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その愛のゆえに
=時々の記=
(97)
3月12日
寒さの峠も越えたので、やっと庭の梅が膨らみ始めました。いつもの年より二週間は遅いように思われます。先日初鳴きをしていた鶯は今朝も聞かせてくれました。先日よりもずいぶんなめらかな鳴き声です。春がそこまで来ているのでうれしいのでしょう。
3月15日
梅がまだ咲き掛けなのに、もう桜です。季節の早い移り変わりについていけません。でもやはり春はとても華やかですね。私たちも年のせいでしょうか。一日がとても速く過ぎていくのです。ウロウロ・オロオロしている内に時間だけが早く過ぎていきます。これといった仕事もしていないのですが、家事をこなすだけで精一杯になってきています。私にとってその家事の合間に楽しみが二つあります。一つはジャーナルに目を通すこと。あと一つは「キリストへの時間60周年」に送っていただいてCDを聞いて、一緒に大きな声で賛美することです。
小さな楽しみですが、この二つの時間がとても大切な時なのです。
3月20日
大池を抱ける雑木山笑ふ。
長年を鍛へしスキー大ジャンプ。
里山に松柏(しょうはく)多く風光る。
トユ掃除沈丁の香の立ち登る。
耕され、なお残りたる棚田かな。
明星と並ぶ時あり春の月。
古寺や珍しき種の花椿。 馬場路哉
主人の日課は早朝の聖書通読に始まり、俳句をひねること、散歩に出かけることの3つです。散歩をしながらも俳句を考えているようです。その俳句をジャーナルにいつもたくさん載せていただいて感謝しています。
3月24日
昨日、燕
今年の冬は特に長く厳しかったので、このような春が訪れてくれるのがとても待ち遠しかったのです。春は選抜からと言われていますが、高校生たちのはつらつとした姿にも心打たれています。
3月31日
本日、4月号のジャーナルが届きました。「今月のことば」にありますように、私たちは心の中をかざろうとせず、外観ばかりを気にしていることに気が付くのがとても鈍くなっています。私たちの罪のために十字架にかかってくださったイエス様のことをしっかりと覚えて、新年度のスタートを切りたいと祈るものです。特に今月はイースターを迎えますから、そのことを真剣に覚え感謝して復活されたイエス様を信じて歩んでまいりたいです。
ポーリンマカルピン先生の「さんびか物語」のまえがきにも心打たれ、感激しています。昨日、昔の写真を整理していたら、マカルピン夫人が奏楽しながら礼拝をする人たちとともに賛美する姿が目に留まりはっとさせられました。礼拝を捧げる者が奏楽者と一体になっているのです。その姿に伝道の熱い思いが込められているように思いました。
4月2日
4月、春の訪れとともに、一斉に教職員の異動、郵便局員の異動が発令され、慣れ親しんだ方から新しい方へと移り変わっています。転勤された方は緊張した面持ちでこの一か月を過ごされることになるのでしょう。先ほども郵便局の方が転勤になったのでとご挨拶にきました。お話の中で、伊賀市から来られているとのこと。そしてクリスチャンであることも教えてくださいました。
松坂まで礼拝に通っているとのこと。
広大な畑玉葱の苗青む。
野遊びの心堤防歩きけり。
散歩道、よきさえずりを聞きにけり。
シラサギの塒(ねぐら)を見つけ野遊びす。 馬場路哉
3羽だったツバメがあっという間に12羽に増えています。とてもにぎやかになってきました。電気屋さんが工事に来てくださって、こんなにツバメがいるお家はめずらしいですよとと言って帰られました。きっと犬たちが守ってくれているのが本能的にツバメに伝わるからでしょう。電線にずらりと並んでいる姿はとてもかわいらしく、また勇気付けられるものです・
4月3日
4月20日はイースターですね。イエス様が死に打ち勝って三日目によみがえられた記念すべき日に母の納骨を執り行っていただきます。母は、よく生前に言っていましたが、イースターがもっとも大切にしたい日だと。そのイースターに納骨できることは残された私たちにとってもとても感謝です。
馬場暁美
(上野緑ヶ丘教会員)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」