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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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   『ほっとひととき「みんなのコーナー」』

 

 今年は早めに会社に休暇を貰ったので、12月の中旬には帰省すると連絡がありました。結婚のお相手も一緒とのことでしたので、主人と大喜びしています。息子は37歳で、今まではいくら結婚しなさいと言っても、無関心でしたが、実は数年前から交際していたというのです。お相手の方も30歳とかで、クリスマスプレゼントとお正月のお祝いとを同時にもらいました。私たち夫婦には息子一人でしたから、寂しい思いでしたが、こうして健康であったことを神様に感謝しています。嬉しくてメールしました。 栃木県 K・Nさん

 

   今回の自然の猛威で、多くの方がつらいお正月をお迎えになっておられたことと思います。お祈りいたします。新しい日記帳に、2020年の願いは「健康」と書きました。誰もが願い、誰もが皆さんがそうであってほしいという願いも込めて選びました。この3月末で定年退職ですが、幸いにもこれからも続けて働くことができます。老後の貯えよりも、むしろ生甲斐となり、まだまだ現役と自分に言い聞かせることができたことが喜びです。教会の役員は、若い方にお任せして引退します。 佐賀県 Y・Kさん

 

  三世代住宅?の生活になり12年目になりました。息子夫婦の提案で家の改築の時に同居を考えてくれて、バリアフリーになっていて、便利です。元気な時には無駄と思っていましたが、今は感謝です。日当たりの良い部屋は主人のベッドとポータブルトイレ、入浴サービスのお世話で過ごせます。お医者さんも来てくださいます。テレビでは高齢者のご夫婦だけの生活が問題になっていますが、私たちは恵まれています。2ヶ月に一回、私たちの家で牧師先生と教会の方がお訪ねくださり、聖餐の恵みに与からせていただいています。クリスマスの時は、孫たちの手作りのプレゼント交換などで楽しく過ごしています。主人には「ジャーナル」を読んであげて、信仰の話や「ほっとひととき…」「眸」さんたちのことを話し合い、祈っています。 鹿児島県 K・Sさん

 

  汚泥に埋まったリンゴの根元だけは何とかしなければと頑張っていますが、この寒さで作業は思うように進まないところに、雪が降り、あたりが一面雪です。やる気が削がれてしまいます。リンゴ農家の仲間も、来年春まで少しでもできることをして、春に備えようと、暗い気持ちでお酒で元気づけはしていますが、元気のないリンゴの木を見ている者には、春までの辛い日々の年明けになります。 長野県 M・Sさん

 

  昨年の村のお茶飲み会で、もうお餅つきなど10年以上したことがないということが話題になり、みんなで家の物置を調べたら杵と臼がそれぞれ3個づつあることが分かり、年の瀬に集まって餅つきをしました。昔を思い出して張り切り、学校の先生に相談して、子供たちも参加して、楽しいひとときを過ごしました。米粒まじりのお餅は格別で、味わいがあります。仕上がったお餅はそれぞれ持ち帰り、参加できなかったお家にも配りました。今回は、中年?の婦人会の出番はありませんでしたが、裏方をさせていただきました。心得ていた役割の割り当てで、人との絆はこのような小さな行事で続けられていたのですね。笑顔が一杯、お腹も一杯、感謝が一杯でした。 愛媛県 B・Kさん

**********

♯ 我が家の片づけは一段落しましたので、日ごろからお世話になっている4軒隣りのご高齢の家の片づけをしています。少しでもお役に・・・なんて思っていましたが、頼りにされてうれしくなってしまいました。すべてが片付くまで続けます。

♯ 驚いたことがありました。一緒に地域でボランティア活動してきた友だちが、入院していたそうで、気が付きませんでした。彼女の特技は、お掃除なのです。ですから、どこでも大歓迎でした。後日お見舞いに行ってきましたが、そこでも、お掃除の役目を果たしているのです。体を動かすことは回復には一番なのよ、と笑顔でした。私の

 ほうが元気をもらいました。

♯ 寒くなりました。まだまだブルーシートの屋根、屋根、屋根です。何だか皆さん無口になりました。屋根の修理も予定が立たず、不安がそうさせるのでしょう。報道も最近は殆どありません。知事の対応の不手際等が問題になりましたが、そんなことより、もっともっと現状を報道してほしいです。「置き去り、忘れ去られ」は、辛いものです。

♯ 頑張っておられたお隣りの方が、後かたづけと心労で体調を崩され、奥さんが入院されました。家にはご主人一人だけで、これから寒くなるので、毎日、それとなく家の様子を窺ったり、声をかけるようにしています。食事は、配達のお弁当を注文したりしていますが、少し多めに作ったおかずや煮物を届けるようにしています。車の運転はされませんので、奥さんのお見舞いや洗濯物は、主人の車での送迎で、何とかやれていますが、後わずかでも、お手を貸してくださる方が与えられるようにと、教会の方にお声をかけようと主人と話しています。お祈りください。

 家を失い、家族を失った子供たちも大きくなり地元に働きの場がないので東京に出て行くのが当り前になり、過疎化は深刻です。年月は問題    を浮き彫りにします。水田や畑の荒れて行く様子は、春を迎えると共に露になります。青い草が萌え出てもやがて、夏には雑草に覆われてしまいます。これは私たちの地区ばかりではありません。復興と共に過疎が進んでいる各地の被災地だと思います。2020年、どうなっていくのでしょうか・・・。

♯ 今朝の最低気温は氷点下一度でした。池には碓氷が張りました。散歩道や土手は真っ白になっています。霜が降りて凍ったからです。車のフ     ロントガラスもカチカチに凍っています。散歩をしているとまつげが凍っていくのがわかりました。寒さが本格的になってきました。皆様のご健康をお祈りいたします。

 

♯ 紅葉も終わり、今は山茶花が寒さの中に健気にたくさん咲いています。1月になるとニュースは春の便りが多くなります。梅の蕾も小枝に見  

ることでしょう。南紀和歌山は暖かく、散歩にも楽しみがふえ、交わす挨拶の言葉の中にも春を待つ笑顔が季節を感じます。

*このコーナーの記事は、すべて投稿者から掲載許可をいただいております。 編集子

    

 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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