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今月のことば
「主はみ腕をもって力をふるい、心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし」
=ルカ1:51=
あのベツレヘムの飼葉おけの中の幼子は、神の御子が横たわっていました。その幼子は、人を「倒れさせたり立ち上がらせたりするために、定められている」(ルカ2:34)とあります。人はキリストのゆえに倒れ、キリストのゆえに死ぬということも起こり得ると、言われています。
クリスマス・・・・。もしかすると、私たちの中の多くの人々にとっては、クリスマスなどなくても、そのよう祝祭の意味など知らず、祝いもしない人もおられるでしょう。人がその意味を知っていても、知って破滅を招くことも起こりうるでしょうし、飲み食いして、裁きを招くことも起こりえます。クリスマスは、子供らしい事柄や無邪気な出来事どころではないのです。
そこでは、私たちに対して、光が提供されるが、その光を受け入れない者は、闇の中に留まるのです。また、救いが告げられるが、その呼びかけの声を聞こうともしない者は、廃棄の中に沈むのです。
キリストに対してそのみ声を聞くために心をキリストに向けることも出来れば、耳を塞ぎ、心を閉じることも出来ます。
キリストの誕生は、美しい牧歌的な出来事ではないのです。
「主はみ腕をもって力をふるい、心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし」の続きには「権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、飢えている者を良いもので飽かせ、富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます。主は、あわれみをお忘れにならず、その僕イスラエルを助けて下さいました。わたしたちの父祖アブラハムとその子孫とをとこしえにあわれむと約束なさったとおりに」(ルカ1:51~55)とあります。
主よ、どうかこのクリスマスの時、飲食と享楽を求め、霊的でない欲望を、私たちの心から遠ざけてください。
神に生きる決意をもって2015年を迎えさせてください。アーメン
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」