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その愛のゆえに
=時々の記=
(116)
10月21日
この頃は毎日、秋晴れというか午後からは暑ささえ感じられます。いつもの10月では。
義足にて飛べる選手や天高し。
山峡(やまかい)の家を隠しぬ朝の霧。
朝冷えやフルート澄みて聴きにける。
木犀散るや一隅染めをりぬ。
大雨のまばらとなれば虫集く。(すだく)
棕櫚の木の新旧の葉や秋の風。 馬場路哉。
つい先日まで三日月だったのが今日はもう半月になっています。台所の窓からはもう月がみえなくなってしまいました。外に出ての月見となっています。
10月29日
そうですか。今日は78歳のお誕生日ですか。私は、この11月で67歳の誕生日を迎えます。主人が誕生日祝いにと、ウォーキングシューズをプレゼントしてくれました。さっそく犬の散歩に履いて出かけました。何だか慣れないせいか、歩きにくく感じました。もっと歩いて慣れなければと感謝しつつ散歩を終えました。
望月(もちづき)や胸に照るなり主の恵み
牧師説く悔い改めや秋時雨。
気高くも荘厳なりや望の月。
男性のアリア滑らか秋惜しむ。 馬場路哉
11月1日
11月の始まりです。本格的な冬がやってきそうな曇り空の一日でした。寒くなってくると、ここ
クリスチャンではありませんからお祈りもできないし、讃美歌も歌えないのですが、いっぱい積もりに積もったお話をしていると、とても楽しくなってきたと喜んでくれました。今朝は、お元気ですか!とご挨拶を交わすことが出来ました。朝の挨拶は、とても大切ですね。改めて知りました。
11月4日
つい先ほど教会の友から電話が入りました。”暁美さん。お祈りしてください”と言うのです。”何かあったの?”とたずねると、一人息子さんの体調が良くないのでお祈りしてほしいとのこと。私たちの祈りの力は弱くても全能の神様の力を信じてお祈りします、とお答えいたしました。私も今でもそうですが、主人の病気の時には多くの方から祈っていただいて力が与えられました。今もその当時に祈ってくださり、はがきを下さった方たちのカードは家の壁にびっしりと貼ってあります。そのカードがもう色あせてきてはいますが、いつも神様にお委ねしなさい励まし続けてくれています。
朝散歩帽子に触るる山ブドウ。
リハビリの一歩踏み出す草紅葉。
薄雲や神在(ます)す天の高きこと。
流れ星友の癒しを祈りける。
ささやかな花野なりしを刈りにける。 馬場路哉
11月10日
畦道に少し残れる野菊かな。
薄緑なる教会や冬の丘。
明星(あかほし)の煌めきて直ぐクリスマス。
軽き音大きな音や落ち葉踏む。
名盤のシンフォニー聴く暮れの秋。 馬場路哉
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」