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今月のことば
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛したのである。わたしの愛のうちにいなさい。
=ヨハネ15:9=
私たちの願いは、神の思いを知り、神に愛され、神に信頼して生きることです。しかし、私たちの思いは、それとは程遠いものがあります。とうてい不可能なことでもあっても、そうありたいと思える神への熱い思いを願い求めたいものです。
この冒頭のみ言葉の中に、父がみ子を愛されているかという説明の中に、どれほど多くのことが含まれているでしょうか。聖書の中には、その具体的な一つ一つが記されています。是非、聖書を丹念にお読みください。「わたしを見たものは神を見たのである。…。わたしを信じたものは御父を信じたのである」という言葉が新約聖書の中にあります。そのことを通して、私たちは神様への思い、神様への信頼が日に日に増し加わるとするなら、信仰の恵みそのものと言えます。
神に創られた被造物、神に背を向けた罪人、有限な者が、無限者を知ることなど、不可能そのものです。それを可能にしてくださったのは神ご自身の愛と憐みの賜物です。
神の愛は、神ご自身の如く偉大であります。この偉大さの中でも最も偉大なこととして、私たちに訴えるのは、父がイエス様を愛したように、イエス様がご自分の者たちを愛してくださるということであります。父がイエス様を愛されたと同じように、私たちもイエス様に愛されるということ―これは私たちの理解を超えることです。
私たちは、イエス様にその命を失わせ、イエス様に反抗し、不従順でした。そしてなお悪いことには、救われた後にさえ不従順なのです。そうであるのに、主イエスは父が主を愛されたように、私たちを愛してくださるのです。
イエス様は言われました。「わたしの愛のうちにいなさい」と。この招きの御声に日々、信仰に望みをもって歩む3月でありたいものです。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」