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今月のことば
あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信に大きな報いが伴っているからである。
=ヘブル10:35=
3月は出会いと別れ、新しい可能性をもって4月に向かう時でもあります。ある人には試練、ある人には不安でもあるでしょう。世界を見渡せば終わりのないかのような戦争、失われた命への悲しみ、身近ではいじめや差別・・・。私たちはそういう中で過ごしています。信頼と言う言葉にそれだけの重みと意味があるのでしょうか、と若者に問いかけられ、自分に正直に、自分の言葉で何かを伝えたい、伝えなければいけないのですが、それを持ち合わせていないと素直に答えました。
「神への信頼」が、青空の下で花を咲かせ、空の小鳥に歌を歌わせ、輝く太陽の光は、明日への希望を約束しているとするなら、そこに何を見るでしょうか。
「神への信頼」を見出すなら、何と幸いなことでしょう。あの十字架に付けられた方のみ姿にそれがあるのです。人に見捨てられ、助けを求めても、答えてくれるものがないと諦めないで下さい。
イエス様は「わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか」と叫ばれた神に対して、いささかの信頼も失ってはいませんでした。私たちはどうでしょうか、「神への信頼」を奪い去るものが、沢山あります。その信頼を揺り動かすものがあります。それは巧みな罠です。弱さであり、安易な妥協心、曖昧な信仰です。そうであるなら、今一度、キリスト・イエスにすべての基盤を持つ神信頼をお与えくださる「信仰の恵み」を思い出しましょう。
<主よ、あなたの父としての恵みに対する私の信頼を、どうか強くしてください。あなたが罪の苦しみの中での慰めに、お与えくださった方への視線を、失わないようにしてください。私の心が叫び訴える時、どうか私に神様を信頼する信仰をお与えください>
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」