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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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携帯を見ていた娘が、突然、泣きながら外へ飛び出して行きました。大分時間が経ってから眼を腫らして、帰ってきました。それから数日の間に何時もの娘に戻っていたので安心していたところ、娘から友だちの携帯のことを話し出しました。家が壊れたため、横浜のおばあちゃんのところへ行き、そこの中学校に入りましたが、初めは福島からの転校生として迎えてくれたが、最近は、変な言葉、標準語を喋らないとわかんないといわれたり、汚い言葉で笑われたり、田舎者扱いされて悔しい。おばあちゃんはそのうち慣れるよ、と言うだけ。そんな嫌がらせを毎日受けていて、死にたいとメールにあったのだそうです。わたしのことばは変なのかな・・・と思うようになったら、誰とも口をききたくない、家はないけど福島に帰りたいと言う内容だそうです。私も東京に就職した時、電話ノイローゼになりました。私は福島弁が大好きです。この福島弁は山や川や田圃がくれたもので、人々の心が込められていて大好きです。
今は娘が夢中になってメール交換している姿が、少し大人になったみたいで、愛らしく、いとおしくてなりません。
                    福島県 K・Kさん
                  
よく「時間薬」などと言ってきましたし、そのことも事実ですが、逆の場合は「時間はより悲しみを深める」のも事実です。周りはだんだん落ち着いてきましたが、悲しみに悲しみが折り重なってきます。無事を感謝した時もありましたが、今は、生きるのが辛く感じてしまいます。み言葉が心に響いてきません。祈りは愚痴に代わっています。このような状態からの脱出も「時間」薬なのでしょうか。どの位の時間、何か召される時までの時間のように思えてしまいます。疲れきった妻の後ろ姿に、これからの不安を思わされます。感謝なことは、二人で、聖書を読み、祈る時が慰めであり、恵みの時になりました。私たちに信仰を下さった神様に感謝しています。
                    宮城県  G・Nさん 
 
月日の経つのは早いものですが、私の中では止まっています。頑固者で、短気で、怒りっぽくて、何でこんな人と結婚したんだろうと、勧めてくれた人を恨んだりしながら過ごした結婚生活37年、信仰生活40年でしたが、4年ほど前に主人が大きな病気になり、退院後は自宅療養という名の生活になりました。淋しそうに、無念そうに外を見つめる主人の顔には、我がままな面影はありません。ある時、ぽつりと俺も聖書の話が知りたいなあ、と言いました。思いがけない言葉に耳を疑いまして、今、何ていったのと聞き返したほどです。主人は、ぶっきら棒なことばで、聖書の話しが知りたいと言いました。嬉しくて嬉しく涙が止まりませんでした。取り合えず手元に持っていた「つのぶえジャーナル」を読みながら、教会のことや、自分の今までのこと等話し合うようになりました。
一年ほど経ってから、牧師先生に月一度の家庭訪問のお願いを申し出て、快く引き受けてくださいました。少し緊張していた主人でしたが、回数を重ねる内に、いろいろ質問したり、自分を振り返ることを話し出していました。私の知らない苦しみを口にして、私も驚きました。集まりも一回から二回になり、教会の方や親しい方も参加するようになりました。願っていた家庭集会になっていました。
毎月送られてくる「つのぶえジャーナル」を何時も待ち焦がれていました。枕元で少しずつ読んであげました。ある時、洗礼は、礼拝に行かない者はダメかな・・・と言うのです。心の中で、洗礼を受けたいと思っているようで、牧師先生に相談させていただこうと思っています。今までの不満ばかしの私の気持ちは、主人のひと言で消えてしまい、今は、神様に感謝する日を、主人と共に送っています。洗礼のための学びを近い内にして下さるのを心待ちにしています。主人は、教会には一度も来たことはありませんが、今は、主人の分の週報を頂いています。
                   佐賀県 I・Sさん
 
コスモスの花の公園(わたしの勝手な命名)が見えました。秋の大きな花籠をプレゼントしてくれています。東北地方の震災地ではヒマワリが各地に植えられているニュースは沈みがちな気持ちを明るくしました。広々とした畑に誰が植えたのでしょう沢山のコスモスが咲いているのを偶然見ることが出来ました。1メートルもの背丈に見える花々。ガソリンスタンドの方に聞いたら、今年がはじめてだそうです。広々としたところに植えられた何万本もの花が、この台風12号が過ぎ去り一気に花が開いたのだそうです。爽やかな蒼空と秋風に揺れる花は、けなげにも見えます。近所の方でしょうか、ご家族で散策しておられる姿に、ほほえましい気持ちを頂きました。車で見た一瞬でしたが、帰宅しても心に残っています。
                     山口県 I・Tさん 
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s-2011081713590000.jpg(ひとみ)
 
