高齢者施設の職員として、インフルエンザの流行の対策と同時に受け止めなければなりませんので、神経質になるくらい気を付けています。職員は通勤ですから、万全の備えです。お見舞いのご家族の方にもご不便をお掛けしています。一日も早い終息を願って働いています。福祉や医療関係の人の精神的負担は重いです。このような思いもしない出来事でも、国の対策や予算が増えないのが現実、でも頑張ります。お祈りください。茨城県 K・Fさん 

✬ 日当たりのよい土手に沢山草の芽や土筆が出し始めると、ここ山形も長い寒さから解放された気分になります。山々はまだ雪ですが、しばらくしたら山肌にいろいろの残り雪の形が出始めます。それを境に畑には人の姿が多くなります。あちこちからトラクターの音が聞こえ、大地は眠りから覚めます。長い冬の終わりが近づきつつあります。でも怠け者の私はまだまだ仮眠中ですが・・・。  山形県 S・Aさん

✬ 定年退職して再就職し派遣されたのが時給905円の大型スーパーの店内の清掃係です。何十年も机仕事でしたので、体力的には自信は持てなかったが、今はもう体力的にも慣れて週三回、3時間の仕事が楽しくなりました。良い運動にもなり、家内から明るくなったねと言われて、嬉しくて仕方がありません。食欲も出てきましたし、夜もよく眠れます。今まで野菜の値段など考えたことなどありませんでしたが、今は毎日見ていて、主婦の家計のやりくりの苦労が少しですがわかり始めました。食事の時、この野菜XX円だったよ、なんていう会話が出来るのが自分でも不思議な感じです。 神奈川県 K・Uさん

 2月も今日で終わり、暖かい日差しと共に、希望の門出を迎える3月のはずなのに、各地に広がる新型インフルエンザやコロナウイルスの影響は、悪質なデマ、風評で暗い気持ちにさせます。母がお世話になっている施設でも面会禁止で洗濯物は受付で受け渡しです。母がどうしているか心配ですが、お任せするしかないですね。今まであまりマスクなど使わない生活ですが感染拡大しないように、他の人に心配をかけないように使っていますが、不慣れな主人は顎マスクです。今はただ祈るばかりです。静岡 県 B・Hさん

✬ 庭で掃除をしていると、遠くの道に親子連れがいて何やら仕事をしているのが見えました。気になったので道まで下りていきました。すると月ヶ瀬小学校の教え子が子供の手を引きながら、電気料金のお知らせを配っているのです。どうしたの?と尋ねると学校が休みなので仕方なく子供を連れながら仕事をしているのです、との返事。聴くと、お友達と遊んではいけません、とのことで、家の中でばかり過ごさせなければならずに親も、子供も、ストレスが溜まって仕方がないことです。

久しぶりにゆっくり子供と過ごせるので喜んでいるのかと思っていたら、なんだかとても大変な様子でした。早く終息してほしいですね。 三重県 BAさん

✬ 花粉症の娘なのですか手持ちのマスクとトイレットペーパーを届けてくれたので、お隣の方にお分け出来ました。祖母はよく「お互い様」と言っていましたが、これは「喜びを分け合うこと」なのですね。娘にそのことを伝えたら、それは良かったネと言ってくれました。 大分県  SKさん 

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

 

  眸(ひとみ)・・108 ・・

 

✬ 3月、4月は多くの人の移動の時期です。離島に住んでいた私は鹿児島市内の高校に進み、大学は大阪でした。大学生時代に洗礼を受け、50年が過ぎました。教員として広島で働き、定年で退職し3年目になりました。妻とは学生時代に教会の青年会で知り合い結婚、同じ教員として4人の子供に恵まれました。子供たちは皆教員です。私の育った島は、種子島や屋久島のような島ではなく、全国の天気予報も、台風の進路に入っても地図にも地名も出ないところです。昔から薩摩藩の過酷な年貢の取り立てに苦しむところで、誰もがその貧しさを知っています。その苦い思い出の島に妻と住むことにしたのです。農業を継いだ友人からは、最初は受け入れられませんでしたが、今は地縁、血縁でのよそ者扱いは薄れてきました。妻は広島弁で、島の習慣や言葉は分かりませんでしたが、教員経験を生かしていろいろの集まりに参加しながら、だいぶ馴染んできました。この島は自然豊かで、今ではいろいろの作物がJAの奨励で行われて、生計の安定ができつつあります。海がきれいでダイビングスポットとかで民宿もあり、飛行機で来るようになり、今では大手のドラッグストアーもありますが、教会はありません。ですから、この「つのぶえジャーナル」は、本当に私たちの信仰生活の支えになっています。教員仲間や広島の教会の人に、自称「島の観光大使」?になろうと妻と話しています。 鹿児島県 KYさん

