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眸(ひとみ)
「ジャーナル友」の皆様にはお元気にお過ごしでしょうか。厳しい寒さの中、春を告げる行事に「芝焼き」があります。松明に付けた火がみるみる広がり、冬枯れの芝の色が変わり、白と黒のコントラストが鮮やかです。約二時間で冬枯れの芝は一面黒色に変わり美しい景色に季節は替わります。次の時には若い芝の芽が覆います。各地には春を迎える行事が沢山あることでしょう。 岡山県 B・Hさん
先行接種をいたしました。同じ職場の人は全員受けて異常はなく、ほっと一安心です。今は一般の入院患者さんの病床にシフト替えで、一つの役目を果たした安堵感と満足感の日々を過ごしています。厳しく過酷な職場でしたが、自分の人生観が変わるほどの経験をしました。この経験をこれからの看護師として活かしたいです。 栃木県 T・Aさん
あの悲しい災害から10年、道路には瓦礫はありません。復興住宅も出来ました。街並みも出来、新しい家が建ちました。高い放射線量の所もまだあります。しかし、当り前ですが人と人との絆は戻りません。お年寄りの方は亡くなり、当時活躍していた方は高齢になりました。夫や妻、父や母、兄弟を失った心の淋しさと傷は消えるどころか深まるばかりです。子供たちのために何とかしなければ、という思いで始めた活動の支援活動も資金不足で、閉鎖を考えてしまいます。忘れ去られる不安が日に日に増してきます。10年と言う年月は、希望ではなく、不安に潰されそうな日々です。「ジャーナル友」の皆さん、忘れないでください。コロナ禍は弱い者に、弱い所に襲いかかって来ます。農家の方が野菜物を届けてくださいます。ご近所の方が子供たちの食事を作ってくださいます。ここを育った子供たちも遊び仲間になってくれています。そのような姿に励まされて頑張ります。お祈りください。 福島県 B・Hさん
春の訪れとともに、水芭蕉が顔を出してくれました。例年にない大雪で山からの雪解け水が農場用の水路に勢いよく流れ込んでいます。怖いので近づけません。もう少ししたら桜です。少なくなった新一年生が大きなランドセルを背負って登校する姿を見るのが楽しみです。 滋賀県 B・Aさん
今年、新職員が3人、町の会報に紹介されました。3人とも地元に戻ってきた若者です。久し振りの出来事です。町のあちこちに人の住まない家が多くなり、寂しい感じがしていましたのでうれしいですね。でも診療所のお医者さんはいません。それが不安です。 愛媛県M・Mさん
「北国の春」のように岩手にも春を待つわたしたちに、モクレンやハナミズキが訪れてきました。津波や原発で10年になりましたが、10回も、モクレンやハナミズキは咲いてくれていました。これからの10年、わたしは80歳になりますが、来年も元気に2022年の春を迎えたいと思っています。わたしも「ジャーナル友」として皆様のことをお祈りしています。 岩手県 B・Mさん
<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」