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その愛のゆえに
=時々の記=
(112)
6月19日
今日も一日雨の降ったりやんだりのややこしい梅雨空でした。そのような中、元気をくれるのはやはりアジサイの花です。この頃はアジサイにもたくさんの種類があるようで、ご近所のアジサイの新しい品種には、はっとさせられます。お花も次々と改良されて珍しいものが人気を呼んでいるようです。我が家の庭には従来通りのものばかりです。なんら変わり映えのしない庭です。
蕗の皮むくや古(いにしえ)人思ふ。
ポプラの葉奏づる音や風薫る。
西行も夕焼けを斯く(かく)眺めけむ。
多羅尾超ゆ京への道の青嶺(あおね)かな。
梅雨寒しラジオのジャズにくつろぎぬ。 馬場路哉
ぎっくり腰で痛んでいる主人の腰は太い腰を支えるベルトで何とか支えられているようです。明日から毎週のように土曜、日曜と草刈、路作りの「出会い」があります。それに耐えられるか心配です。できるだけのことをして、許してもらいたいものです。毎年何人かは無理をしてけが人が出るのです。とても急な斜面はスパイクのついた地下足袋を履いていかなければ滑ってしまいます。このような危険な草刈りは加齢に伴って皆しんどがっています。
7月2日
アジサイや大海原の色となる。
谷間(たにあひ)に笹百合見えず過疎の村。
朝まだき懸命に鳴く燕(つばくらめ)
故郷に帰って摘みぬ花あざみ。
ぬた場とはなってしまひぬ草を刈る。(家の周りのすぐそこまで猪がやってきて、大きな穴を掘りすみかにしています。その猪の掘った穴のことをここら辺ではぬた場というそうです。) 馬場路哉
今朝も大雨の中高齢者の男性たちは、路の草刈に出かけました。二時間ほどで帰ってきましたが合羽を着ていても、隙間から雨が入り込んで大変だったといって帰ってきました。70歳以上の男性たちですが皆休むことなく草刈りに精を出していたというのです。田舎の高齢者にも大変なところがありますね。
7月7日
おはようございます。こちらは今朝も雨が降っています。台風がもうやってきているとのこと、それが前線を刺激しているようです。
橋たもとしばし留まるカジカ笛。(かえるのこと)
峰の木々殊に揉まれぬ青嵐。
子ツバメのぶつからず飛ぶ狭庭かな。
荒梅雨や合羽を着たる道つくり。
早朝の楽器練習音涼し。
生垣に見ゆ走り萩小紫。 馬場路哉
ようやく歯科医院の治療が終わってほっとしています。でも、これからは,歯の矯正を行う必要があるとのこと。大切なものですから主治医の先生に従って矯正をしてもらうことにいたしました。
私は少し疲れ気味です。ぼちぼち、焦らずにできることからやっていこうと思います。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」