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「今月のことば」
主はとこしえの神、地の果ての創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。
=イザヤ40:28~29=
2020年の1月1日、私たちは、新型コロナウイルス禍を予見し得たでしょうか。想像を超えた出来事に遭遇し、ある種の大変革など、考えられないことが日々の生活に起こっています。
世界は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを心待ちにして迎えていたはずでした。しかし、今、「先の見えない明日」に向かって努力し、支え合い、進んでいます。このような時であればこそ、「今月のことば」のこの聖句は私たちに、勇気と希望の与えるみ言葉と言えるのではないでしょうか。
神にとっては、「日が西に傾いて暮れる」ことはなく、夕闇が夜の近づくことをしらせることもありません。疲れることなく、休む必要もありません。すべての人の眠る時にも目覚めておられ、すべてが闇の中に沈んでも見ておられます。
ダビデは自分自身のことを語ります。
「闇はわたしをおおい、わたしを囲む光は夜となれ」とわたしは言っても、しかし、神についてはこう申しています。
「あなたには、闇も暗くはなく、夜も昼のように輝きます。あなたには闇も光もことなることはありません。あなたはわが内臓をつくり、わが母は胎内でわたしを組み立てられました」。
神とはこのようなお方です。だれも神の力がどこから来るか知る者はなく、神の年月には終わりはありません。神は高く清い所にのみ住みたまわず、その霊において、悔い改め、ひれふす罪人と共にいてくださるお方です。「弱った者には力を与え、勢いのない者には、強さを増し加えられる」お方です。
神は、わたしたちの兄弟と呼ばれることを恥とせず、苦難によって、わたしたちの救いの長となられたのです。神は、その愛の中に支配なさるすべてを、失った者を全て神の家に招き返すために用いられるのです。
「罪人がひとりでも悔い改めるなら、天に喜びがある」。
このような神が、永遠に、そしていつも、わたしたちの神でおられます。すべて重荷を負う者、苦労している者は、神(主イエス・キリスト)の御もとに行きましょう。そこには確かな魂の憩いがあります。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」