 

✬ おばあちゃん子の娘の所に真新しいランドセルが届き毎日背負ってはしゃぎまわっています。病弱の娘も、神様のお守りと病院の小児病棟の先生や看護師さん方に支えられて新一年生になれそうです。入退院を繰り返しの今までで、夫と信じられない…の言葉が日常会話の中に何度も出てきます。その度にテーブルの上にあるテッシュの減り方がはんぱないです。主人と二人ですから…。教会の皆さんにも感謝しています。 福岡県 R・Iさん 

 

✬ 若い職員が2名も入ってくれそうです。私たちの平均年齢はだんだん上がってきているので、本当にうれしいです。面接の時から感じたことですが、介護施設で働こうという意欲やスキルを身に着けているのに驚きます。ですから、最初から頑張り過ぎて腰を痛めたりしないようにと、先輩?職員として見守って育てていきたいよね、と職員会で話し合っています。将来、結婚しても大丈夫なように、体制を整えています。後は国の政策次第です。地元に帰って、国会議員の皆さん、どうぞ地域の施設巡りを是非ともして下さい。国民は見て評価しますよ。 山形県 S・Aさん

 

✬ 大手スーパーで働いて14年目になしました。非正規から3年前に正社員になりました。子供の学費をと始めた初めての仕事、人に声をかけられない性格でしたが、今では大声を出していますし、商品管理もできるようになりました。これからも健康が許す限り、老後のために働きます。今のところは忙しく動き回り、一応、事務の仕事もできています。苦手はカラオケとお酒ですが、もう皆さん声をかけてきません。それでも人間関係は悪くはないですよ。皆さんの理解でね。パソコンは仕事を終えて、食事などの片付けを終えて、お風呂から出た後のお楽しみタイムで「ジャーナル」を何度も読み返し、「ひととき、眸の皆さんのことをお祈りして」寝床に入ったら、目覚ましが鳴るまで寝ています。喘息もちですから定期的に世話になっている先生の所に行く程度で済んでいます。先生から、今の生活リズムを守ってくださいと笑顔で言ってくださるのがうれしいです。主人も元気です。お腹はお互い様で出てしまいましたが…。 神奈川県 K・Uさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

  眸(ひとみ)・・107・・

  

✬ 年末年始は、ご家族の皆様方のご負担になることは知りながらも、それぞれの家で過ごしていただきましたが、みなさん、満ち足りたお顔で施設に帰ってこられ、本当にほっといたしました。ご本人より慣れない介助で、ご家族の方のお疲れは想像以上だったと思いました。入浴は帰宅時に風邪をひいたり、けがをしたりすることが今まで多く、我慢してもらいましたので、職員は多くなった入浴業務の数日と人数で、疲れましたが、皆さんの入浴時の、ご機嫌さんのお顔になっていたので、一安心でしたが、職員の中に腰痛の再発さんが出てきました。元気なお顔が最高のシップ薬ですよと、皆で慰め合っています。 佐賀県 T・Gさん

 

✬ 小6の娘は絵を描くことが好きで、勉強の塾は嫌がり絵画教室に行っていました。時々、絵の展覧会に行きたいというので連れて行くのですが、私はそれほど興味はなく、お付き合いです。植物の絵が好きで手提げかばんにはいつもスケッチ用のノートと鉛筆を入れるケースを持ち歩いています。色のセンスは抜群で洋服を買うときは、良きアドバイス?をしてくれます。体形のチェックは厳しく私のような何でも食べたがり屋さんには、貴重な存在です。4月から一貫校なので楽しみにしているようです。 神奈川県 B・Sさん

 

✬ 厳しい日本海の風の中に咲くスイセンのたくましさには、驚嘆そのものです。お花屋さんのスイセンも綺麗ですが、逞しさ、生きる力とでもいうのでしょうか、そういうものがあまり感じられません。北陸人の忍耐強さのシンポルのような花に後押しされて、毎日を過ごし、今少し先の春を待っています。各地におられる「ジャーナル友」の皆様のことを、お祈りしています。 福井県 R・Iさん 

 

