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小閑記
あなたが水の中を過ぎるとき、わたしはあなたと共におる。
川の中を過ぎるとき、水はあなたの上にあふれることがない。
あなたが日の中を行くとき、焼かれることもなく、炎もあなたに燃えつくことがない。
~イザヤ43:2~
人がこの世を生き抜くことは、若い時に考えるほど、ことに年月を積み重ねるキリスト者にとって、そんなに簡単なものでないことを体験してきました。長く生きれば生きるほど、私たちはますます、人生のさまざまの出来事に巻き込まれ、人生の苦闘の中に入り込みます。
私たちはこの困難を切り抜けさえしたら、この時期を過ぎさえしたら、もう少し良くなるだろう、楽になるだろう、という考え方をします。しかし、多くの人たちには、まだまだ深い河を渡らなければならなかったり、鉄を鍛える火を新たに通らなければならなかったりすることが多いのも事実です。
道は終わりまで狭いということを学ぶのもまた人生です。
しかし、それが真実なのです。神様はわたしたちが火の中、水のなかを通る時、共にいてくださり、無事に通らせてくださるというこの約束は、なんと素晴らしいことでしょう。
もしこのことが最悪の場合、どうしょうもないと思われる時に、最も強く神様との交わりを経験する理由は、神様が私たちの力及ばないところに、共にいてくださるからであります
ダニエルは、獅子の穴で、神様が共におられるという証しを得、燃えさかる火の中を、神の子のように三人の友と共に通りました。このように私たちが神様のみ顔を仰ぎ見て、神様の助けを得る時、人生の最大の重荷を背負う時、それが喜びに変わるのです。神様に心から感謝している時の祈り、讃美の歌声本当に美しいものです。
「憐みの御手もって」
主よ 受け入れる者を
御民にふさわしき者とするために
憐みの御手をもって いさめたまえ いさめたまえ
主よ 受け入れる者を
御心を行う者とするために
憐みを御手をもって こらしめたまえ こらしめたまえ
主よ 受け入れる者を
御栄えを顕わす者とするために
憐みを御手をもって 鞭打ちたまえ 鞭打ちたまえ
水野源三著 第四詩集「み国をめざして」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」