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『ほっとひととき「みんなのコーナー」』
◆ 長い長い梅雨、そして大雨で裏山が心配で役場の人や地域の消防団の人が様子を見て回っています。家には町から配られた防災ラジオ」があり、心強いです。 停電の被害を経験してから配られたもので、町の身近なニュースも聞くことが出来ます。母の時代は回覧板でした。隣に届けるのが子供たちの役割でした。今年は、新型コロナウイルスの影響で、村のお祭りや行事は中止になり、お盆休みの子供たちの帰省も少なく、寂しい感じがします。田舎の教会ですから集まる人も少なく、月に一度、牧師が来て聖餐式は守られています。その時が楽しみで、みんな笑顔で集まり、礼拝後、それぞれの手作りの品を持ち寄り楽しい時を過ごしています。私たちも、迎えに来てくださる方の車に乗せていただいて行くことが出来ます。この信仰の、礼拝の灯を大切に守っていきます。 京都府 L・Tさん
◆ 東京でも都心から離れたところにはたくさんの田んぼがあります。仕事の関係で、ビルの中から解放されて見る風景は、ふる里秋田が思い出されます。新型コロナウイルス禍で今年も帰ることが出来ませんでした。青々と伸びた稲、手入れされた田んぼには一本の雑草もありません。周りの畦道や土手もきれいに刈られていて、農家の方の心根を感じて、仕事を忘れ、しばらく車を止めて物思いに耽っていました。 東京都 O・Kさん
◆ 先日、学生時代の友人と時間を作り、美術館に行ってきました。コロナウイル ス禍を気遣ってか来館者もわずかで、時間をかけて楽しむことが出来ました。それぞれ自分の仕事をもっていますので、家事や家族のことを考えての生活から解放された時間を過ごせました。私には貴重な時間になりました。好きな本に挟む栞をあれこれ買い求めることもできました。 兵庫県 W・Kさん
◆ 朝晩、元気に何キロも散歩を楽しんでいた友人が、家で躓いて転び大腿部の骨折で入院していたとメールが来ました。メールが来ないので気にかけていたのですが、そのようなことが起こるのですね。入院中に家の中には手摺を付けてもらい、支援センターのお世話で、要介護で通所の生活になりましたが、これで家内の負担も軽くなればと思っています。時間をかければ大の方にはトイレに行けますし、ゆっくりとなら着替えもお風呂にも入れています、とありましたので、ほっとしています。「ジャーナル友さん」の皆様、油断と過信は禁物ですよ。自戒を込めて・・・。山形県 S・Jさん
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♪ 私は娘とはよく電話やメールをしています。孫には交通事故で軽度の障害があるのですが、自立支援制度の就労移行支援事業所へ行って5年になりました。何度か普通の会社などに見習い職員として働きに出ましたが、なかなか人の輪の中に入れず、仕事の流れにもついて行けずに辞めてしまいました。そうしてまた就労訓練の作業所のお世話になっています。職員さんの指導を受けて、お友だちのような仲間といるのが楽しいようで元気に行っています。子供たちには3密など守れません。それが心配です。
♪ 私も氾濫で、家は全壊になり家族は妻の実家でお世話になっています。私は町の職員なので、同じ職員の家の部屋を借りて、日々の対応に追われています。瓦礫の撤去、臭気の酷い粉塵が舞い始めたので、健康、衛生面の対策も緊急課題です。人手の少ない所にいろいろの課題が山積して、本当に疲れています。新型コロナウイルス禍もあり、限界で、欠勤の職員も出ています。礼拝には殆ど行けていません。お祈りも出来ていません。不信仰者になってしまいました。弱音ではなく、本音です。
♪ 8月号の「つのぶえジャーナル」が届きました。「ジャーナル友さん」からの感想がたくさんあって楽しみです。何よりも、わたしもいろいろな「ジャーナル友さん」の声に支えられて、祈り合うこと、励まし合うことで、励まされています。大雨で被災された方の中にはご高齢の方や車いすの方もおられることですから、心が痛みます。あの大勢の避難されている方々の様子をテレビで見ているのですが、車いすの方の姿はありません。女性の着替えはどうしているのでしょうか、トイレは・・・など、ほんとに気懸りです。わたしも車いすを使っていますから、心が苦しくなってしまいます。
♪ 家内がお世話になっている介護施設もガラス越しで15分の面会時間が続いています。このような状態は何時まで続くのでしょうか。だんだん笑顔が消えて行くのが分かり、辛いです。そのような思いをされている方は大勢いると思います。コロナが憎いと思う時があります。同時にお世話くださっている方々には、本当に感謝しかありません。身支度も整えられ、入浴も出来ている感じです。私は、コンビニのお弁当と野菜炒めの食事です。娘が、宅配の「お惣菜」を注文してくれていますので、助かりますが、一人、テレビを見ながらは寂しいですね。こうして、「ジャーナル友」として繋がれるのは、嬉しいです。「つのぶえジャーナル」は何度も何度も読み返しています。
♪ 暑くなりました。マスクをしながらの買い物はとても息苦しく、早々に買い物を終えて、車の中に駆け込んでいます。前は、人混みを避けてでしたが、今はみなさん考えておられるのか、スーパーでも町の商店街でも、人出は少ないです。それでも小学校からの顔馴染みのお店屋さんに立ち寄り、好物の大根の漬物を買いました。元気そうで安心しました。日曜学校からの友だちで、昔から、日曜日は午前中は教会に行くので休み、午後からお店を始める姿勢は変わりません。
♪ 8月6日と9日、広島と長崎に原爆が投下されて75年、焼けつくような真夏、それに億する灼熱で、一瞬の廃墟と言う地獄が多くの人の命を奪った。戦時下、広島や長崎の人々も平和のためと、生きていた。戦争の勝利で平和をもたらすと信じていた。その頭上に投下された原子爆弾。戦争は憎い。とにかく憎い。世界では多くの国がお互いに破壊し合い、殺し合った戦争が憎い。南の島、北の島で幾万の人が死んでいった。戦後間もなく始まった戦死者の葬儀。玉砕した兵士の遺骨・遺品の入っているとされる白い布に包まれた箱が並んだ祭壇には、数多くの箱、箱、箱。異様な静けさ。涙を見せない無表情の遺族の顔を83歳の私は今も忘れない。戦争に正義はない。殺りくに道義はない。
この文章は、全て投稿者から掲載許可をいただいております。 編集子
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」