✬ お正月、昨年末から家族で釜山に行ってきました。反日とか言われていますが、日本人家族と分かっても嫌な気持ちにはなりませんでした。子供たちは、反日、嫌韓などとは無関係で、好物の韓国料理をたくさん食べて満足して、今は宿題の感想文を書いています。子供たちの素直な喜びがうれしく、メールしました。 山口県 S・Aさん

 

✬ 雪の中に寒椿が咲いています。今年は例年に比べ雪の少ないお正月でしたが、急に大雪になりましたが、今まで雪の中に少しだけ顔を出してくれる梅に、主人は木の周りに穴を掘り枯草をこんもりと巻いていました。それで元気になるのかわかりませんが、汗を流して頑張っていました。終わって満足げに窓越しに眺めている主人の優しさに私もうれしくなりました。ここ群馬の山の中は春はまだまだ先ですが、気持ちは一足先に春です。 群馬県 FUさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

 眸(ひとみ)・・106 ・・

 

✬ ここ京都も行楽のシーズンで、大勢の観光客が来られます。私は、夏のお中元、冬のお歳暮の時のみ、老舗の総菜の専門店で働いて20年近くになりました。今は日本食のおいしさがお分かりの方も多くなり、それぞれのお好みの品を買い求める方が多くなり、一時期のような騒ぎはあまり見受けません。味付けも、外国人を意識した時もありましたが、それもなくなり、「日本の味」を求めてこられるようになりました。それと、若い方が「日本の味」に関心を持つようにだんだん変わっています。「老舗」の伝統の味は、「日本の味、京の味」と思えてうれしいです。我が家の味はコンビニの味に??? 反省しています。  京都府 T・Gさん

 

✬ クリスマスツリーの飾りつけは、我が家の楽しみになりました。10月に入ると、家族一人ひとりが工夫を凝らして作ります。その出来栄えは、年々変わります。中学と高校の娘たちも子供のころから作り続けたものを残してありますので、昨年からツリーの木を2本にしました。今は子供たち60%、私たち10%、贈ってくださったもの20%、残りの10%は来年のお楽しみにしています。これが我が家の2019年のクリスマスの準備でした。私たちのためにケーキはありません。 神奈川県 B・Sさん

 

✬ 小さな高齢者向けの施設ですがクリスマスツリーを飾りました。色とりどりの電球が小さな食堂を華やかにしてくれます。外は雪です。ご家族の訪問はお忙しいのか、年に一、二回の方もおられ、ポツンと外を見詰めている姿に、今は亡き母がダブります。母は自分の家で死にたいといつも言っていましたが、心臓発作で病院でお世話になりましたが、その母を思い今の施設で働くことを決めて良かったと思っています。「ジャーナル」は夜勤の時に読んで、「ほっとひととき・・・」さんのお言葉で、頑張らなければ!と思わされています。クリスマス礼拝は夜勤明けでしたので、家で休んでいました。 福井県 R・Iさん 

 

✬ 少なくなった仮設の方々の健康状態を確認する仕事をしていますが、一年目より二年目、そしてこれからを思うと、年齢的な疲労以上にご高齢の方々の健康状態や日々の生活の大変さや心のお疲れが重なって、深刻になってきました。それを仕事としていても、やはりお訪ねする内に親しみがわいてくる分、辛いものがあります。寒さがそれに追い打ちをかけるかのようです。雪国の宿命ですと言い聞かせています。 福島県 S・Aさん

 

✬ 私一人残してみ国へ行った主人、育っていった子供たち・・・。独りで迎えたクリスマスは今年で10年目になりました。クリスマスカードも少なくなりました。信仰の支えであり、交わりの場であった教会も閉鎖になり、この村でのクリスチャンは私一人になりました。「聖書研究の友」「つのぶえ」、そして「つのぶえジャーナル」と続いてお世話いただいてきましたことを、改めて思い、感謝です。私のために、わざわざ届けてくださるヤマト便さんに、受け取るたびに、お礼を申し上げています。どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。外は雪です。だんだん文字も乱れて読みづらいことでしょうが、お許しください。 新潟県 S・Gさん(この文章は、お許しをいただいて少しお手紙に手を加えました。編集子)

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

  

  眸(ひとみ)・・105 ・・

 

 娘の介助で近くの公園まで車いすで散歩が出来ました。元気な時の散歩コースも車いす生活になってから、起伏が多い道やでこぼこ道は一人では不可能になって、もう3年目になってしまいましたので、木々の背丈も少し伸び、何もかもが新鮮で、風で枯葉が足に振りかかり、大げさではなく自然との一体感を感じました。風の冷たさも家の中では忘れてしまうのですね。短い散歩の時間でしたが、忘れていた喜びを思い出して、今、紅葉の外を見つめています。 京都府 A・Gさん