今年のお盆は、とてもさみしい思いで迎えました。しかし、何時ものように蝉の鳴き声がとても賑やかですが、私たちの悲しみを知っているかのようにも響いてきます。
街中の放射線量を避けるかのように鳴いていたクマ蝉がこちらの山に移動中です。生き物たちも住み心地の良い場所を求めて、必死なのですね。
村や町を離れた人には故郷へ帰ってくるのは、母のもとに帰ってくるかのようです。昔話をしたり、友だちにあったりなど、故郷と言う言葉にはぬくもりがあります。お帰りなさいと迎えることにしました。
                 岩手県 T・Kさん
 
生徒のいない学校の裏山は、地域の人が山菜取りに入る山また山です。清らかな冷たい水は今も村の人たちの自慢の一つです。家や田圃や畑は汚染地域から少し離れていますが、こまめに線量計で計っている日々ですが、気になるのは山深い地域の汚染です。山肌を伝って流れを作っている沢は大丈夫なのでしょうか。流れが集まって畑の水源にもなります。今は身近なことに追われて山深いところまでは気持ちは向いていませんが、秋になり葉が落ち、雪が覆う頃までには、きちんとした調査が必要ではないでしょうか。山で生計を立てている方の声は小さくても、東北の山々は自然そのものです。山が汚れていれば、町を流れる川も、そして海に注がれる水のことを考えなければならないのではないでしょうか。
私たちの生活は、長年の山々の恵みの中でのみ成り立っているものです。
                 宮城県  婦人部
 
主の御名を讃美します。
今年の夏は天候が不安定ですが、しばらくは暑~い夏の日々が続きそうです。
お体、ご自愛ください。
寒いのよりは暑いのに強いのですが、さすがに寝苦しいですね。エアコンが苦手なので家ではエアコンなしです。だからよけい寝苦しいのですが・・・・。
  広島、長崎の原爆と福島の原発、さらに終戦記念日を迎え、すべて人間がやったことであり、人とはなんと愚かな生き物かと思います。
 福島原発については、農産物の放射性セシウム濃度について、技術や情報網が発達したために、大きな問題になっています。 確かに大きな問題ですが、66年前にも同じようなことが起こっていたのに、当時から最近までそれを日本人が知らずに、無関心にいただけではないかという気もします。
 とにかく、牛と牛飼いの人たちの気持ちを思うと心が痛みます。
                           愛知県 T・Yさん
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湘南の海は、キラキラ輝いています。定年後を見越して10年ほど前に中古の家を購入し、主人の趣味の大工で今もあちらこちら手を入れて楽しんでいます。定年には今少しゆとりがあるのがいいようです。わたしも、ガーデニング同好会に仲間入りして楽しんでいます。今までの、家事の仕事と子育ての日々が何だか懐かしく思える今日この頃です。
                  神奈川県 S・Dさん
 
多くの被災者の自立生活に必要な仮設住宅ができつつありますが、わたしたちの願いは、高齢者や障害者やその家族が暮らせるケア付き仮設住宅ですが、社会福祉法人の方々のなみなみならぬ努力によって、その目途がたちました。本当に関係者の方々に敬意を表します。被災地には介護や介助を必要とされる方々が沢山おられますが、行政の手はなかなか及びませんでした。そのために避難所生活では一般の方々に迷惑を掛けまいとしている姿を拝見しました。ケア付き仮設住宅の数はわずかですが光が見えてきました。第一歩として単身、世帯用として54室が用意されていると聞いています。嬉しいことです。
                  岩手県  F・Tさん
 
ここ福島も真夏の太陽が容赦なく照りつけています。収穫を楽しみにしていた私たちですが、今は、線量計の表示に翻弄されています。不安の中で生活しなければならないのですが、線量計の数値の中での生活は、不安そのものです。しかし、良いのか悪いのか分りませんが、数値麻痺・無感覚に陥っている自分があります。本当は政府の方々に、ここに来てご自分の家族共々、生活して欲しいと思います。東北人は辛抱強いと言われますが、行き場がないだけのことです。
                  福島県 T・Iさん
 
