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今月のことば
あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
=申命記6:5=
私たちの心の中には、程ほどに、周りに合わせて、疲れを覚える程ではなく、むしろ継続が大切であると言う思いが芽生える者です。
仮に、永遠の命、救いが示された時、程ほどに探し、求めるでしょうか。安易に手にするものを、人は不思議ですが信用しません。
神は、真実、私たちに迫っているのです。なぜ神は「愛してもよろしい」とは言わないで、命令とか課題を「あなたの神、主を愛さなければならない」と言われるのでしょうか。実は、神は、すでに知っておられるのです。私たちの中には、神の愛に逆らう何かがあり、不真実に向かう傾向のあることを。
預言者たちが「姦淫」と名付けるもの(預言者は他の神々への私たちの不誠実な間違った愛を言います)に向かう傾向のあることを。神を愛する代わりに、私たちは、空しいものに心を傾け、私たちを愛せない・愛さない神々に心を傾けることを。
しかしそのようなことを、神は易々と受け入れません。神は私たちへの愛を、妬み深いとさえ言います。それ程に、私たちに求めます。それは、神ご自身のためだけではなく、私たちのためなのです。神は、私たちに真の救いを、永遠の命を、日々の平安を得させるために、迫るのです。
このみ言葉を、愛なき者の言葉なら、脅迫・強制・命令になりますが、私たちを、滅びと不安と貪欲に貶める偶像の奴隷状態から、真実、開放をもたらすために、私たちに「真心」を求めるのです。このご命令は、神の真実の愛があってのものであると知るとき、神の導きをいただいて、そう有りたいと願うのではないでしょうか。
現実は厳しい・・・。その通りです。ではそこから逃れるために、人間を破壊する危険なドラック、快楽やもろもろの中毒に依存するのも致し方のないことと見過ごせますか。人は見て見ぬ振りをしますが、だからこそ、神は私たちに求めたのです。
「あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない」と。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」