 

✬ 久し振りの秋晴れになり、洗濯物が一日で乾ききるのはとても感謝なことです。小さな我が家の畑に白菜が葉っぱを大きく広げてきましたので、二人で丸く結球するように葉っぱをまとめてひもで結びました。小さな庭の10個ほどの白菜ですのに、大きく育て上げるのを楽しみにしています。野菜農家さんのご苦労など想像できませんが、秋日和に感謝しつつ、今は筋肉痛の二人です。 神奈川県 B・Sさん

 

✬ 台風の被害は少しで済みましたが、後片付けは後回しにして、子供たちのために、渋柿の皮をむいて、「吊るし柿」を作っています。主人は「我が家の冬の玉すだれ」と呼んでいます。村でもそのように作る人はもう少なくなりました。子供のころは、どこの家の軒先にも沢山の「吊るし柿」が冬の風に揺れていました。色が濃いチョコレート色に変わり、白い粉が出てくるとお正月、新年です。 愛媛県 W・Aさん

 

✬ 街路樹には電飾が華やかさを演出してくれていますが、行きかう人は急ぎ足です。今年も僅かになりました。何だか災害の多い一年のように感じてしまいます。2020年はどのような年になるのでしょうか。個人的な願いは、入院のない年であってと祈り求めています。 山形県 R・Iさん 

 

✬ 主人は手書きの年賀状を書いています。私はクリスマスカードです。高校時代の方とのカード交換は、今も続いています。普段はメールになりましたが、クリスマスカードだけは、手作りです。

9月ごろからあれこれと幾つかの下絵と聖句選びが私の30年来の12月初めまでの準備です。それぞれのお友だちの一年を思い描き、新しい年の幸いを願い、聖句を選ぶことはミッションスクールの時の女性の宣教師先生から教えていただいたことです。 福岡県 S・Aさん

 

✬ 日本の米どころに今回の台風、洪水、氾濫に大きな被害が襲い掛かり、人々の生活を一変させました。テレビや新聞の報道は、河川の氾濫、家屋の被害の報道が目立ちますが、これは、マスコミ人の「土」に生きない人々の「視点」のように思えるのです。

1冊の本を読み終えました。201595日 初版発行の「稲と日本人」(甲斐信枝作 佐藤洋一郎監修 福音館書店)という本です。その参考文献の豊富さと視点の広さ、深さは、学童向けというより、私たち大人の便利さに心奪われ、大切な「心・感謝・汗・涙」を見失ってしまった生活を「土の生命力との関わり」を再考させてくれる本と出合いました。何とも言えない後味の良い読後を味わいましたのでひと言・・・。時間を作って参考文献を丁寧に読もうと思いました。 愛知県 O・Hさん

 

✬ いても立っても・・・と言う気持ちで福島にボランティアとして2日間行って来ました。実際は何のお役にも立てませんでしたが、被災状況を見ることと皆さんとのお話の時間で、想像以上の深刻な状態が分かりましたので、そのことを町の自治会の集まりで、何とか報告したいと思いました。何が不足云々ではなく、何もかもで、そのことをお伝えしながら、次に何が出来るかを考えたいと思いました。渋谷に集まるあのハロウィンの若者のあの力の一部でも、一人でもボランティアとして活動してもらえたらと思いました。空しい願いなのは分かっているのですが。つい愚痴になってしまいました。

 東京都 B・Kさん

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

  眸(ひとみ)・・104 ・・

 

☆ 夏の暑さが恋しくなるこの頃です。朝霧でしっとりと濡れて、初冬を感じます。フロントガラスは濡れています。子供たちの弁当も出来た。一息ついたら職場に出かけます。道端には艶めかしい曼殊沙華が咲いていて、それも濡れています。神様、今日もお守りくださいとお祈りしてから、何時ものように、エンジンの音を聞いています。働けて感謝です。主人は、夜に作っておいた朝食を食べて、家から少し離れた会社に一足先に出かけています。夕食だけは家族そろって食べることにしています。 愛媛県 SGさん 

 

☆ 最近まで、奥さんの介助で通院していた60代の旦那さんが、リハビリの甲斐があって、手足にはまだ麻痺はありますが、待合のロビーを歩いておりました。見ている私も元気を貰いました。リハビリに来られる人、一人ひとり、いろいろの思いで見て、無言の励ましや目礼が和みの空間になるのですよ。私も頑張らなくちゃ…と、右手に杖でリハビリ室へ行く主人を送りました。歩いて行けるところに整形の専門病院があるのは、感謝以外にありません。  宮城県 TTさん  

