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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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   『美しい朝に』・・50・・

 <お知らせ>

K・Aさんの都合により、しばらく休載いたします。その間は、この「朝の祈り 夜の祈り」を掲載いたします。祈りの時の参考になれば幸いです。ご了解ください。お祈りにお覚えいただけますなら、幸いです。 編集子

<追記>

K・Aさんから12月13日と15日にメールが来ましたのでご本人の希望で掲載いたします。

 

11-6に意識障害で入院しました。気がついたのは、12月初旬でした。その時は、声が出ず、体が動きませんでした。

今は、リハビリ中です。

生死のさかいを、さまよいましたが、皆さまのお祈りのおかげで、助かることが出来ました。

ありがとうございました。 

12-15

最近、看護師さんによくここまで立ち直ったねと言われました。icuに長くいたので、夢か現実かわからなかったですが、最近 ようやく現実がわかってきました。リハビリの先生にもよく歩けるようになったと言われました。また、奇跡が起こりました。病室の窓越しの夜景写真を送りますね。

 

*********

 

「朝の祈り 夜の祈り」

        J・ベイリー著

        新見  宏訳

 

 朝

 

 わがたましいの永遠の父よ。この日、わたしの心にうかぶはじめの思いが、

あなたを思うものでありますように、また、まずあなたを礼拝することを思いつき、はじめて口に出す言葉があなたのみ名であり、最初の行いが、ひざまずいてあなたに祈ることでありますように。

 あなたの全き知恵と全き善のえに、あなたが人類を愛されたその愛のゆえに、

 また、わたしを愛された愛のゆえに

 わたしの人生にあたえられた大いなる、くすしき機会のゆえに

 わたしの心に来りて住みたもう聖霊のゆえに

 み霊の七重のたまもののゆえに

  主よ、わたしはあなたをほめたたえ礼拝いたします。

 けれども、この朝のいのりをとなえたとき、もう礼拝をおえたとして、のこる一日、あなたのことを忘れることがありませんように。むしろこの静かなときから、光と喜びとがうまれ、残るすべての時間もわたしのこころにとどまり、

  わたしの思いを純潔に保ち

  わたしの言葉をおだやかに、また真実を保ち

  わたしの仕事に忠実に勤勉につとめ、自ら高ぶることなく

  人びとに接しては尊敬と寛容とを保ち、すぎ去った日のとうとい思い出を重んじ

  あなたの子としての、とこしえのさだめを常に思わせてください。

 世々にわたって、父祖のかくれがにいましたもう神よ、きょう、わたしの求

めるすべてのとき、あらゆる場合に、わたくしのかくれがとなってください。

暗さと疑いの襲う時わたしのみちびきとなってください。こころもの時

には力となってください。あなたの平安をもって、わたしのこころを喜ばせ

てください。

 わが主、イエス・キリストによって。    アーメン

  

 夜

 

 とこしよりとこしえにいますものよ、いま、暗さと眠りの時がはじまるこのときに、わが思いをあなたに向けようとねがいます。

 わがたましいの太陽よ、わたしは、この夜を通じて、とこしえの光のうちに住むあなたの眠ることなきおん目のもとに守られていることを知って喜びます。

 父よ、あなたの心ずかいに、身もたましいもおまかせいたします。この日一日、あなたはわたしを見守り、あなたが共にいてくださったことで、わたしの心は平安にみたされました。どうか、この夜も、片ときもわたしをはなれないでください。

  わたしに、さわやかな深い眠りをおあたえください。

  あらゆる危険からおまもりください。

  不安な夢になやまされることがありませんように。

  たとえ眠れない場合にでも、思いをかきみだされないで平静を保ち、

  夜が安眠のためにつくられ、不安やいらだちや、恥ずべき思いを心にとどめるためではないことを思いおこす知恵を与えてください。

 床についてなお何ごとかを思うことがありますならば、ただあなたを思うこ

とができますように、みめぐみをお与えください。

 

 「わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、

 わたしの魂は髄とあぶらをもって、もてなされるように飽き足り

 わたしの口は喜びのくちびるをもって、あなたをほめたたえる」。

 

 父よ、わたしはまた、友だちをもあなたの心づかいにおまかせします。どう

か彼らの身とたましいとをまもり、力と喜びとやすらぎのみ霊をおくって、こ

よい彼らの心のうちに宿らせてください。

 特に…さんのため、また…のためにいのります。また、わたしの知っているもっとも多くの人びと、ともに働いている仲間のため、この町のひとびと、旅ひとらのためにもいのります。さらに世の多くの人、わたしにとっては未知の、遠い人であってもあなたの親しく愛しておられるひとびとすべてのために、われらすべてもののひとりの主、イエス・キリストによって祈ります。

 アーメン

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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