母からの手紙が机の上にありました。毎日顔を合わせているのに何だろうと開いて見ましたら、Nちゃん頑張っているみたいで嬉しいよ、でも無理しちゃだめよ、もうすぐ誕生日だね、おめでとう!とありました。おかあさんたら・・・と涙が出てきました。お母さんに、ありがとうって言ったら、笑顔で小さくうなずいてくれました。うれしくてメールしました。
                  神奈川県 N・Sさん
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愛知県・名古屋市主催の「東北復興応援観光物産フェア」に大村知事、河村市長も法被姿で応援に参加し、青森産のりんごや岩手の南部せんべいなどの特産物販売を支援し、義援金コーナーも設けて、東北支援の輪を広げて行こうとしている様子が報道されていました。自治体では職員の長期派遣など行政・医療・教育など支援がなされていますが、市民レベルの活動が全国各地に広がり、関心が被害から復興に向うことを一市民として願っています。
                   愛知県 S・Iさん

避難所から東京に来て一ヶ月を過ぎましたが、母の気持ちは不安定です。無口になり、食欲も余りありません。外に出たがらないのです。近くの家族のかかり付けの病院の先生にご相談したところ、一度、血圧を計りましょう程度で、お母さんを連れてくるように言われ、一緒に行ってきました。わたし抜きで、先生とお話していました。少し点滴しましょう・・・ということになり、母はとても明るくなりました。感謝しています。
                   東京都 Y・Kさん

わたしの住む所は、「崖の上のポニョ」の舞台になった「鞆の浦」の近くです。瀬戸内特有の山沿いの狭いところに沢山の小さな港町があります。朝晩には、沢山の船の出入りがあります。また、江戸時代からの街並みが特徴です。穏やかな静かな街並みが好きで大阪から戻って来ました。
今回の東北地方の被災地のような、あの広い水田や畑はありません。ですから、本当に海沿いの町で、あの大津波が襲って来たら、逃げ場はありません。しかし、きっとあの悲しいことが起こる前の地域の皆さんは、何代も続いた仕事や畑、これからに期待を掛けたお仕事をされていた穏やかな地であったと思い、悲しくなります。他人事のようですが、「東北魂」があるのでしょうから、明日を信じて、わたしと同じ40代のお母さん、頑張って!応援しています。
                   広島県 K・Aさん

私は、風評被害の発信源は、マスコミだと思っています。個人が個人に心配事を伝えてもその範囲は微々たるものですが、マスコミで言葉や活字になると防ぎようがありませんでしたが、見知らぬ人の「頑張ってください」から勇気と希望をもらいました。風評なんか一時的なものと、仲間同士で励まし合いました。大丈夫ですよ。負けません。
                   宮崎県 S・Kさん

聖書を病院や学校に贈呈するグループの会合で、大地震と津波の被災地におられる方々にお届けしようと有志が派遣されました。大勢の方が避難されているところに向いましたが、避難所には入れませんでした。係りの人に「とても今そんな時ではないでしょう」と厳しく言われたそうです。日々刻々と変る状況に対応しなければならない所に、聖書の贈呈に来ましたではないでしょう、と言う非難を含んだ言葉に、自分たちの愚かさを知らされ自責の念に駆られた報告会になりました。いのちのみ言葉を届けたいと言う思いだけが先行した行動には何の意味もなかった。避難所には全国のありとあらゆる宗教団体が押し寄せ、職員の方が迷惑している姿に、本当に申し訳ない気持ちにさせられたことが、報告されました。家族も家も職場も失った方々に、何を、どう伝えたらよいのか、改めで考えさせられている今の気持ちをメールしました。
                   神奈川県 G・Tさん

「ジャーナル」ご覧の皆様、被災者の方々のために、あたたかいお気持ちをお届けくださっていること、嬉しいです。施設職員として働いている日々ですが、自分に出来るボランティア活動はないかと考えて友人に相談したところ、自分に出来ることをしなさい、と言われました。その声に押されて、仕事が終わってから、ボランティアとして避難先3ヶ所を決めて、毎日お顔を見に行くことにしました。今はそれが当り前になり、話し込むことも多く成りました。
友人がそれとなく声を掛けてくれるのがうれしく、報告メールをしています。先日は神戸の友人から雨にぬれた紫陽花の花の写メールが送られて来ましたので、それを見せながら、友だち紹介が出来ました。
                   宮城県 T・Tさん
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初めて壊れて惨めな姿の実家に行きました。あまりの変りように心が疲れました。所々ににあった桜が、今は満開ですが、多くの木にはたくさんの傷がありました。それでも咲いていました。家族や近所の人々の家の木もたくさん傷を負っています。一番驚いたのはもう山つつじが咲く準備をしていたことです。              
   東京都  M・Sさん
 