 

 「ジャーナル」がヤマト便で毎月届けられるたびに思うことがあります。それは孫のことです。人手不足は物流関係にもあるといわれています。息子が働いている郵便局も、昨年から一人は病で倒れ、もう一人は通院治療のために辞めました。それからというもの全く働く人の補充ができていません。ですから、今まで以上に広い地域を4人で配っていたのを一人減らして3人で配るというのです。朝は早くからお昼を食べもせず、夜までかかっての仕事です。暗くなると宛名が見えにくくヘルメットにつけた大きなヘッドライト頼りに配達しているようです。雨であっても郵便物を濡らすことも許されません。これは全国のたいていの物流関係は同じような働かされ方のようです。事故や健康のことが心配です。年賀状の販売、おせち料理の注文のノルマがあったりもしますし、年末年始は特に忙しくなります。孫がミスなしで無事故で帰ってきてくれることを祈りながらの毎日です。ブラック企業の多くは弱者を徹底的に厳しく働かせているのです。 島根県 WKさん

 

☆ 台風に振り回された毎日も、今は秋の対応、夏物の入れ替え、毎日洗濯に追われています。そうして落ち葉の片付けもあります。こうして一年が過ぎてゆくのかと思うと何だか感動します。家族が健康であったことがうれしいですね。「ジャーナル友さん」もそれぞれの初秋をお迎えでしょう。夏のお疲れが出ませんように、お祈りいたします。 愛知県 KJさん

      

☆ わたしの不注意で自転車事故で骨折と打撲で入院、やっと車椅子を使うことが出来るまでになりました。リハビリを受け、三度の食事が出てと、今までの生活とは様変わりはわたしばかりではありません。主人や子供たちも、協力して何とかやってくれています。他の入院患者さんのご家族も、年齢やご家族の有無で違いのあることを知りました。何よりも、元気であることが一番と不注意と過信はいけませんね。手術がなければ年末には退院できそうです。ベッドの上からメールです。 山形県 KKさん 

 

☆ 今回の台風と強風で家が全壊してしまいました。瓦礫の片付けをしながら、主人と取り壊すことにしました。70代を越えた私たちには新しい家など必要ではないので、幼馴染のいる少し離れた所に農家の空き家があるので、そこに住むことにしました。子供たちも賛成してくれましたし、通院の病院にもあまり不便さは感じないところなので、一安心です。礼拝に行くのが不便になりました。 千葉県 M・Aさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

  眸(ひとみ)・・103・・

 

☆ 「ジャーナル友さん」の中には、この夏の暑さで体調を崩された方も多いかと思いますが、そうでない方も含めて、秋をお迎えださい。奈良の自然好きな「いわゆるママ友さん」に教わり、写し方の勉強中です。2枚の写真は、写真好きの長男が撮ったものです。ご覧ください。1枚は、平城宮跡にツバメが寝ぐら入りするのを観察に行った時のものです。私は夕映えや星空観察に癒されるタイプですが 今の住居からは明る過ぎるネオンに遮られ、土星や金星が拝める程度です。もう1枚は(「その愛のゆえに」の写真)、次男が虫を追い払っている場面ですが、太陽光がきれいな一枚です。夕暮れの真っ暗な中、ツバメ達が帰ってきた時のものです。  奈良県 NRさん

     

   通所時間と重なった台風で、職員会で話し合った結果、短い時間でも送迎

することにしました。避難勧告が出ていても避難出来ない人には、不安を煽らせる言葉ですね。皆さん身支度して待っていてくださいました。不安で心細い顔から安堵の笑顔になり、私たち職員もほっとしました。デイサービスの方々をどうするのが良いのか、今回はお迎えに行けましたが、もっともっと事前に研究する必要を学びました。 神奈川県 Y・Jさん  

 

   「隣人を愛しなさい」と聖書に教えられてはいたが、何に一つしてきませんでした。と言うより無関心でした。下町の幼馴染の町ですから、お互いに声を掛け合うのが当り前でしたが、それも一変しました。あちこちのマンションやアパートが出来て顔見知りが少なくなったのです。「都会の高齢者の孤立・孤独死」が身近に起きたのです。アパートに引っ越して2年目の老夫婦が、この暑さでお部屋の中で亡くなっていたのです。発見されたのは1週間以上もたってからでした。だいぶ前に、NHKのTVで「XXX隊」(たい)とかの地域活動を見ていたのを思い出し、「でしゃばり隊、おせっかいし隊」を始めました。驚いたのは、その活動に参加したメンバーは皆さん「おひとり様」だったのです。教会ではできないことですが、個人で気心の知れたお仲間さんとならできますね。私たち夫婦も週に2回の集まりに参加し、お仲間を増やしたいと思っています。 東京都 E・Tさん    

