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「今月のことば」
御霊を消してはいけない。
=第一テサロニケ5:19=
「つのぶえジャーナル」をご覧、ご笑読下さり、心より感謝いたします。世界と社会に混乱と不安をもたらした新型コロナウイルス禍から、多くの事柄を神様は私たち一人ひとりが問われたのではないでしょうか。
不安に陥るとき、心の中で、また生活の中で、み霊の火は容易く、また素早く消すことができますし、気づかないうちに、日々の生活の中で消し去ることが如何に多いことでしょう。これほど危険なことはありません。
もし私たちがよく備えをしていなければ、かつて霊的に私たちがどのように清く、熱心であったとしても、生きていながら霊的に死んでいる人々の仲間入りすることを知っていました。
神のみ霊は、私たちをすべての真理に、また私たちについての真実に導くことを約束なさいました。み霊がその光を、私たちの性質の内側を照らされる時、そして、私たちが自己中心で、自らを欺く悪い性質と邪悪な意志、どん欲な思いという罪深い思いを見る時、私たちのこの内なる害悪との戦いを取り上げなければ、私たちのみ霊を消すことになるのです。
内なる信仰の鍛錬と聖潔が止む時、そこでは神のみ霊はその存在は失い、働くことができないのです。すると私たちは自分の愚かさに対する目が暗くなり、心に迷いと不安、ざわめきに襲われるのです。すなわち、信仰者としての自分を見失うのです。
全てのキリスト者の生活のための基礎は、心の奥深いところに「御霊の働きとその恵み」を据えられなければなりません。それによって私たちは罪を罰し、救いの泉へと導いてくださるみ霊に信頼するのです。この信仰を日々据えられなければなりません。私たちは「地の塩、世の光」なりなさいと求められているのです。「キリストは世の光、希望です。命です」。その恵みや、心の灯はともし続けなければなりません。
私たちは勇気をもって声を出しましょう。励まし合い、謙虚な思いでみ霊を消さないように注意し合いましょう。この内なる弱さに打ち勝つために、どこに危険があり、罠があるかを知らせ合いましょう。
今回のコロナ禍は形を変えての長いお付き合いになるのでしょうから、一喜一憂は気持ちが疲れるだけです。神様は専門家、研究者をお用いになり、ウイルスと共存する方法をお示しになります。撲滅・死滅は出来なくても克服は出来ます。私は紫陽花の花で元気を貰います。手洗い、うがい、マスクの違和感がなくなる良い生活習慣は「最強のコロナ対策」なのではないでしょうか。
ひそかなる悪しき思いの一つだに心に抱き、
神の恵みを隔てれば、わが魂は滅びゆくなり。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」