主人は東電の孫請け会社で働く社員ですが、今までお世話になった東電だし、地元にとって失いたくない企業だし、地域の人に安心して貰えるように頑張るしかないと、毎日出かけます。仕事のことは何も言いません。私や子供たちに心配させたくないのと、外部には言わないようにということが有るかもしれませんが、分かりません。分るのも不安、分らないのも不安です。みなさん、理解してください。 
                    福島県  A・Aさん
 
この度の震災は未曾有の被害をもたらしました。人々の心を砕き去り、全てを奪い、失いました。家族を失い、ただ呆然と立ち尽くし、生きる道さえ見い出せません。生き残った者も停電による暗い日々、寒さに震え、食べ物もなく、明日を考えることさえ出来ない存在になってしまいました。どうしたらよいのだろう。心に浮かんだのは「ヨブの試練」でした。絶望の中でこそ、ヨブは神様を仰ぎ見ていた姿でした。「つのぶえジャーナル」を見ておられる被災された皆さんとご一緒に神を仰ぎ見て生きます。
                    岩手県 K・Kさん
 
私の住む沖縄は、青い海と太陽と花一杯です。庭には透かしユリの黄色に似たヘチマが真夏を呼んでいます。海には色鮮やかな小魚がのどかに泳いでいます。今、被災された皆さんの海の表面は青くても、その下は悲しみの瓦礫が美しい海を覆っているのでしょう。海は命です。よみがえります。島を離れたことのない私ですが、景勝地三陸の海を一度は訪問したいです。
                    沖縄県 G・Gさん
 
母の楽しみは、好きな花を植えて楽しむことですが、毎日事故の悲惨な様子を見ていて、自分だけ好きなことしていては、申し訳ないと言うのです。同じ位の年齢の方を見ているととても辛そうでしたが、球根でも植えようね、と狭いマイガーデンに出掛けて行きました。母の後ろ姿に安堵感が見えて、少し泣けてきました。お母さん、元気でいてね!
                    愛知県 T・Sさん
 
26年前、私たちの新婚旅行は松島でした。緑のお椀を伏せた島々に小さな白波と行き交う遊覧船を遠くのホテルから見つめていました。親切で、何処となくごつごつした言葉が私には何か心地よいリズムがあって、今も心に残っています。あの松島が・・・・。主人と、今は悲しくて行けないが少し落ち着いたら、今度はゆっくり旅に出ようと話し合っています。テレビに映し出されるお年寄りの方々の姿を見る時、私たちを笑顔で迎えてくださった方々なのね、と主人と話しています。
                    大阪府 K・Kさん
 
最近、二人の子供の様子が変ってきて、心配です。夜中に起き出して辺りを見渡したり、物音に怯えたり、泣き出したりすることがあり、東京の大きな病院で検査をうけようと思っています。何か難しい名前で、大きな事故後に起こる精神的な病気と記憶していますので、確りと診察を受けさせたいと思って、友人に予約を取ってもらいました。わたしも最近精神的に不安定な感じがあり、わたしも受診することにしました。
                    茨城県 G・Kさん
 
初夏ですね。活動しやすい季節です。
連休は休みが取れたのでゆっくり過ごすことが出来、感謝しています。お世話で忙しいのですが、「誰かに頼られるということは生きがいですね」と言ってくださる人が在りました。大変ですが確かにそうですね。自然が近くに沢山残っている場所なので田舎育ちの私は自然に触れることでリフレッシュできます。先日もハイキングしたのですが 新緑の美しさに感動しました。自然の恵みには癒されますね。
毎日に忙しさを感じる時ほどジャーナルを読み、生活を振り返る様にもしています。そうすると以前は気付かなかったことに気づかされたりと、生き方が深まる気がしています。6月号も楽しみにしています。     
                   奈良県 N・Rさん

(庭の木の鉢の根元に鳥か虫か風かに運ばれて咲いた白い花)
 
