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自閉症者のひとりごと
(84)
4月29日
昨日は病院に行きました。膝が強烈に痛かったので。診察内容があまりにもお粗末で、腰まで痛くなってきて、途方に暮れてしまいました。肩がかちこちになり、身体中が痛くて、どうにもならなくて涙が出てきました。神様と自分について、泣きながら、みことばを転がしながら、一人もがき苦しんでいました。久しぶりに滅入ってしまいました。
5月1日
少しだけ気持ちが上向いてきました。ただし、今までのパターンによると、こういうときが危ない。ゆっくりゆっくりと落ち着いて、神様に目を向けることが重要です。自分の思いで動くことは避けることですね。ようやくメールできるようになりました。それまでは気分はどん底だわで、「ジャーナルさん」にメールで聞いていただきたいけど、SOSも出せなかった。身体はたしかに痛いけど、鬱になってしまうのは、もっと辛いこと。今日の日を感謝します。
5月5日
歩けないので、礼拝は欠席です。実家には、主人一人で行ってもらいました。
独りになって、ネットラジオのキリスト教番組を聞いたり、デボーションしたり、導きを求めておりました。行きたいクリニックは選べましたが、それがみこころにかなうことなのか、確証はありません。祈るうち、わたしの中にはイエスのみことばが蓄えられていないということに気が付きました。そして、感謝が足りないということも。このような時間が与えられたことに感謝です。
今まで自分が思うまま、飛び付いて、痛い思いをしてからしかわからなかったので、いい加減にこのようなパターンはやめようっていうのに、さすがのわたしも気が付いたんです。しかし、今からわたしが何をなすべきかがわからない。本当にしなければならないことは何でしょうね~!?
5月7日
連休中はここまでよく眠れるかというほど、寝倒した。今朝からは、また嫌な気分でいっぱい。知らないうちにモグモグ食べて、お腹の具合が悪くなり、布団でウ~。気分ではなく、実際に動かなければ・・・。
麻酔科に連絡して、写真を受け取る段取りをして、いよいよ、目的のレーザー治療専門の整形外科に電話を入れる。さすがそういうクリニックのため、話はどんどん進んでいく・・・。怖いほどだ。とりあえず、予約を入れる。身体に適応したとしても、受けるつもりはありません。回復するかどうかもわからないのに、自費で(100万円近い)を出すのは・・・。それにわたしにはそんなお金はない。要は手っ取り早く、この痛みは、膝との関連は、というのを脊椎専門医にみてもらいたいからというのが、本当のところだ。
そんな作業をしているうちに、鬱々しながらでも、食事の支度をすることができた。最近、やはり不調だなぁ。
5月8日
この十年間で分かったことは、痛みを取ることではなく、痛みがあっても、それにとらわれてしまうのではなく、心身をコントロールできるようになること。
生かされているという気持ちを持つことなのだと思います。17年前に準手術は成功したけど、痛みは取れなかった。今度だって、そうなるかもしれないし、今ある状態で生かせていただけばいいんじゃないかなと思っています。まぁ、元を断っておきたいのはやまやまだけど、だからといって、どうなるかもしれないし。
加納さおり
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」