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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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    ほっとひととき『みんなのコーナー』

☆ 今年は各地に寒波と大雪で被害が出ていますね。皆さん、きっと春を待ち焦がれておられることでしょう。私の住む和歌山では、梅の花がニュースになりました。陽当たりのよい我が家の庭の梅も蕾が2つ、3つと見ることが出来ます。遠くに見える山の色も少し霞んできました。雪国で「ジャーナル」をお読みの皆さんのところにも、春が訪れますよ・・・。お体に気を付けてお過ごしください。 和歌山県 WKさん

☆ 冬休みに中学生の孫が来ました。誘われてスキーに行きました。30年振りになるでしょうか。周りの人や家族から骨折でもしたら大変だよと、孫が叱られていましたが、昔は・・・とのわたしの言葉で、付き添いの家族と出かけました。今はリフトもあり、ゲレンデも整備されていました。スキー板を借りて第一歩、見事転びました。リフトには乗らず、平らなところを滑っていましたが、楽しかったですが、3日後から全身筋肉痛で、あちこちシップだらけです。昔は・・・、はもうダメですね。ですが、誘ってくれた孫と付き添いの家族には感謝しております。 長野県 TSさん

☆ 寒くなりました。寒いのが苦手で、この寒い時も自然界には必要なはずと思いながら、あと何か月で梅の季節が来るのだからと、今から暖かい季節を心待ちしています。九州の方では梅とか、こちらは当分、雪のニュースばかりです・・・。  青森 TMさん

☆ 初めてお便りします。わたしはシン・ウーと言います。日本にいたときは「つのぶえ」を日本語の勉強のために読んでいました。今は、日本でのノウハウを生かしてシンガポールに帰り会社を経営しています。「つのぶえジャーナル」はインターネットで毎月、好きなところだけですが、楽しみに見ています。特に「ほっとひととき『みんなのコーナー』は、日本にいた時を思い出させてくれます。頑張ってください。 シン・ウーさん(少し漢字などに手直ししました・編集子)

 ☆  お正月休みに会社で働いている娘が帰ってきました。少し疲れているようで、友だちのところにもいかず、家で寝てばかりいました。太るからと言いながら、美味しそうに、お母さんの味付けは美味しいよと、お雑煮を食べていました。そうして慌ただしく、帰るわ・・・と言い残した娘をバス停まで送り、別れました。頑張ってとも、健康に注意しなさいねとも言えませんでした。・・・。

 長崎県 YYさん

 ☆ ・・・。私の住むところは吹雪になりますと、本当に10メートル先も見えない世界です。雪がついてメガネの私は本当に困ります。朝の仕事は車の上の雪を取り除き、エンジンを掛けて家に戻り、大声で娘を起こしながら食事の準備です。エンジンが止まっていないか確かめるために玄関の戸を開けようとしても、しばれていて開かないことはいつもです。それでも私が子供の時に比べれば便利になりました。記憶にある父の姿は、車のガラスを溶かすために、お湯を入れたヤカンを持って震えながら出ていく姿でした。でも出掛けるときはもう雪と氷で何も見えていなかったと思います。夜道には電灯が遠くにポツンとありましたが、雪の時は何も見えません。そんな時が続くと父は帰ることは出来ませんでしたね。雪道にあるのは馬そりの一本道が頼りでした。でもやっぱりおっかないです。・・・。 北海道 SIさん(しばれる・・は寒い、凍る、おっかない・・は怖い、危険の意味・・編集子)

 ☆ 4年振りに実家に帰りました。メールでは元気だからと言っていた両親でしたが、そうではありませんでした。飲み薬の数と量が多くなっていました。初めて、弱気な言葉を聞いて、我が儘を聞いてくれていたんだなあ、と思いました。大阪での仕事で得た経験を生かして、実家に帰ろうと本気で思った良い帰省になりました。幼馴染は皆さん結婚していました。 徳島県 K・Dさん

**********

   仮設を回り、お住まいの方の健康を見守るのが私の仕事なのですが、長くなりまた仮設の生活で皆さん、本当にお疲れです。ご高齢の方は、この冬を乗り越えてくださることを願っています。もう自分の身内のおじいちゃん、おばあちゃんですから、情が移ります。無力さを感じながら、頑張るのがわたしの今です。

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緑を大切に!
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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