(ひとみ)
私は、東海地方にある施設職員として働いています。入居者には不安を与えるということで、被災のテレビを避けて、音楽や温泉めぐりなど旅番組のヴィデオを何気なく利用しています。職員の会話も気を付けています。地域活動している関係で、とても気になることがありますので、メールしました。それは、自宅に引きこもっている人のことです。何とか連絡をとろうはしていますが今のところ出来ません。活動仲間と相談していますが、なかなか方法が見つかりません。今の所は、今まで通り「待つこと」にしています。
                     三重県 T・Tさん(3/20)
 
s-CCF20110422_00007.jpg言葉もないほどの大災害で何かをしなければ・・・・と心だけが右往左往しています。我が家の孫が、8日中学を卒業して、その夜、夜行バスで福島県南相馬市の嫁の実家へ大喜びで一人旅に出かけました。9日昼に着き到着の電話とともに「地震ばかり揺する」・・・と言う報告を受けました。11日午後2時55分頃「大地震で家が壊れ2階の窓から逃げ出した・・・避難命令が出た・・・」と電話が切れました。それから電話が通じず、ようやく親戚からの電話で「郡山の親戚へ非難をした」ことがわかりましたが、またすぐ大おじいさん大おばあさん(85歳以上)が家へ帰りたいと半病人になってしまって、また1500㌔の片道を帰ってきたところ、原発の被害で家へは帰られず、また100㌔離れた指定された避難場所へ来たそうですが、ガソリンがなく、もう何処へも行けなくなり与えられた毛布一枚に包まって寝たそうです。食べ物はおにぎり一個で孫は空腹で言葉が出なかったそうです。嫁の両親も孫に何かあっては・・・と気を使ってくださるのですが、何も出来ず可哀想に思ってくれていたそうです。嫁は岐阜で居ても立っても居られず、臨時便の飛行機が羽田から福島空港行きが出ることを知ってすぐ迎えに行きましたが、レンタカーもガソリンがなく乗れず知人・親戚の人の車で避難所を探して宇都宮まで新幹線が来ていましたからいろいろ乗り継いで、ようやく孫を連れ帰って来ました。
17日でした。福島を出るとき孫は被爆検査を受けて衣類は全部脱ぎ捨て身体は良かったそうです。嫁の実家は海岸線から10キロ離れた所で津波は来ませんでしたが、原発からも40キロ離れているので・・・と始めは安心していましたが、テレビやラジオのニュースを見るたび不安が押し寄せて、本当に心配しました。
今は立ち入り禁止区域で必要な物も取りに行けず、本当に困っている状態です。
今日は、嫁の実家の家族(両親と祖父母)と、嫁の姉家族(姉夫婦と子供8・5・3歳)の衣類や日用品を買い揃え、水やレトルト食品は売り切れて数の制限があって十分に揃えられませんが送りました。クロネコヤマトも10日~15日かかり配達なされず、集荷場まで取りに行かなければならないそうです。今、我が家では孫が帰って来て一安心ですが 目処のつかない避難生活をしていらっしゃる多くの人達に何か手を差し伸べなくては・・・と痛切に思っています。放射能の被害も東京まで来ていますね。・・・
赤ちゃんに水を与えないように・・・とのニュースです。とりあえず混乱したニュースですが、お祈りして主のお慰めを願っています。・・・・・
岐阜県 K・Tさん(3/24)
 
愛って何ですか? 小さな善意なんてあるのですか? 大きな善意も小さな善意も皆同じですよね。人間って、自分も含めて醜い。被災者の家に泥棒に入ったり、振り込め詐欺を働いたり、悲しい。でもやっぱり仲間や人を信じたいです。
                         東京都 G・Kさん
 
東北関東に地震があり、あっという間に大切な命が津波に飲み込まれ、戦争をしらない私達でも戦場のような被災地に言葉を失いました。
毎日ニュースを見ながら、被災に遭われた方の気持ち、大切な家族や友人を一瞬に亡くしてしまった方々の気持ちを考えるとどうしようもない悲しみに胸が詰まる思いです。思いを馳せて泣いたり考えてしまうと自分の身体に症状が出て痛みとの闘いですが、私の状況なんてどんなに幸せかと思い、自分に何ができるんだろうと考えている日々です。
人は自然と共に生活している事を私達一人一人がもっと良く考えて行かなくてはならないと改めて思いました。これから日本が、日本人がどう頑張れるのか、きっと頑張れると信じたいです。ただ被災された方々に今すぐに頑張れというのはとても辛い事ですよね。
それぞれに、いつか希望が持てる何かが与えられるように祈ります。
心から復興を祈ります。             
愛知県 M・Fさん
 
