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「今月のことば」
まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、
みまえに近づこうではないか。
=ヘブル10:22=
大雨や氾濫に遭われた方々や多くの支援活動に参加されている人々に、神様のお守りと健康をお祈りいたします。一日も早い復興のために活動されておられる自治体職員の方々のおられることを知る時、謙虚にそのお働きに尊敬の思いで、祈らせていただきます。残暑は健康を蝕みます。ご自愛ください。
身近にいろいろのことが起こる時、時として不安になったり、不公平や理不尽な思いを持つものです。そのような時こそ、自らを振り返って見ることは大切です。
「まごころを持って」「神に近づく」という二つの言葉は、なんと尊いお言葉でしょう。驕り高ぶる心や振る舞い、卑屈な思いに陥る日々に、この二つの言葉は、より良くもせず、より悪くもせず、ありのままの姿で神のみ前に行くことへと導いてくれます。
神のみ前に、性質、心、思いを、そして自分のあるがままの内なる生活、外なる生活を置くことでもあります。もし、私たちが自分の見る一部を、または自分で「した」と知っていることを隠したり、見逃がしたりしようとすれば、もはや、私たちは「まごころ」を持ってはおりません。偽り者であり、不誠実であります。そして救いの道は、キリストにあっては閉ざされていなくても、私たちには閉ざされるのです。
また、私たちキリスト者が使う言葉に「心からの真実・・・」という言葉をよく口にいたしますが、本当にそうであるかを、今一度、自分に吟味させます。
日々の生活に「真理の帯を腰にしめ」、罪人に着せられる「義の衣」も、真理の帯で締められていなければ、脱げ落ちてしまいます。「あるがままに」、神のみもとに行くことを許されるのは、神の愛のゆえに、やさしいことだと考える者は、自分をまだ知っていないのです。「まごころをもって神に近づくことが出来るように、神の助けを祈りましょう。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」