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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに

   =時々の記=

    (92)

 

10月13日

 また、大型の台風がやって来ています。こちらは雨が激しいです。母への見舞いは、私の運転では名阪が危険なので、主人が送迎してくれるとのことで、感謝です。母にそのことを伝えると、無口だけれど信頼を置ける人ですねと、そのような言葉が返ってきました。それに加えてどのようなときも真心を持って接しなければいけません、と言われました。きっと神様の愛を謙虚に受け止めなさいということだと感じました。母から信仰の尊さを知らされます。

 

10月17日

 昨日から急に冷え込んできました。さっそくストーブを出したり、こたつ布団を出したりと冬支度の始まりです。

 秋晴れに讃美歌、歌ふ施設かな。

 青空にコスモス映ゆる日を迎ふ。

 バイオリン切々として秋深む。

 樫落ち葉掃きし路傍を眺めけり。

 木斛(もっこく)の鈴なりの実の日を受くる。 馬場路哉

 

 最近主人はとても協力して台所で食事の準備の手伝いをしてくれます。今になって主婦の大変さを知ったようです。

 

10月26日

 台風が去り、こちらも急に寒くなってきました。

 

 秋嶺や砥がれる嶺と丸き嶺。

 峡の家石垣の上シオン揺れ。

 先駆けて漆紅葉の鮮やかに。

 樫の枝払われ路の爽やかに。

 秋澄むや室内楽を楽しめる。        馬場路哉

 

11月5日

 秋の深まりを感じます。家の庭のさざんかが花をつけています。南天の実も赤く色づいてきました。

 爽やかや三つ星仰ぐ朝散歩。

 高々と大きなアケビ掛かりをり。

 鈴の音に似て澄みにけり虫の声。

 曼珠沙華炎の消ゆるかに果つる。

 小鳥来て妙なる調べ聞かせをり。       馬場路哉

 

 昨日は母のお見舞いに、父が牧師として働いていた高知教会時代の方が来てくださいました。今は奈良市学園前にお住まいなのですが、ご高齢でもう80歳は過ぎているように思われました。高知教会で信仰が与えられなかったら今の自分はなかったといわれ、とても感謝しておられました。母はしっかり覚えていまして、三人で祈りを共にし、賛美し、励まされた一日でした。名張までお送りいたしましたが、耳が聞こえず、帰りの電車には乗り間違えてしまったといっておられましたが、無事に帰りつくことができてよかったと連絡が入りました。信仰の友とは本当にもう何十年もお会いしていなくてもこのように主にあるお交わりができるのですね。感謝の一日でした。

 

  馬場暁美               

(上野緑ヶ丘教会員)      

 

 紅葉が陽光を浴びて輝いて見えるのは、人生の終焉を迎えている祖母がとても充実した笑顔で迎えてくれるからかもしれません。なかなか会いに行けず申し訳ない気持ちで、先日も行きました。食事を摂れているせいか、顔色も良くて「倹約ばかりしてないで会いに来て沢山話ししよう」と夏には話していたのに、「近くに住んでるんだね」「会いに来てくれるの嬉しいよ」と、話すので胸が一杯になり元気な祖母に会えたことを嬉しく思います。

 母はこの2か月ちょっとの間、献身的に食事の介助に通い詰めています。65歳になるのに体力も時間も繰り合わせて通う姿は勤めていた頃を思い出します。タフだとは思いますが、何事にも懸命に取り組む姿には見習わなければならない所が多く反省しきりです。

 ジャーナルに投稿されていらっしゃる方々も介護や看病等に携わったり、また

闘病や思い通りにいかない子育てに手をやいていらっしゃる方も多いですね。

皆さんを力づけたり、励ます労力は大変なものと思われますが、その一言によって生かされ勇気を貰われる方は幸いですね。東北楽天が優勝しました。田中将大選手の活躍が東北に笑顔をもたらしたように思います。震災後 家族が離れて暮らす方々も心温まる年末を過ごして頂きたいと願っています。

                   奈良県 N・Rさん 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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