[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
その愛のゆえに
=時々の記=
(130)
12月17日
明日はクリスマス礼拝です。何だかあまり気が進まないのですが。救い主イエス様のご誕生を心からお祝いできることができますように信仰が強められますようにと祈っています。
桐一葉またも空き家の殖えにけり。
過疎の村枯野となりてさっぱりす。
黄落やざわざわとして降りにける。
ボブディラン切に歌ヘリ秋の風。
地震(なる)人慰め給へクリスマス。 馬場路哉
人は神経が細くて、苦しむときがありますね。それはまたとても良いところでもあるのですが、今のこの荒々しい世の中ではなかなか通用いたしません。このような弱さを持っている者でも、弱さがあるのは誰が悪いのでもない、と神様はおっしゃって私たちを慰めてくださいます。イエス様を仰いで、来る年も祈り深く歩んでまいりたいと願うものです。
1月1日
2017年がスタートいたしました。息子にとって、年賀状は日曜日だというのに一日に配らなければならず、大変な元旦の朝でした。“決して誤配がないこと。”“決して、事故を起こさないこと。” “午前中に配り終えること。”と言う指示に従って、真っ暗闇から出勤して行きました。何よりも良いお天気に恵まれて、配りやすかったことでしょう。無事に配り終えて帰ってきた時にはこちらの方がほっといたしました。家族の協力があってのことですね。
私に届いた年賀状で最高齢の方は90歳の方でした。それも筆でしたためてくださってありました。月ヶ瀬小学校でご一緒させていただいた方です。何だかんだと言いながら、やはり年賀状を何度も読み返しては、楽しんだ元旦の一日でした。
1月5日
園訪へば柊の花匂ひけり。
挑戦す勇気美しスケーター。
飛び去れる日々の速さや古日記。
暁の清々しさよ冬銀河。
飾りたる冬着や古稀の同窓会。 馬場路哉
昨日、五十年前の教え子から電話が入りました。60歳になって元気に働いているとのこと。私の新任の時の姿がとても印象的で、教師を志すきっかけとなったと伝えてくれました。ちょっぴりうるうるとなりましたが、嬉しい電話でした。
1月13日
今夜は最強の寒さとか・・・。庭の梅の木をじっと眺めていましたらもう、小さな蕾をしっかりつけていました。南天の赤い実はいつの間にか、小鳥たちがついばんで数少なになっています。春の訪れが待ち遠しい寒中ですね。
「美しい朝」さんが眠ることができますようにお祈りしています。睡眠がとれないと、とても苦しいことですから・・・。わたしには睡眠がとれない方の気持ちがよくわかります。わたし自身とても神経質でよく眠れなくなることがあるからです。今夜もよくお休みできますようにと祈っています。
1月14日
一番の寒さが日本列島を包み込んでいます。東海、近畿、四国などあまり雪が降らない地域も大雪になるとの予報です。雪道の怖さを知らない私たちですから、できるだけ外出は控えるように心がけています。
見舞ひたる竹馬の友や年の暮れ。
クリスマス白寿の媼召されける。
天の声聞けてふ人や初御空。
空へ伸ぶ枝なり模様冬木立。
雲近く鳶昇りをる春隣。 馬場路哉
早くこの厳しい寒さが抜け出てほしい思いでいっぱいです。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」