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今月のことば
キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためなのである。いつも感謝しなさい。
~コロサイ3:15~
新しい2017年も1ケ月が過ぎました。この月は、若い人にとって一番落ち着かない不安定な時でありましょう。進学、国家試験、進級、あるいは就職先の決まっていない人もいるかもしれません。これは、若者に限ったことではありません。
人の心に傲慢と偏見、猜疑心が芽生える時、私たちを嫌な心にいざないます。それは「利己的」です。いつも何かを要求し、不平を言います。しかし、「謙遜な信頼の心」を持つ人は、未来に「感謝する道」を見出します。
「不平を言う心」は、勇気を失い、何事に対しても意欲を失い、「喜び」を失います。人は人生を自分にとっても、自分とともに住む人にとっても重荷となるとしたら、とても辛いものです。家族でも、社会や組織でも、その中に「不平や不満」が産まれることは容易なことです。しかし、「思いやりと親切な気持ち」が産まれると、不思議にも、「感謝」の思いが育ちます。
この道は、誰の前にも示されている神の愛と力、恵みに至る道、幸いな道です。私たちの日々の生活の中で、家族や友人に「ありがとう」と言う言葉はどれだけ幸いを分かち合うことでしょう。
不平を言い、要求する代わりに、感謝することを第一にするならば、私たちの生活も、あるいは生涯を変えるでしょう。
愛する者と別れる時、最も心強くする言葉は「ありがとう」であるなら、素晴らしいことです。
人の発する言葉の怖さを、世界は感じています。しかし、イエスは言います。「あなたの隣人を愛しなさい」と。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」