[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今月のことば
そしてことばは肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみと、まこととに満ちていた。
~ヨハネ1:14~
全世界にいるキリスト者は、このみ言葉に、あるひとり子を救い主と信じ、その誕生をお祝いしてきましたし、これからも希望の光として、輝き続けるでしょう。
さて、主イエスを知ることへと導かれた人の中で、このヨハネほどイエス様を深く知りえた人は他にいないことでしょう。そのヨハネの信仰の告白ともいうべき証しが、このみ言葉の中に示されています。
ヨハネは言います。ひとり子(キリスト)とその栄光を僅か20数語で私たちに示しました。「父のひとり子としての栄光であって、めぐみと、まこととに満ちていた」と。
ヨハネが神様の栄光を見出すより以前に、たまたま、この神様のご栄光に与った人々がありましたが、それは焼き尽くす火の中においてでした。しかし、神様の栄光はイエス・キリストの中において、私たちに出会われる時には、恵みとまことに満ちている時です。
キリストを離れては、近づき難い神様です。信仰の人モーセは神様に申しました。「どうぞ、あなたの栄光をわたしにお示しください」。しかし主は「あなたはわたしの顔を見ることはできない」と言われました。
この恵みとまこととは、わたしたちが神と共なる命を得るために、キリストから離れては絶対に得ることはできないのです。この事実は、誰もが認めなければならない事実です。
「だれでも真理につく者は、私の声に耳を傾ける」とイエス様は言われます。この事実を、このイエス・キリストの誕生で知る大切な時であり、全世界の人々に示されたメッセージなのです。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」