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『美しい朝に』・・48・・
9月26日
今日は神経科の日でした。台風の被害でベランダの屋根が割れて修理のめどがたたないことと台風が接近するのも不安で、眠れない夜がつらくなっていたので、めずらしく先生が眠剤を追加してくださいました。「また、台風きてるしな」と言われました。
寝る前は2錠・2錠・2錠でしたが、頓服で+1錠にしていただきました。交通事故の後も事故の映像が寝ても覚めても繰り返し頭に現れて、外を一人で歩くことも出来なかった時に先生が処方して下さった「薬」に助けられて、その薬も服用無しで一人で外へ出れるようになりました。ベゲタミンとハルシオンの依存から抜け出れたのも先生のおかげです。しばらく、頓服の助けを借りて体調を整えたいと思います。お祈りしていただきありがとうございます。
10月3日
こんにちは。今日は曇っています。雲の間から薄日が差しています。外へ1歩も出れないし、天気も悪く体調の悪い日が続いていました。祝日が続いたのと体調がすぐれないので鍼治療を3週間行っていません。歯医者さんにも行かなくてはいけないのですが、病気のために「麻酔無し」の治療をお願いしなくてはいけなくて、勇気が出ません。
「病は気から」とよく言いますが、病気で気持ちが沈むのか、また、天候や台風の被害のトラウマから病気の症状がひどくなるのかは、自分でもよくわかりません。
「絶対安静に」と言われて「絶対安静に」出来ない時があると思います。交通事故の翌年にITPになり、眼科の先生には内緒ですがPCの仕事を家でしています。ITPのステロイドの後遺症もあり「車いす移動」が安全なのですが意外と「絶対安静に」は、ストレスも多いみたいで体調が許せばⅠ人で出かけるのも気分転換になります。そうなればうれしいのですが・・・。
10月9日
こんばんは。真夜中にまたメールを書いています。こうしてメールを書く時間を与えられていることが、ありがたいことでした。先程、新聞配達のバイクの音が聞こえました。もう、夜が明けて朝が来るみたいです。
先日は、久しぶりに眠れないことの焦りと辛さで必要以上に反応してしまい申し訳ありませんでした。
今まで、うそを書いていたようで申し訳ないのですが、夜にも不定期に1時間くらい「眠れたりもします」と。それは、私にとっての「夜に熟睡出来た」という表現になってしまいました。
今日も昼から夜中の12時前まで圧縮ファイルの解凍に苦戦していました。10月末までが設定の締め切りで頑張ってパソコンに向かっていた主人の眼が昨日の夕方、うさぎのように真っ赤になっていてお互い無理は出来ないなと身にしみました。なんとか私が設定出来て更新が出来たので、主人の笑顔が見れて「今日も寝れなくてもいいかな」と思いました。
どんなに動いてもベゲタミン1錠とハルシオン1錠でも私が眠れない時もあるとわかった時期に、息子は「普通は1日12時間なのに、1日24時間使えるなんてうらやましいわ」と言いました。寝れなくても気が楽になりました。主人も娘も私が寝れたかどうかは聞きません。実家の母は昔、心配からか朝に「眠れた?」と聞きました。それが辛かったのです。眠れないことを確認してほしくなかったのです。
不眠症の家族も難病の家族の対応は同じだと思います。ありのままを受け入れてそっとしてくれた方が楽だと思います。辛いと思えば眠れない夜は辛いけど、眠れない夜に、「羊と鋼の森」を最後まで読めそうです。読書の秋ですね。お祈りできない時に、祈って下さることは本当に感謝です。
(このメール文の掲載はK・Aさんの了承を頂いております)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」