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『その愛のゆえに』
=時々の記=
(160)
6月18日
大阪の事件ではまだ若い警察官が、今、病床で闘っておられます。元ラガーマンだったと聞いていますから、この厳しい状況を何とか乗り越えてほしいと祈る思いです。今朝からお隣の散歩友達に我が家の庭で咲いていたアジサイをおすそ分けいたしました。とても喜んでいただき、こちらまでうれしくなりました。アジサイらしくない色合いのものばかりでしたが、やはりこの梅雨の季節にふさわしく風情があります。お花大好きな方なので、とてもお花を大切に育てておられます。お花を眺めて、心癒されるのはとても感謝なことですね。
教会の庭にアイリス似合ひける。
蜘蛛の糸、ちらちら光る庭手入れ。
摘み犯す力弱まれ五月晴れ。
すべてには時あるを知りホトトギス。
分別の喜寿迎ふべし五月闇。 馬場路哉
6月28日
台風の影響でしょうか。朝からとても蒸し暑く、体を動かすのが億劫な一日でした。湿度が高いと、体が元気を失くしてしまいます。散歩をしているのですが、足が上がりません。あちこちの石にけつまずいてしまいました。竹の勢いにはもうびっくりです。あっという間に背丈まで大きく伸びています。散歩していると一日で景色が変わっていくのです。
竹の葉の金色となり散りにけり。
梅雨寂し温な綬びける。
フェルメール描く少女や新樹光。
草ひくや細やかな根の多きこと。
梅雨寂し温和な人を偲びける。
草ひきやきめ細やかな根の多き事。
ため池は元泉なり透き通る。 馬場路哉
朝顔も、ひまわりも、花を咲かせるのを足踏みしているようです。
7月2日
この雨で洗濯物は部屋の中で干しています。必要最低限なものだけ乾燥機で干しています。洗濯物はやはり陽の光の恵みをいただいて乾燥させるのが、畳んでしまう時の感触が違いますし、着替えた時の肌触りもほっこりします。
主人はこの雨の中、ご近所の高齢者の方たちだけの草刈り作業でした。皆さんのご苦労で細い道の草も無くなり、感謝しています。レインコートを着ての作業でしたから汗だくで帰ってきました。
7月15日
昨日までの雨が少し上がって、今は雲の切れ目からお日様が照っています。ことしの7月は日照時間が少なく、農作物に影響が出始めているようです。31年振りに冷夏となっていると伝えられています。一昨日、散歩を終えて帰ろうとした途端、道のコケに足を取られてあっという間に転倒してしまいました。何とか起きることができたので、無事だったことを感謝しました。ちょっとしたことでの転倒です。怖くなってきました。昨日は一日寝込んでいました。まだ少し頭がぼんやりしています。むち打ちのような状態になったのだと思います。救急搬送されずに済んだことに感謝しています。
井戸替えや玉石を出し戻しける。(夏の恒例行事です)
古希過ぐやトマトジュースを薬用す。
この山に女神いるかや合歓の花。
けものみち崖を登りぬスイカズラ。
光る雲ジューンブライ想はする。 馬場路哉
久しぶりに晴れ間が出たので主人はリハビリに出かけています。お昼前には汗だくになって帰宅することでしょう。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」