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『その愛のゆえに』
=時々の記=
(179)
12月19日
ゴダート先生からクリスマスカードをいただきました。91歳になられたそうです。それでも車を運転されて週に一度はドラッグストアーに出かけられるとか。後は犬と二人で暮らしておられるということです。私たち金城学院生はゴダート先生たち、南長老派の宣教師の先生たちのご奉仕があったからこそ、イエス様を救い主と信じる若者たちが輩出されたのですね。感謝の思いを決して忘れてはなりませんね。その当時、日曜日の午後は礼拝を終えてから病院へ宣教に出向かれ、熱心にみ言葉をお伝えになられましたことで多くの実を
結んでいました。
12月22日
今朝は氷点下2度まで下がりました。辺り一面真っ白に霜が降っていました。散歩をしているとまつげが凍っていくように感じられました。この冷え込みは年末にもやってくるとか。
年の暮れ二百五十年の第九聴く。
殉教は奈良にもありぬクリスマス。
名曲を聴くや玉なす冬日和。
今年また煎茶歳暮送りけり。
寒風や奥伊賀の垣高き事。 馬場路哉
昨日の朝、お隣りの一人暮らしの方が家の中で転倒して大腿部を骨折されて、救急搬送されました。この二か月の間にお二人の一人暮らしの方が転倒されて、骨折という事態になっています。なんだか我が身もよろよろしてきたので転倒の恐ろしさを痛感しています。
1月1日
新年あけましておめでとうございます。こちらは大雪の降っている地方の方たちには申し訳ないのですが、雪が降らずに何とか一日持ちそうです。郵便の配達をされている雪国の方たちの映像がニュースで流れました。バイクに乗っているというのでなくバイクを押しているのです。そのような状態で一軒一軒の年賀状を配っているのを見ていると“大変でしょうが、最後まで頑張ってください”という思いでいっぱいになります。
息子たちはこの十日余り不眠不休です。今朝を無事に迎えることができて、ほっとした様子で暗闇に出勤いたしました。無事に配り終えて帰ってくるのを祈りながら待っています。
故郷塚過りもしたる桃青忌
津から伊賀峠で来る初時雨。
バス停や寒風ひしと抜けにける。
寒風は刃を持ちて唸りけり。
寒波急スコット隊をふと思ふ。 馬場路哉。
厳しい寒波ですね。なんだか今年も大変な年になりそうです。でも信仰を与えられていることの幸いを覚えて日々歩むことができるのですから感謝です。
1月3日
久しぶりに主の日の礼拝を捧げることができました。懐かしい皆さんとともに賛美し、祈ることができて、心から感謝いたしました。聖餐式にもあずかることもできて、イエス様の十字架上でのお苦しみを思い、涙が流れてまいりました。日々の生活がどんなにか罪深いものであるかを神様にお許しください、と祈っています。
中庭に数本ばかり水仙花
後を見て微笑みにけり落ち葉掃き。
この山に銀髪に似る枯れ木あり。
病棟の茜色して日脚伸ぶ。
差し掛かる伊賀の峠の初時雨。 馬場路哉。
1月8日
この寒さにうっかりしていました。少しでも水道水を流していたら、このような凍結はしなかったでしょうに、朝、起きてびっくりです。ガスが凍ってしまったようで全くつきません。水道も全く出ません。洗濯機のところは別の場所なので出るかと思ったら、ここもだめです。さっそく、ガス・水道の業者さんに電話を入れましたら、すぐ来てくださいましたが、これは下手にいじると水道管、ガス管が破裂してしまうので自然に溶けていくのを待たなければ仕方がないとのことでした。さっそく、ガス、水道を凍らせないように電熱線を配線してもらう手配をいたしました。このようなことはここ十数年起きたことがなかったのでうっかりしていました。これから気を付けます。
寒波急年賀配達出発す。(主人もやはり息子のことを心配しているのですね。)
慈しみ多く賜り年暮るる。
閑かにも滝響くなり去年今年。
余韻ある句を味はひぬ青畝の忌。
梅早し頼山陽の思ひ入れ。(月ヶ瀬湖畔にて。) 馬場路哉
このような時に簡単に食事ができるものを備えておくことがとても大切なんだと思い知らされました。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」