地震・津波・原発のニュースに心萎えてしまいそうになります。買占め、振り込み詐欺、義援金募金詐欺も拡大していて、自分自身や人間の醜さを見るようです。そんな気持ちに勇気を貰うのは、被災された多くの方々であったり、落ち着いてお国言葉で語るご高齢の方々の強いお気持ちです。
 高齢者を弱者扱いして来た私の傲慢さに恥じ入っています。高齢者ではなく、「功労者」ではないかと思うことに気付きました。戦後の復興を成し遂げ、今の日本を作り上げた「功労者」の努力の上に今があるのだと思いました。その土台が、東北・関東大被害地域の崩壊で自信を失っているのは、周りの私でした。皆さんは、全てを失ったかに見えるその地で、新しい自分たちの村、地域、絆を復興させようとしています。その力は、東北人の力、「功労者」の経験の力なのでしょう。これからは「功労者の高齢者」と尊敬の思いでいたいと思っています。
                         東京都 Y・Tさん
 
原発に関しては、その恩恵ばかり貪り、今も受け続けている私も同罪です。弁利さと快適さを追い求めてきた結果がこのことと思います。人間は何でも出来るのだと言う過信に気付き、次のとるべき行動を大事に、確り考えねば・・・。普段から分ちあい、譲りあいなど、忘れていた気持ちを日々に生活の中に取り戻していくことを、スタートラインにしたいものです。 
                          栃木県 I・Hさん
 
締め切ったカーテンを開けると、昨日までの蕾の桜が一杯咲いていました。窓から暖かい春の陽が射したので、戸を開け放ち外の空気を吸い込みました。遠くの方で畑を耕すトラクターのエンジン音が聞こえます。久し振りの寝坊。何か恥ずかしい気がしました。施設の夜勤の疲れがたまっていたので、ゆっくり眠ることが出来ました。主人も子供たちも仕事と学校に行っていました。
                          山口県 O・Hさん
 
今で言う、異業種の集まりとでも言うのでしょうか、40代の町の2代目、3代目の者たちが月に一度集まってこれからの町のあり方を考える会がある。もう数年続いているのですが、年々、後継者不足が話の中心になります。特に深刻なのが町の商店の経営者です。身近な生活用品を手がけてきた店も、大型店に客足を奪われ、文字通りシャッター通り化しています。ある会員が魅力のある町作りを考えようということになり、自分たちの町にはどんな魅力があるのだろうかと知恵を出し合うことにしたが何もないことに気づいた。
そこで、改めて「魅力ある町」とは何かを時間を掛けて考えることにした。どうなるかを楽しみにしているところです。
                          新潟県 T・Kさん
                         
(ひとみ)
「つのぶえジャーナル」さん、いかがお過ごしですか?パートの仕事をしていたら兄からお母ちゃんがまた 調子悪くなった、と連絡があり、主人と車で病院に行ってきました。私たち兄妹は母の近くにおりますので、緊急時には連絡しあって駆けつけるようにしていますが、それでも、何時も気になっています。母は一番生活しやすいようにと住みなれた家におります。私も仕事が終わり次第に顔を見に行き、掃除やお惣菜を作って帰ります。そんな生活が10年近くなりました。母からは毎朝携帯に連絡が来ます。携帯は便利ですね。ただ、夜中に何かあったらとか、携帯で連絡できない状態になったらと、つい余計な心配をしてしまいます。
                      山口県 S・Sさん
 
麦の芽c1651c37.jpg
お百姓、畠に麦まいた。
 
毎晩、夜霜が降りたけど、
毎朝、朝日が消してって、
畠はやっぱり黒かった。
 
有る夜、夜なかに誰か来た、
杖を三べん振っていた。
「こどもよ、こども、出ておいで。」
 
あけの明星と、お百姓と、
一しょに麦の芽みィつけた。
そこにもここにもみィつけた。  (金子みすゞ童謡全集)
 
