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小閑記
「しかし、こんなに大勢の人では、それが何になりましょう」。
~ヨハネ6:9~
神様は人間の世界の中に、心に二つの驚くべき力、すなわち、祝福と呪いという力をお置きになりました。時にそれは隠されていますが、その流れは時代を超えて、あらゆる人の人生を通じて、国家であろうと、社会であろうと、家族であろうと、流れています。
私たちが神様からの祝福を受けている時には、常に豊さがそこにあります。今は秋です。稔り豊かに育ち、収穫を待っています。しかし、呪いが私たちの上に来れば、目には見えない虫たちが全ての物の中に、潜り込み、全てを食い尽くした時、私たちの手からすべてのものが消し去られます。十分にあったところが、わずかなもののために破壊されてしまいます。
夢、幻と消え去る。これが、神様が私たちに語り掛ける人生の姿です。
申命記28章には「もしあなたが、あなたの神、主の声によく聞き従い、わたしが、きょう、命じるすべての戒めを守り行うならば、あなたの神、主はあなたを地のもろもろの国民の上に立たせられるであろう。もし、あなたがたの神、主の声に聞き従うならば、このもろもろの祝福をあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。・・・。(28:1~68)とあります。
神の祝福を得るためには、何をしたら良いのでしょうか。その答の一部は、このように考えられるのではないでしょうか。
現在のあなたの持ち場において、正直、勤勉な働き人におなりなさい。自分の持っているもので満足し、他をうらやまぬことです。持っているものを大切にし、できるだけ節約し、助けを求めているところへ届け、感謝して支えることです。すべて物の所有主であられる神が、それをお求めなのです。
混沌としている今、求められていることは、「主の祈り」です。
「プロテスタントの主の祈り」
天にましますわれらの父よ 願わくばみ名をあがめさせたまえ
み国を来たらせたまえ みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ
われらの日用の糧を 今日も与えたまえ
われらに罪を犯す者を われらがゆるすごとく
われらの罪をも許したまえ
われらをこころみにあわせず 悪より救い出したまえ
国と力と栄とは 限りなくなんじのものなればなり アーメン
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」