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『ほっとひととき「みんなのコーナー」』
◆ 陽が沈むころ、遠くから、近くから蛙の合唱が今年も始まりました。季節の区切りは紫陽花や虫たちが教えてくれます。山間の集落の風物詩です。軒先の風鈴も涼を運んでくれます。先日は無数のカマキリの子供たちの巣立ちもありました。これからはヤモリが光を求めて遊びに来るでしょう。ここには3密はありません。一人で生活しているお宅からも灯りが見えています。穏やかな山間で、夫婦だけで信仰を守っています。 山梨県 L・Tさん
◆ 主人は、長年の長距離トラックの運転手から信仰生活と健康と将来を考えて転職して観光バスの運転手になりました。観光ブームの時は本当に忙しい毎日でしたが、昨年の初めから海外からの観光客が急に減り始め、そうして今度は思いもしない新型コロナで、解雇になりました。先の見えない今の生活はとても不安です。 東京都 O・Kさん
◆ 学校の給食が再開されて、わたしたち給食用の野菜農家にも、希望が持てるようになりました。農業実習生の力を借りで経営してきましたが、今回の新型コロナで日本に来ることが出来ず、実習生もわたしたちも、今までの考え方を改めなければならないと地域の若い(?)者の集まりで話し合う機会が多くなりました。これはわたしたちと農家だけの問題ではなく、これからは政治・生活意識の変革を迎えているんだなあ~と実感しています。 千葉県 W・Kさん
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♪ 今日、一週間分の食料を買い求めに伊賀市のスーパーまで出かけました。暑くなってきたのでずいぶん気を使いながらの買い物となります。レジで支払いを済ませようとしましたら、レジの係りの方が私の買い求めた卵が一つ割れているのを見つけてくださり、レジのお仕事を中断してご丁寧に卵の新しいものと取り換えに行ってくださいました。そのお心に感激いたしました。ここまで行き届いたお気持ちで接していてくださっているのかと思うととてもうれしくなりました。家に帰ってからもとても心が晴れやかになってきました。思い切ってお礼の電話を入れました。匿名でしかもその方の個人名は言わずに、お店全体の雰囲気がお客様に対してとても行き届いたものであることを伝えました。一人の小さな心掛けが年老いたものを喜ばせてくれるのですね、また一つ学びました。み言葉で山のような大きな信仰を持っていても“愛”がなければむなしい、ということを感じた一日でした。
♪ また激しい雨が降り出しています。熊本、鹿児島ばかりでなく、ここ数年、毎年この時期、豪雨災害に襲われています。特に、何度も言われている危険な山崩れ個所や一級河川の被害ですから、つい愚痴や不満も出てしまいます。これからも続く梅雨の時期の雨、どんな思いでこの雨の降り方を見ていればいいのでしょうか。不安です。毎年、大雨による被害が報じられています。大きな被害が出てからではなくその前に対策をとれないものなのかといつも考えさせられます。外はまた激しい雨です。
♪ 昨年、千曲川の決壊で経験したあの恐怖が、また甦ってきました。あの何もかも飲み込んでしまう濁流に、ただ茫然とたたずんでいたあの恐怖の時間、町の人に助けられて避難所で過ごした時間が今も心にあり、消えません。テレビのニュースを見て、祈っています。
この文章は、全て投稿者から掲載許可をいただいております。 編集子
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」