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今月のことば
(あなたがたは)神を信じた結果、約束された聖霊の証印を押されたのである。この聖霊は、わたしたちが神の国をつぐことの保証であって、やがて神につける者が全くあがなわれ、神の栄光をほめたたえるに至るためである。
~エペソ1:13~14~
欧米の日常生活がよくわかる読み物に、「童話集・民話集」があります。歴史の浅い日本人クリスチャンには、信仰が「生活そのもの」であることを知らされます。
家族そろって祈り、感謝し、ほめたたえ、捧げ物をする。喜びの場、交わりの場が教会であり、教会に集うことが、家族の絆を、隣り人との関わりを確かなものにしています。しかし、日本人クリスチャンの多くは、「一人信仰者」が多いために、この「信仰家族」とも言うべき場は見当たりません。信仰の交わりの場であるべき教会が、その役割を作り上げるために、集う一人一人の意識の中に、育てなければならない大きなテーマであるという自覚を持つことが大切ではないでしょうか。
心を一つにして祈る場、心を開いて語り合う空間から、隣り人への思いは育つでしょう。「一人静かな部屋で祈ること」「心を神様に向けて過ごすこと」はもちろん大切です。しかし、「一人信仰者」である私たちは、生活の中で、信仰の芳しい香を、家庭に、社会に信仰の証として伝えるべく祈り求めるなら、何かは変わると信じます。
神の国は広大です。あの詩篇23編の詩人が歌っている「緑の牧場」や「いこいのみぎわ」を受け継ぐなら、新しい歴史は始まります。
「高原」
高原の短い夏に 御栄えを現わして咲く あの可憐な花のように
御栄えを現わす心を 与えたまえ 御霊(みたま)の神よ
高原の静かな朝に 御業をひそかにささやく あの黄色い花のように
御業を伝える言葉を 与えたまえ 御霊(みたま)の神よ
高原の光をあびて 御恵みをたたえて香る あのピンクの花のように
御恵みをばたたえる詩を 与えたまえ 御霊(みたま)の神よ
水野源三 第四詩集
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」