2023年7月号
№193
号
通巻877号
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その愛のゆえに
=時々の記=
(30)
7月10日
今日は、山添村の「元気で歩こう会」が主催する、山(小山)を歩く行事に、主人は、ステッキをつきながら、参加しています。無理をしないように、と言って送り出しましたが、無事に帰るまで少し心配です。皆についていけなくなったら考えて、休むことでしょう。大人なのですから。
七夕の 半ば晴れたる 嬉しさよ
ゴルフ場 七夕竹に 願い吊る 馬場路哉
外は、曇り空ですが、湿度が高く、とても蒸し暑くかんじられます。そろそろ、夏本番ですね。今年も、クーラーを使わないで、過ごせたらありがたいのですが・・・。くれぐれも、熱中症には気をつけて、お過ごしください。
「元気で歩こう会」は、無事に帰ってきました。ほっとしました。真っ黒に日焼けして少し健康的に見えます。急救車で運ばれていないかとか、一日落ち着かない時を過ごしました。やれやれです。私は、家で、ごろごろしているのが大好きなので、こんなに、正反対な夫婦もめずらしいかもとあきらめています。その主人に草刈機の使い方を昨日、教えてもらいました。斜面が多い我が家は、今の主人の足では、踏ん張ることは無理です。ですから、生まれて初めての草刈機にチャレンジということになりました。横で指導してもらいながら、なんとか30分続けられました。村の人たちは、草を刈った跡を見て、暁美さんが刈ったのか?と尋ねてきます。なぜ、わかるのと聞くと、ふふふと笑って、虎刈りやなあーですって。悔しいので、今朝もう一度、トライしてみました。やはり、習うより慣れろですね。自分でも、少し上達したのがわかりました。隣のおばさんが、上手になったなとほめてくれました。
でも、変に力みすぎて、腕が、ガクガクしています。もう少し練習して、力を入れすぎないようになれば、認めてもらえるかなあ・・・。大変な夏の草刈機との戦いになりそうです。教会のメールボックスに8月3日、犬山教会で、鈴木雅明先生のオルガンコンサートの案内が届いていました。行きたい想いに駆られます。でも、少し、遠くて、むりです。我慢しておきます。
7月16日
竹の穂の 緩やかに揺れ 夕涼し
半時(はんとき)や 夏の呉豪雨の 晴れあがる
不意に 来てすぐに消えたる 揚げ羽かな
葛と篠 競いおるなり 国境 馬場路哉
やっと下手ながら家の周りの斜面の草刈を終える事ができました。隣のおばあさんが、ようやったなあ、とねぎらってくれました。あんたのその気力に感心するで、とまで言ってくれました。汗でびっしょりになりましたが、すがすがしい思いになりました。やればできることがこの私にもあるのだと。
7月21日
この暑さ、夜も熱帯夜が続き寝苦しい日々が体力を消耗させます。さすがに、草刈の影響で、先週は何もする気力が出ませんでした。年をとると、疲れが後になって、出てくるのですね。これからは、自分の体力にあった、仕事を見つけていかなければと考えています。また、そして、一日一日神様の恵みに感謝できるようになりたいですね。先のことを考え過ぎないこと。また、起こってしまったことにくよくよしないようになりたいものです。信仰の弱さ、揺れ動く感情、このような者ですが、神様を見上げて、希望を持ち続けて、歩みたいものです。
伊賀の山 従えるかや 雲の嶺
しっかりと 塩を効かすや ナスを揉む
梅雨明けや 雀遊べる にわたずみ 馬場路哉
7月26日
日を追う毎に暑さが増してきています。自分の体がどこか悪いのではと思われるほど、気力ダウンです。最近になって、メールの便利さ、楽しみがわかってきました。どこかへ行かなくても、励ましあい、今の想いを伝えることができるのですから。
見るほどに 白きが伸びて 雲の峰
そよぎをる 木ぎを洩るるや 晩夏光 馬場路哉
明日の日曜日、教会はとても暑いので、氷を持って頭を冷やして行こうと考えています。暑さが少しでも衰えて欲しいものです。
8月1日
いよいよ8月です。暑さが、少しは衰えてくれるとよいのですが・・・・。
初なりの 小粒トマトや 朝の卓
油虫 滑り落ちたる 石の角
異なれる 蝉の音色や 夕餉とる 馬場路哉
8月6日
御言葉に じっと聴き入る 大暑かな
今年竹 均斉とれて 枝伸ばす
早暁の 夏空高く 鳥の飛ぶ
裏戸より 風を招きて 夏山家
ヒグラシや 新しき日を 与えらる 馬場路哉
8月12日
こちらは、まだ暑さが続いています。記録的な猛暑です。村の盆の行事の一つ、井戸替え、墓の草刈なども終わりました。田舎の付き合いは、主人がいなくなったら、とてもできない、と独りでぼやきながら、でも、顔には、微笑みをうかべて・・・。私って二重人格?なんて、思いながら・・・。
大汗の 引けるがままに 休むなり
万緑や 白鷺(さぎ)一羽 渡りたる
井戸替えや 猪(しし)に水路を 荒らされて 馬場路哉
雨が降って欲しいです。井戸の水もずいぶん減っていました。重い石を井戸の中に入って、きれいに水で洗い流します。そうしておかないと、土が水路をふさいでしまうそうです。主人の代わりに手伝いましたが、いまだに、胸が痛むほど重い石でした。弱い者は、田舎で生きていくのはとても大変です。小さいころから鍛えられ方が違うのですね。
馬場暁美
(上野緑ヶ丘教会員)
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緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円