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今月のことば
しかし主を待つ望む者は新たな力を得、わしのように翼をかってのぼることができる。歩いても弱ることはない。
何時の頃からか、「五月病」と呼ばれる言葉が、当たり前に使われますが、その言葉で何かを納得させる、不思議な言葉です。同じように、病院で医者から何かの病名を聞くと、これも重症でない限り安心するのは、どうしてなのかと思う時があります。
私たちの日々に中に、時として勇気を失い、何事にも疑い深くなると、力を失いますが、信頼と希望は、生活に魂に喜びと勇気が与えられることを誰もが経験しているのではないでしょうか。ですから、「落胆の泥沼」に深く沈んでいても、「希望の目覚め」を待ち望むのです。
私たちが、自分と住んでいる世界とを見る時、すべてのことが暗く、不可能にさえ思えます。しかし、私たちが聖書を開き、読み、考える時、必ず出口が見つかるのです。希望は神様による信仰を失わない者を、その「暗い泥沼」から、本当に不思議ですが、希望と喜びへと導かれているのです。
もし、神に導かれ、希望を示されていても、不平を言い、落胆して生きるなら、それが神様の誉れにはならず、自分たちの幸いにもならず、他の人々を支え、助けることなどできません。聖書の中に「悔い改め」という言葉が出てまいりますが、「涙をぬぐい、顔を洗うこと」こそ、「悔い改め」です。イエスを「救い主」とし、神を父として持つ者にふさわしい「思い」とも言えます。
もう一度、弱りはてたこころの翼をひろげましょう。知らぬ間に再び、若い鷲のように、高く翔り、人生の悲しみを越えて高く、高く走り、強くなり、喜びに溢れて、イエスのみ名によって、神様に感謝する者にされることを強く望む者は、ほんとうなのです。新たな力を得ます。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」