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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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    ほっとひととき『みんなのコーナー』

 ☆ お元気ですか。まだまだ寒いですね。何とか午前中は病院、夕方は介護施設で頑張っています。本当に疲れますので、疲れ取りに深夜にスーパー銭湯に行っています。先日の土日、熊本の母のことが心配で田舎に帰って見守り介護をしてきました。・・・。小さな体になっていました。 香川県 M・Nさん 

 ☆ 同じ町内のお花好きの方から、昨年、チューリップの球根をもらったのが芽を出してくれました。あら~あ、芽が出ているのね、と言われるまで気が付きませんでしたが、この程度の庭いじりなのですが、楽しんでいます。 千葉県 K・Kさん     

 ☆ 大雪に見舞われたここ鳥取にも春が来ましたよ。日当たりの良い土手の枯草の中に「つくし」を見かけかました。まだまだ雪があるのに、すごいなあ~と元気をもらいました。大阪の「美しい朝」さんや病気と戦っている方のことを、お祈りしています。 鳥取県 T・Tさん

 ☆ ・・・・。遠くの山肌が薄紫になってきました。庭の梅も咲き始めましたが、まだ少し、肌寒さが残っていますが、やはり日差しに春の勢いが感じられます。今朝、庭先から鶯の初鳴きが聞こえてきました。きっと鳴く練習をしているのでしょう。もうすぐ春ですね。・・・。 兵庫県 Y・Kさん

 ☆ 先日、急遽、祖祖母の米寿のお祝いに駆けつけなくてはならなくなり、多忙な休日でした。慣れない場所ですぐにグズる次男を抱えて行ったり来たり・・・。もちろん想定内ですから、焦りませんが 義父母の様々な注文を聞くのは大変な忍耐が要ります。同じく幼児を連れて来た義兄嫁からも出来る事なら、自分達の世代では簡素化していきたいねの話に同調しつつ、次男の機嫌が悪くなる前に帰宅しました。   
 
春らしい日差しに誘われて出無精の私も、子育て支援の集まりの場所に出かけ、同世代のお母さん達と知り合うきっかけが出来ました。昭和世代だなぁ~と感じるのは、高額な教室に通う費用を掛けずに工夫して学力や体力を子供につけようとする姿勢です。子供が小さくて現金収入が得られない分は、知識を身に付けたり、医療費が掛からないよう健康に気を付けるなど、育児が家計の負担にならないように頭をひねって暮らしています。
 
気力・体力共に少しずつ低下するのを感じはしますが、米寿を迎えられた祖祖母を見習って、いきいきと生活していきたいと願っています。奈良県 N・Rさん

 ☆ 台湾の友人が遊びに来ました。教会にも一緒に行きました。山形の冬と聞けば、こたつに入りながらのんびりミカンを食べたり、鍋を突いたりと、のどかなお茶の間を思い浮かべる人が多いので、思い切って、お茶の間のくつろぎ空間から、そのまま船に積み込んでしまったスポットに案内しました。その名も「最上川芭蕉ライン舟下り」。例年121日~331日に「こたつ船」が登場し、ぬくぬくと暖をとりながら、窓外に広がる雪景色をのんびり堪能してもらいました。先日、メールの中にあの「おもてなし」は最高でしたとありました。小さな国際交流ができてうれしかったので、メールしました。 山形県 K・Mさん

 ☆  3・11の特別番組をTVで見ていました。自分の中に薄れている記憶をもう一度自覚しました。あの発生時の衝撃的な出来事に衝動的に動いた自分がありました。時は流れても、そのことを今、考えたいと思いました。 兵庫県 TOさん

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Δ「ほっとひととき・・・・」を読んで、なんだか一人ぽっちと思っていた今までから解き放たれた、何とも言えない気持ちになりました。くよくよ考えていた自分にさようならが言えそうです。

Δ3月号の「猫草さん」はわたしでした。でもあのように人には言えませんで、抱え込んでしまい、本当に苦しい日々でしたが、何か勇気をもらいました。

Δ母が認知症になりながら、人には元気にしていますと言っていました。素直に言えるように私自身が変わらなければ、何も変わらないと気づきました。正直になるって難しいと思っていましたが、自分のプライドがそうさせなかっただけなのですね。「世田谷通信」さん、ありがとう。

Δ人とは違うと思い込んで生きて40年になります。明るく何でもテキパキとこなしながら務めてきましたが、そんな二面性の自分に疲れていましたので、読んでいて自然に涙か出ていました。今のままでいようと思います。

Δ何とかメールできるようになりました。励まされてのリハビリの日々でした。辛いリハビリに投げやりになり、自棄になり、家族に暴言を吐いたりもしましたが、そんな私を支えてくれました。そうしてこのようにメールできるようになりました。家の中では手すり、外出は家内の車いす介助です。何よりもトイレに行くこと、入浴が自分でできるようになったことがうれしいです。何もかもが、当たり前ではないのですね。それを知りました。

*このコーナーの記事は、すべて投稿者から掲載許可をいただいております* 編集子

 

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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