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小閑記
勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。
~黙示録3:12~
柱と言うものは、何かを支える大切ものであり、力でもあります。柱は家をまとめ強くします。建物でも組織でも柱はそのためには欠くことのできない「要」です。
このみ言葉では、イエスは勝利を得る者をわたしの神の聖所における柱としよう、と言われています。これは単に、勝利を得る者が神とともにいる家で、上席を得ると言うばかりでなく、現在、今ここで、地上の神の宮で、勝利を得るキリスト者は柱となることを許されていると言うのです。神の民は神の宮であります。「あなたがたは神の宮であって、神のみ霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」と言われています。
神の宮が支える力を必要とする場があるとすれば、それはこの地上であります。私たちの神の家が完全に立っているためには、勝利を得るキリスト者によって支えられねばならないのです。
私たちの中にはそのような人がおります。人から人へ、老人から若者へと、その生涯を通し、祈りと、責任と、働きをもって後の人を支える者であります。たとえ、時に敵意や反感を受け、感謝されることはなくても、です。あるところではわずかな友と、また時にはただ一人で重荷を負うこともあるでしょう。
神から賜った柱を感謝し、私たちのただ中なる神の国が、常にそのようなキリスト者を持つことが出来るように祈りましょう。そうすれば、私たちの後に来る人がまたそれを受け継ぐでしょう。
現在、神の言われることを聞き、神と共なる家にあることを知り、感謝して生きましょう。
問1 人間の第一の最高の目的は、何ですか。
答 人間の第一の最高の目的は、神の栄光を現し、神を永遠に、この上な
く喜ぶことです。
(ウエストミンスター大教理問答)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」