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小閑記
「酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされなさい」。
~エペソ5:18~
イエス様への信仰を与えられた人は、誰でも聖霊を受けたのです。その聖霊は「みずから、わたしたちの霊とともに、わたしたちが神の子であることをあかししてくださる」お方です。聖霊によらなければ、誰も「イエスは主なり」と言うことはできません。「もし、キリストの霊を持たない人がいるならば、その人はキリストのものではない」のです。なぜなら、わたしたちは一つのみ霊によって主と一つのからだになるために洗礼を授けられたのですから。
しかし、このことが確かであると同様に、多くのキリスト者が心にも生活にも神のみ霊を入れる余地の余りにも少ないことをも認めなければなりません。その事実に立って、パウロは聖霊で満たされるように勧めているのです。
み霊に満たされるということは、神のみ霊をこれ以上受けられなくなるというのとは違います。子供は成長するに従って、だんだんと理解を深めます。そのようにキリスト者も、キリストの恵みと知識に成長するとともに、多くの聖霊の働きとお導きを受けるのです。
しかし、私たちキリスト者はこの世で、キリストを十分知ることはできないように、神のみ霊を一度だけで、十分に受けることはできないのです。そのために、キリスト者は神の勧めのお言葉を受け入れなければなりません。
「御霊に満たされなさい」という勧めのお言葉に希望を持ち、み恵みによってますます御霊を賜ることを願い続ける歩みが、信仰者の人生なのです。
「主の恵みを」
真の神を信じない 仰ごうとしない私を
真の神を仰ぐ者とされた 主の恵みをほめ讃える
真の愛を求めない 触れようとしない私を
真の愛に触れる者とされた 主の恵みをほめ讃える
真の道を尋ねない 歩もうとしない私を
真の道を歩む者とされた 主の恵みをほめ讃える
水野源三
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」