身近な出来事を「眸」に投稿してください* 編集子

 

  眸(ひとみ)・・102・・

 

☆  暑い毎日ですが、「ジャーナル友」の皆さん、お元気でしょうか。毎日、バスと通勤電車の日々です。職場には冷房が入っていますが、退社から家に着くまでの蒸し暑さは、辛いですね。退社の時に携帯の水筒にお茶を入れて持ち帰り、途中で水分補給しています。塩分と糖分補給のためにはチョコレートなどをハンドバックに入れてそっと食べています。駅を出たらスーパーで買い物、これが一番重たいです。家族の健康のために生野菜と果物や卵やお肉は必ず買います。休みの日は、娘が食事の担当でほっとする時です。その心づかいがうれしいです。 埼玉県 T・Mさん

 

☆   夏休みで毎年遊びに来ていた孫たちのために、主人は、スイカとトウモロコシを植えて待っていました。毎年驚くほど背丈が大きくなる姿を見て、娘の苦労と喜びが分かります。育った家にいる間だけでも休んだらと言っても、私たちの世話を焼いてくれます。うれしいです。この夏の暑さも後少し。涼しい秋風が収穫前の畑に近づいてきます。今、孫たちとトウモロコシを食べていたところです。  滋賀県  AAさん

 

  苦手な、人との接触の多い今のポジションにも少し慣れてきました。幸いにも理解のある上司で、よく相談に乗ってもらいます。そんな関係で仕事も上手くいっています。気持ちの余裕ができたのは確かです。イライラを家族の前では出せず、悶々としていた日々でしたが、今は年頃の子供と過ごすのが楽しくなり、前のような屋台や暖簾への寄り道はしなくなりました。まだまだ中堅ですが、後輩も何人かいますので、良い相談相手の上司になりたいと、日々を過ごしています。地方の物作り工場の職人です。 埼玉県 NRさん

 

☆  今年の夏は本当に短くて、もうススキが秋風?に揺れています。コウロギの声も夕暮れと共に聞こえてきます。秋の実の柿も何とか庭先に出来ましたから、鳥たちは一安心でしょう。長い梅雨、短い夏、そうしてここ愛媛の山里は秋を迎えました。軒先の日除けも片づけなければなりません。「ジャーナル友さん」のご健康をお祈りいたします。 愛媛県 T・Mさん

 

☆   田んぼの稲もきれいに刈られて、今は、畦には彼岸花とススキになりました。春先からの苦労が、今は感謝と満足感です。遠くに聞こえていた祭りの太鼓も音も消えて、秋の訪れです。今年も私たちの健康も支えられて、満ち足りた気持ちでおります。昔の建物ですから秋風のころからは暖房器具のお世話になることが多くなります。まだ少し先ですが早霜で陽に照らされた畑は、不思議な世界に変わります。・・・。 京都府 KKさん

  

☆  私は事務の仕事が本当に苦手で、パートでも、非正規でも時給のことよりも、机の仕事があるかどうかを優先していまして、今は、車の交通整理や現場の整理整頓の仕事をしています。同性との関わりが苦手はわたしには、ヘルメットスタイルでピッピイと笛を吹き、旗を振っています。もう7年目で、現場の皆さんと同じように真っ黒に日焼けしている30半ばです。友だちも、なにもそのような仕事でなくても・・・と言うのですが、現場で働く皆さんは、外見は厳つく、乱暴に聞こえる言葉も、事故が一番怖いので大声の怒鳴り声になりますが、気持ちは優しいですよ。裏表がなく安心できます。母は早く結婚してほしいよと言いますが、この職場の雰囲気が好きで、その気はなく、当分、母を悲しませるのかな?これから猛暑、お仕事帰りにビールとなればいいのですが、これまたアルコールはダメなので、家にいる母の手作りで大満足です。健康なので楽しく、これからも頑張ります。両親と兄二人です。父も兄たちも会社勤めです。「ジャーナル」は、わたしのたのしみで、読み返し、読み返しして楽しんでいます。小柄な中年の女性?です。通勤は地下鉄ですから、内心、女性の視線は気になります。 東京都 KJさん

