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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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      (ひとみ)
 主人が定年退職して2ヶ月になりますが、無気力、無感動の日々が気になり、総合病院で定期的な健康診断に合わせて検査を受けました。仕事にも、教会の活動にも積極的な姿とは別人です。極度の疲労で仕事から解放された「燃え尽き症候群」の疑いがあると言われました。「燃え尽き症候群」は、極度の疲労のほか、周りがどうなっても構わないなどと感じるのに特徴があるそうです。通勤時間を含めた生活を振り返りますと長時間労働の人と言えます。また、平均睡眠時間が少ない人でした。休日も家族サーヴィスで少なかったりでした。

 健康が自慢で、それが当り前と思い込んでいた私の怠慢を思うとき、本当に主人に申し訳ない気持ちです。専門医の指導を受けていますが、「怠け者の主人にしてください」と祈っています。

                   大阪府 T・Wさん

 外国人宣教師が明治期に山を越え歩いて伝道していた地の集会を引き継いで牧会・伝道活動を夫婦で支え合って、苦楽を共にしてきました。不便なところでしたから、礼拝時間は、午後からでしたが、来られる皆さんはおにぎりなどお昼を持参して、皆で食べながら楽しい時を過ごしてからの礼拝でした。危険な道、日暮れを心配しながらや雨風を気にしながらでした。終わると家路です。そんな集まりでしたが、家族が信仰に入り、賑やかな時もありました。今は、その当時の方々は召され、残されたのは私たちだけになりました。それでも車で行けたときには、町の教会に行きましたが、今は、それもかなわず、夫婦だけの礼拝になりました。牧師の習性でしょうか、式次第を毎週作って礼拝しています。今も短いですが説教準備の原稿で話しをし、祝祷もています。これから何時までこの夫婦だけの教会の礼拝が続けることが出来るのだろう、とふと考える時も多くなりました。前庭には色とりどりの花がさいています。

 あなたはまだ若い。「つのぶえジャーナル」さん、頑張りなさい。

                   愛媛県 I・Sさん                   

 お元気でしょうか。清々しい日が続きますが、いつも土曜日の午後は健康のためウォーキングを1時間くらい行っています。以前私の勤めていた工場跡に行ってみました。今は、団地とショッピングセンターの予定になっています。国破れて山河あり、でしょうか。
 いつものように県営の運動公園に行くと、栃木の花が咲いていました。桜のように華やかなところのないひっそりと魅力のない花です。秋には、栗に似た実がなります。来週は還暦過ぎの男が、生産応援のために一週間岡山県の津山へ出張です。お元気で。

                   栃木県 K・Aさん

 神様の御名を讃美申しあげます。
 久しぶりにメールを戴きまして、早速ご返事を・・と思いながら 3週間も過ぎてしまい申し訳ございませんでした。月日があまりにも早く、身体も心も思う通りには就いていけなくて、何事も後回しの状態です。昨年の11月に交通事故に遭い車は大破しましたが、人身事故は軽症で、私は膝と足首の打撲で、接骨医院での治療もようやく終わった所です。気温のせいもあったのでしょうか、寒い時期は痛みましたが 暖かくなってようやく完治いたしました。それ以来、車に乗ることが怖くなり、生活圏を殆ど歩いて行ける範囲にして、焦らず慌てずゆっくりした日常生活になりました。時には不便な事もありますが歩くことを健康のバロメーターとしています。
 25年間ボランティアでサポートしていた98歳と96歳のご夫婦が3月と5月に亡くなられて、淋しくなってしまいました。身内のような存在感でしたから 本当に淋しく悲しかったです。今は25年間のお交わりは、感謝で一杯です。神様は、この悲しさ寂しさは人に仕える限界を知らしめて下さって、神様にお仕えする事の無限の喜びが備えられている尊さを一層に深く教えられました。主人の趣味の畑で採れた「玉ねぎと馬鈴薯」を少し送りましたので、どうぞお召し上がりくださいませ。 

               岐阜県K・Tさん

 

 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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