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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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「みんなでわいわい・ご意見コーナー」      ca2c354d.jpg
 
今日のメールで私はまた一つ思い出しました。島塚光先生です。島塚先生は私が中学の時の音楽の先生でした。初めてNHKのJOCK学校放送中学音楽の時間に合唱を放送した時にピアノ伴奏をしていただいた先生です。その後直ぐ東京芸大入学のため退職されましたが 岐阜の文化活動の音楽会でよくピアノの演奏会に出場なさっていらっしゃいましたからよく聴きに行っていました。その後、数十年後、ご実家の岐阜へ帰郷された時岐阜加納教会でお逢いして、あの時の先生だ・・・と、岐阜加納教会員でいらっしゃることにびっくりして、そして嬉しかったことを思い出しました。そしてもう一つは、昨年連合婦人会西濃地区祈祷会(犬山教会)で証をしましたが、その原稿を書く時に私がWICの働きに共感したのは、ボーチャード宣教師宅で仕事をして居た時に女性宣教師の働きを見たことがきっかけである事を話しました。
 あの頃の宣教師や金城学院で働いていらっしゃったケリー先生や岐阜地区の女性宣教師ゴーダート先生、東濃地区のケイン先生、大垣地区のマ・コール先生・・・沢山の中部地区の宣教師やご家族・金城学院の先生方もよくボーチャード先生宅へいらっしゃっていましたので 私がアメリカの文化を沢山教わったのも宣教師やご家族の方々からでした。
 マカルピン婦人も素晴らしい音楽家でした。美しい声でよく讃美歌を歌ってくださいました。その頃、「つのぶえ」はあの岐阜市九重町のマカルピン宅が事務所でした。マカルピン先生が名古屋へ行かれてボーチャード先生がこられた時は、まだ「つのぶえ」の事務所はありましたが片山弘二先生が「つのぶえ」をなさる時は自宅件事務所を近くのアパートに越されました。その後、石垣先生が「つのぶえ」をなさっていらっしゃいました。
「つのぶえ」の初期の頃、いろいろと思い出があって神様の御導きとお守りによってイエス様が兄弟姉妹としてくださった結びつきに感謝します。
       主に在りて
                    岐阜市 岸上とし子(WICの会会長)
=編集者添記=
島塚光 1929・11・1 岐阜県出身・東京芸大卒・上野学園大学教授(声楽)・改革派東京恩寵教会会員・奥様(啓子)と「楽譜・CD・作曲集光のなかでうたおうよ」「CD・讃美歌独唱選集」などがあり、教会では奏楽奉仕や先日、奥様が指導なさっている合唱団の渋谷公会堂での合唱祭では奥様の歌などの伴奏とご活躍中です。この曲で教会コンサートを企画してみませんか。508cf88f.jpg
 
***************
昨日は、一時間に110ミリを越える大雨が降りました。思わず、ノアの箱舟のことを思い出していました。岩の上に建っているにもかかわらず下水が溢れ出し、とてもやっかいなことになりました。およそ1時間でやみ、少しづつ水が引いていきました。ほっとしました。自然の力には、人間はどうしようもできない無力さを感じます。ジャーナルを、何度も読み返しています。松田さんのお家の庭に長年保存されていたキリシタン灯篭が文化財として移転されたとの記事は、また深い思い入れがあったことでしょうに、と松田さんの潔さに感銘を受けました。
また、いつも、自分の名前で、「自閉症者のひとりごと」を書かれている加納さおりさんの努力に励まされています。どうぞ無理せず、自分にできることから、一つづつチャレンジしていって欲しいと思います。そうすることによって、自信と希望がもてるはずです。私の娘も精神的な弱さをもっています。社会で少しでも、働こうと努力するのですが、厳しさに耐えられず、長続きしません。自分の弱さに苦しみ、自暴自棄になりかかってしまいます。また、踏みにじられても、少しの自分の良さ、やさしさを認め、立ち上がろうと努力しています。親として、なにも手助けはできないけれど、祈りの中で、神様のお導きを願っています。
とにかく、苦しみを一人で我慢することなく、私たちに訴えてくれることは、ありがたいと思っています。精神科の先生は、大人になって行くにつれて、感情が穏やかになり、社会の荒波にも耐えられるようになるのです、と励ましてくださいます。そのようになってくれることを願って、加納さんのことも祈っています。
NHKの課題曲の「手紙」をわたしも購入しようと思っています。昔のことですがNHKのコンクールの予選に子供たちを連れて行きました。見事に落選しましたが。よい経験になりました。
                    奈良県 B・Aさん
 
 私たちの会報を送ります。「脊髄小脳変性症(SCD)」の患者・家族の情報交換誌です。厚生労働省によりますと、患者数は全国に約2万人(06年)の特定疾患の難病です。この病気の特色は、多岐にわたって障害がありますが、とりわけ言語と歩行と日常生活上で最も必要とする動作に深刻な疾患が出てきます。新しい患者さんは病気のことをよく理解し、検査・治療・予防の継続と独りで悩まず・・・が第一です、と訴えています。このような会のあることを知って欲しいと思い、送りました。
                    北海道 O・Kさん
 
 時代なのでしょうか、われわれ大人も子供たちに恥ずかしい手本を数多く示している事件が起こっています。わたしは、「そんなことをしたら恥ずかしいことだ」と教えられて育ってきました。「わがみをつねって人の痛さを知る」なんていう、いろはカルタもありましたが、今はそのようなものは見当たりません。わたしは孫たちに「恥ずかしい」「人の痛さを知る」ことを教えています。みなさんは孫の躾はどのようにしていますか・・・・。
                    東京都 I・Tさん
 
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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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