s-CCF20110219_00001.jpg(ひとみ)
年々少なくなっていた雪の量、それが当り前になっていた生活や気持ちが、今回の大雪で、改めで「雪国」を実感しました。子供の頃に比べれば、それでも少ない方です。屋根には雪の滑り止めがついているのが普通でしたが、わが家も改築と共に無くなっていました。雪でガラスが壊れない様に板を打ち付けていたのもありません。そんな生活への一撃でした。
私の集落も私を含めて高齢者は8割、その内の6割が一人で生活しています。持病を抱え、通院が日課です。送り迎えのデーサービスの日々で、それなりに楽しく過ごせましたが、今回の大雪で、日用品の買い物、暖房用の灯油、通院できない不安、雪の重みで軋む音、心細い気持ちで見るテレビは、雪の被害のニュースばかりです。
村の人のことが気になり、毎日、朝晩の二回、私の集落全員に電話をしています。日々の様子は役場の係りの人に連絡して、お互いの安否を正確に確認してきました。除雪できない人、手持ちの薬が少なくなっている人、食料品が不足している人などの声を伝えることで、地域が支え合っています。時には、離れている親族にも支え合っている様子を伝えて上げてきましたが、普段は疎遠の若い人との係わりが生まれたり、お互いに安否を伝え合うことで、普段と違った村本来の共同意識が生まれたように思いました。「災い転じて福と為す」と言うものを体験しました。大雪の思わぬ贈物と家内と話し合っています。
テレビで「無縁社会」ということが言われていましたが、私の感じでは、よい意味での「地縁・血縁」の内、地の上に生活している者には、「無縁」の気持ちは少ないと思いました。停年退職して15年になりますが、元気な間は、村の皆さんのお役に立ちたいと思っています。それが、私の今の生き甲斐です。大雪もまた良いものです。
                      秋田県 Y・Tさん
 
82d9a088.jpg(ひとみ)
母の日課は朝5時には起きて、何時ものように2時間ほど聖書を読み、教会の方々や子供や孫たちのことを祈ることです。この姿勢は私の知る限り、40余年変っていないと思います。それから朝食、少し横になってから、今度はこれも変りませんが、信仰書と言われるものを自分が納得するまで読み返し、ノートに書き出しています。
母の信仰は、神様に従うこと、み言葉に従うこと、祈ることです。82歳ですがこの姿勢は変りません。いろいろの試練や問題にあっても、この3つの中で神様からお答えをいただいていました。口癖は「神様が愛して下さって感謝だね」です。田舎の片隅での生活ですから、田舎のしきたりや親戚付き合いの中で信仰に生きることはとても難しいものがあったと思いますが、試練があったから今があるのよ、と事も無げに言います母に、時に反発をしながら、尊敬もしています。
母がこの地に来た時は、クリスチャンはただ一人でした。その当時は、隠れて聖書を読む日々であったと言います。
それに比べ、何もかも恵まれて、自由に自分の時間を使って楽しんでいる私の姿は、母にはどのように見えるでしょうか。きっと、その内に分るよ、とでも言いたげですが、何も言いません。私には、母と言うより、信仰の先輩で、少しけむたいですが、感謝しつつ、元気でいてほしいと祈っています。
                岐阜県  A・Aさん
 
仕事のことで行き詰まり困っていた時、同僚のMさんと二人で残業していた時に、ふとつぶやいたことで、普段は余り話をしないM   さんと親しくなりました。無口で目立たないMさんが、良かったら私の行っている教会に来てみないかと誘われました。宗教には全く興味がなく、むしろ弱い者が宗教にのめり込むと思っていたので、お断りしました。その後、Mさんは教会の話はしませんでした。数ヵ月後でしょうか、少し落ち着いた自分でしたので、教会に行って見ようかと思っている、と伝え、行きはじめました。分かったことは、宗教とは、生き方を大切にすることなのだと言うことでした。強いとか弱いとかではなく、自分の生き方を真剣に考えることなんだと分かったのが、教会に行って4年目だったと思います。
人から見たら名ばかりクリスチャンに見える生活ですか、家族で礼拝を守っています。Mさんは転勤で海外勤務になりましたが、あの出会いがわたしを変えました。Mさんにはなれませんが、後輩を見る目はMさんをめざしています。
                東京都  K・Kさん
(ひとみ)
「みんなでわいわい・ご意見コーナー」への投稿から84b7dce9.jpg
 
ある時、保存されている学校の友だちとメール交換している内容を読んでびっくりしました。不満と苛立ちと調子を合わせている自分がありました。何にイラ付いているんだろう。外ではわいわい騒いで大きな声で笑っている自分。ちっとも楽しくなんかないのに・・・。ある人のメールの中に、ありがとう、いただきますなんて言葉を言ったことがないとありました。わたしも同じだ!ある本に、思春期の心の特徴が書いてあった。思い当たるが、それでいいのだろうかと不安になる。
テレビで「あしなが育英会」?のことがあった。支えて貰えて高校を卒業できる感謝の言葉があった。自分には関係ないことと思って、それでお終いだったが、何か気持ちが落ち着きません。そんなこと、友だちにも言えないし・・・。
 