      

☆  外国人観光客の増加で、日本ではない観光地や街並みになってきたことが、地元の深刻な悩みです。個人のモラルの問題でしょうが、団体客の場合は時間に制限があるのか、見物ではなく写真スポットに駆け出します。まるで大売り出しの買い物客です。私たち地元の商店街の人の仕事は、バスが出た後のゴミ掃除です。言葉が通じないので、どうにもなりません。観光収入も大事ですが、日本の良さを伝えるために何らかの制限を・・・という声が最近は、地元から出ています。国民性が出るのも怖いですね。 長崎県 CKさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

 

  眸(ひとみ)・・101・・

 

☆ 専門学校に行っていた孫が実家に戻っていました。何だか疲れた顔には、希望に満ちた笑顔がありません。一度はあこがれる都会の生活は、孫の性格には合わないのでしょうか。今は犬の散歩や好きな本を読んで過ごしているようです。きっとまた何かを見つけてくれるだろうと思っています。焦ってほしくないです。その内に孫の運転で温泉に行きたいと思っています。 長野県 T・Mさん

 

☆ 母をみ国へ送って2年になろうとしています。母を亡くしてから心が折れてしまい、何もする気がなくなり、眠れず、内科の先生の処方で、眠剤を服用しての日々でしたが、先日、「ジャーナルさん」にメールした返信で、はっと気付きました。私の心と信仰に「感謝」はありませんでした。毎日何もすることがないとの愚痴メールでも、返信してくださいました。ふと鏡の中の自分の顔に驚きました。母の介護している時とは別人、化粧もしていませんでした。白髪頭です。メールの中に、おかあさんのところに毎日通っていた施設で、よくボランチィアでお掃除をしたいと書いていたのを思い出してくださり、また少しの時間でもボラでお掃除をさせてもらいたいとお願いしたら、ぜひ来てくださいと言われましたので、今は週3回まで行けるようになりました。身だしなみにも気を付け、髪も黒く染め、お弁当を作り、家でも主人の食事も考えられるようになれました。 眠剤も時々しか使っていません。感謝して、今の私をメールにしました。  大阪府  AAさん

 

☆ 梅雨の恵みをいただいた山々や山肌には、先人の汗と努力の棚田には夏の太陽が照り映えています。観光名所とか、日本の農家の原風景とかのきれいな言葉で紹介されてか、カメラ持参の観光バスで外国人も含めて大勢来るようになったのは、つい10数年前からでしょうか。村も観光収入を期待してトイレやバスの駐車場の整備、お店や食堂もできて、働く場が増えました。しかしこの棚田は、何世代もの人々の苦しさと貧しさの証が、あの小さい区切りの田んぼと石垣なのです。畑の少ない山地、災害と隣り合わせの不安は、そこに住む人の心の風景です。代々続いた貧しい農家の原風景でもあるのです。無口な年寄りの顔のしわや曲がった腰は、あの狭い道を毎日何度も何度も上り下りした姿でもあります。これも見えない棚田の原風景です。美しさはその手数の作品です。台風が心配になります。そうして後継者も今はいません。 愛媛県 T・Mさん

 

☆ 子供のころには、夕方になると川辺の木々には変幻自在に点滅する光の輪が出来ましたが、護岸工事の整備が進んでから、何時しか消えていました。忙しい日々、そのような虫たちの命の営みも忘れた日々でしたが、皆さんの努力の成果で、またあの切ない蛍の光が戻ってきました。短い生の営みを終えた蛍は、灯を残しながら、川の流れに遠くに消えて行きました。お疲れ様、そしてありがとうとつぶやいていました。ふと命の尊さを思いましたので、メールしました。 山口県 GYさん

  

☆ 昨年の大雨による氾濫の記憶が残っているというのにまた「厳重警戒」で、疲れてしまいます。畑も水田も道路も区別はつきません。かろうじて、道路標識で分かるくらいでして、雨がやみ水が引いてからのあの片付けの作業を考えると、気が重くなります。お祈りください。 岡山県 KJさん 

     

☆ 「つのぶえジャーナル」7月号を読んでいた主人が「ほっとひととき・・・」の東京都のYYさんの投稿を読んで、お仲間がいたと喜んでいます。高原野菜農家の私たちですが、季節によって出来過ぎて処分しなければならない時があってから、隣の県にある老人施設と話し合って、送料など私たちの負担で定期的に野菜を提供することにしています。出来過ぎて値段が安いと、トラクターで掘り起し畑の肥料?にするあの虚しさは、野菜農家には本当に虚しい気持ちになります。それで考えたのが、受け取ってくださる施設があって、今では数か所になりました。今は、メールの交換や時にお訪ねするほどになっています。・・・。 長野県 RKさん 

