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今月のことば
「見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。まことに、すべての人はその盛んな時でも息にすぎません」。
~詩篇39:5~
神様は、すべての者に等しく、24時間をお与えになっています。しかし、「あなたの前で」というこの言葉は、とても大切です。「あなたの前で」あれば、私たちの日々は、美しい。そして私たちの日々が美しくない場合には、それは一層長いのです。しかし、「あなたの前で」は、そうではありません。神様のみ前では、70歳が何でしょうか。さらに進んで80歳が何でしょうか。また「あなたの前で」あれば、私たちの生は、決して無ではないのです。たとえば、喜びと悲しみに満ち、影と光に満ち、富と貧しさに満ちている人生・・・。しかしそのような人生も、「あなたの前で」は、束の間の時間であり、泡であり、煙であり、朝開いて夕にはしぼむ花です。
一週、一週は過ぎ去り、私たちの年々歳々は過ぎ去るものです。40歳となり、50歳は目前も事実です。天地でさえも、「あなたの前で」は過ぎゆき、地は「あなたの前で」は塵となるのです。
しかし、神のみ前では過ぎ行かないものがあります。それは。「わたしの言葉は滅びることがない」(マタイ24:35)のです。神の言葉は単なる言葉ではありません。それは神の約束そのものだからです。
今月も、私たち一人ひとり、神が私に何を約束していられるか問うことに、目を凝らすなら、私たちは「あなたの前で」聖書が示す神の愛、私たち一人ひとりに注ぐ神の眼差しを知るのです。
「神の前に生きる」人生は、永遠に滅びを知らないということなのであります。
「そうではない」
歩むのは私ひとり そうではない そうではない
私の弱さを知っておられる 主イエスが共に歩みたもう
悩むのは私ひとり そうではない そうではない
私の弱さを知っておられる 主イエスが共に悩みたもう
祈るのは私ひとり そうではない そうではない
私の願いを知っておられる 主イエスが共に祈りたもう
=水野源三第4詩集=
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」