わたしの部屋には冷暖房が付いている。好きな音楽も自由に聞ける。携帯片手に食事。早くお風呂に入りなさい、と言われてハイハイの生返事で入る。暖かい寝心地のいい布団の中でメールの交換。
何だか恵まれ過ぎて、全てが当り前になっていて、何か変な感じ・・・・。両親がいて、妹がいて、学校にも行っている。お小遣いも貰える。何時も清潔な物を身に着けている。何もかも揃っているのに、何か物足りない。母に言ったら、ああそう・・・で終わり。
満たされることは、大切なものを忘れさせるんだ!
 
 クリスマスの話で盛り上がる。でも一人になると淋しく不安になる。これって青春、思春期だから?まあゆっくり考えます。気まぐれ高校生から「ジャーナル」さんへ。
                      兵庫県 気まぐれさん       
 
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定年退職を機に都心の生活から、緑深い山里の民家に夫婦と越して3年になります。庭に花や家庭菜園で土に親しみたいと二人で楽しみにしていた生活も、それまでの疲れか、二人とも「ゆっくり隠居生活者」になってしまいました。日々の不便さは都心とは比較になりませんが、古い振子の時計は何とも言えない時間の充実を感じます。四季折々の草花や鳥や虫たちに、命の愛おしさと尊さを感じます。お近くの方々とも親しくなり、この地の苦労話や昔話を聞くのが楽しみになりました。黄色く色づいた柿の実が家々の庭や畑にあります。鳥たちがついばみ、人も食べ、眺める生活が当り前の日本の地域には、過疎化、高齢化は都会からの視点で、ここには「無縁社会」なる言葉はありません。最近、家の近くには猪が出てきます。息子家族が孫たちと一緒に月2回程様子を見に来ます。ハイこれ!と言って、月初めに「つのぶえジャーナル」を渡してくれます。息子は写真は拡大して別にくれますのでそれを見るのも楽しみです。
                     兵庫県  T・Kさん
 
「つのぶえジャーナル」を読み終えて時計を見ました。午前1時40分でした。「今月のことば」を手帳に写し書きしました。時々、親しい方々やS先生も訪ねてくださいます。信仰者の祈りに支えられながら信じる幸いを感じています。長い間、ゆっくりでしたが聖書を読んできて、よかったなと最近よく思います。わからなくても読んできてよかったと思いました。罪深く、偽善者ですが、感謝して、喜んで、アーメンと神様のご栄光をほめたたえるために。
                     高知県  I・Kさん
 
 
s-IMG_0157.jpg(ひとみ)
 
反省を込めてメールいたします。数年前の健診で生活習慣病であることが分り、食事や運動に心がけて来ましたが、入院することになりました。検査の結果、以前注意を受けていた心筋梗塞の疑いもありと言われ、反省しています。以前から妻には指摘されていたことを聞き流していたことが、結果として示され、もう一度、家庭での生活を厳しくチェックすることにしました。すると、食塩の取り過ぎがはっきりしました。元来、塩辛いものが好きな私で、食卓に並べてなければ、妻の目を盗んで自分で持ち出しては焼き魚や漬物や佃煮に手を出していました。
生活習慣病の文字通り、長い生活習慣を変えることは意志の弱い私には、なかなかできるものではありませんので、妻の協力を得て実行することにしました。嗜好を変えることは、愛煙家が禁煙を決心するに似ていて、簡単なものではありません。妻の言葉に反発する性格を見抜いて、妻は友人の栄養士さんの知恵と力を借りて、指導を受けることから始まりました。
最初は、誰もが体験する薄味の食卓は食べる気がしませんし、食欲も出ませんでしたが、毎日のメニューを記録したものを持参して、かかり付けの病院で検査を受けた結果、お医者さんに、よく頑張りましたね、数値が改善されつつあります。奥さんに感謝してください、と言われました。生活習慣病は、妻の協力や専門家の助言を素直に聞きいれれば克服できます。私の生活習慣病は、食生活以上に、身勝手生活病、妻の助言無視病であることがわかりました。こんなメールを送信できるようになりました。妻に感謝。
                  
 秋田県 A・Yさん
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緑を大切に!
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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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