[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『その愛のゆえに』
=時々の記=
(147)
5月18日
先日の大雨で我が家の古いトイが壊れてしまい、今日はその修理に来てもらっています。蒸し暑い中、汗だくで励んでいてくれます。申し訳ないとの思いで何もできない私たちは3時に冷たいコーヒーを差し上げることしかできません。このような肉体労働で励んでくださっている方たちには本当に頭が下がります。この蒸し暑さの中、黙々と頑張ってくれているのです。
5月28日
朝から曇り空です。今にも雨が降り出しそうな気配です。今朝、私たちがみな家から出ていた瞬間。無残にも、ツバメの雛が大きなカラスに全部やられてしまいました。家に帰ってくると何かひなの羽のようなものが散乱しています。巣を見上げると、一羽も雛が巣の中にいません。朝から大きなカラスが一羽、屋根の上にとまってじっと何かをうかがっているのがわかりましたが、ちょっとお隣へ野菜をいただいたお礼に行っていた隙にです。カラスも生き抜いていくには食べ物がなければならないのでしょうが、生きているツバメの雛を狙うとはひどすぎます。
あまりにも無残で、胸が痛みます。去年は蛇にやられた場所なのです。
茶を刈ると翁機械に乗り続け。
ガードレール小鹿飛び越え山笑ふ。
通学路高く望めば藤かかる。
高きより川辺に見ゆるホオの花。
色あひの苦心若葉の山を描く。 馬場路哉
主の日の礼拝では、一年ぶりに病が回復して礼拝に出てきておられた姉妹が涙を流して再会の喜びを示してくれました。とても感謝でした。
6月2日
まるで夏を思わせる暑さです。最近の気候はとても激しく急変いたします。温暖化の影響でしょうか。都会の夏はとても暑く感じられることでしょう。暑さ対策と向き合っていくのが毎日の課題となってきます。朝の散歩で、りりしく咲き誇っている野のアザミが暑さで夕方にはしょんぼりしています。
我が家の梅に目をやると、どうも今年は不作です。春先の気候が影響しているのでしょう。夏野菜の玉ねぎも全く収穫できないと農家さんが嘆いておられます。
天候によってうまくできないときには日々の苦労が身に染みることとお察しいたします。
信楽の山の煙りぬ若葉雨。
朝まだきツバメに元気みなぎりぬ。
教会へ向かふ山中藤の花。
咲きそめし紅つつじに黒揚羽。 馬場路哉
明日は草刈りの「出会い」です。足元が危なっかしい老人たちが山の斜面を刈りこんでいくのです。口をそろえて、大変な草刈りやなあ…と言いながらも踏ん張っているのです。けがのないように無事に終えることができますように。
6月11日
台風と前線の影響でしとしとと雨が降り続き、非常に湿度の高い一日となりました。気温はそれほど上がっていないのにとても蒸し暑く感じられます。名古屋は大雨注意報が出されていますから、仕事場まで出向かれるのはとても大変なこととお察しいたします。サッカーワールドカップが始まりますね。日本は監督の急な入れ替わりなどが影響しているのでしょうか。残念な試合ぶりですね。日本代表の選手たちですから、最後まで戦い抜いてほしいですね。
最近、教会の礼拝には高齢者が新来者としてよく来られます。私もその仲間なのですが、見渡すと、不安げな顔つきの方たちが椅子に座っています。先生もそれを察してか、昨日は高齢者でもできること。それは手を合わせて祈ることだと締めくくっておられました。
朝日受け清々しかな朴の花。
五月晴れ心励まし教会へ。
種まきの説教思ふ植田かな。
現れた未だ弱弱樫若葉。
散歩して翁憩ふや桐の花。 馬場路哉
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」