 

   網戸に「カマキリ」が一匹ついていました。私は興味が湧いて、インターネットで「カマキリの生態」を検索し、その生涯の姿に、驚嘆・驚愕しました。昆虫好きの子供たちの中でも人気者だそうですが、表現しがたい生き物のドラマに、不思議な感動を覚えました。メスがオスと交尾中に食べてしまう弱肉強食の世界のようにしか知らなかった「カマキリ」の命の連鎖に、忘れていた「命の連鎖」を知らされました。皆さんも一度お調べになっては如何でしょうか。 愛知県 OHさん

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

 

  眸(ひとみ)・・100・・

 

☆ 私は4代目の林業家として林業を営んでいます。戦後の林業は昭和20年~30年代は、日本の戦後復興のなどのために木材の需要は急増しました。しかし、戦争中の乱伐で森林は荒廃し、供給に追い付かなくなり、時の政府は「拡大造林」を奨励して自然は広葉樹から針葉樹中心の人工林になりました。里山の雑木林は消え、山奥の天然林まで伐採し人工林になりました。また家庭の燃料革命は木炭や炭から電気・ガス・石油に切り替わりました。外国からの安い輸入材は、林業を直撃しました。今、日本の山は、間伐などの手入れがなされず荒れるままです。台風の被害の様子の画面には山肌を露にした姿、痩せ細った流木の山は、日本の自然の荒廃の象徴です。花粉症はこの「拡大造林」と荒廃した針葉樹林の植林のツケともいえるのです。林業はAIの活用や技術革新よりも、国土を愛し、自然を愛する志ある人の育成にあります。国立競技場や多くの施設が木材使用になりましたが、治山治水の豊かさは国の宝であり力です。

場違いな「つのぶえジャーナル」に、自然の豊かさとは何かに関心をもっていただきたいと思い投稿しました。 大分県 T・Mさん

 

☆ 4月末からの連休は、新入社員の私たちにはつらい休みになりました。緊張していた日々から解放されたのですが、この連休で、今まで続けてきた就活の日々、研修の毎日で、緊張の気持ちが不安になり、一緒に入った同期が数名退職してしまいました。学生時代までの年月は、ある意味では楽しく、自由で、自分の好きに過ごしていたのが当り前になり、友だち仲間の人とのかかわりから、今はお客様、仕事の評価、上司や先輩などからとなり、気持ちの面で余裕など失いかけているときの長い連休で、気持ち的に出勤が苦痛になるのです。でも、何とか頑張って乗り越えたいです。 大阪府  AAさん

 

 どこの田んぼも緑一色です。稲の成長は水と太陽と土をわたしたちの心配りで秋の実りが決まりますので、忙しいですが本当に楽しい時でもあります。これは水田農家ばかりでなく、物つくりなら同じだと思います。この夢があるから頑張れるのでしょう。よいものを皆さんにこれからもお届けますよ、が物つくりの思いです。 群馬県 NRさん

 

☆ 町の職員として、掲げているのが地域振興です。今までの活動を調べたり、ほかの市町村の活動で何か参考になることはないかと、数少ない職員で資料の再検討を始めています。私のところには、特別な観光資源があるわけでもなく、普通の地方都市ですが、お役に立ちたいと思っています。小学校の廃校後の活用を、私を含めた地域の方々と楽しく語らいながら進めております。これからは、学校の先生と相談して、継続的に子供たちの考えを聞く機会を多くしたいと思います。人数は少ないですが、私も含めて30代ですから、夢の持てる課なのですよ。自分自身に期待しています。 佐賀県  OSさん  

 

☆ 暑くなりましたが、皆さんお元気にお過ごしください。我が家では、子供たちの希望で、今年も朝顔を日除け代わりに植えています。最初は子供の夏休みの宿題がきっかけですが、今はそれが当り前になっています。毎日花の数を数えていた子供も大きくなりましたが、お母さん今日は何個咲いたねと、おはよう代わりの挨拶になっています。時々は水やりもしているようです。

背が伸びた娘と息子に浴衣を新調しました。 埼玉県 KJさん      

 

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緑を大切に!
お気持ち一つで!
守ろう自然、育てよう支援の輪を!
書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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