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すると長老のひとりが、わたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。
=黙示録5:5=
私たちはこれまでの世界をどのように見るかは、とても大切なことです。日々の生活も大切です。しかし、私たちの世界は多くの矛盾と困難に直面しています。一人の人として、またキリスト者として、避けることなく直視することは、次の光につながると信じます。
天候の異常、コロナの蔓延は世界的です。それがもたらす問題は深刻です。また国と国との争いもあります。隣り同士の国と国との諍いもあります。このように世界は争いや貧しさや苦悩と、絶望、涙と悲しみに満ちています。この惨めともいえる現実を負の遺産として、次の世代に先送りしていてはいけないのではないでしょうか。
しかしこの暗闇の中に、もう一つの世界から、もっと良い時代が備えられているとの叫びの声が、この「今月のことば」のみ言葉です。
貧しい子供として来られ、その貧しさで私たちを富ませ、天と地の全ての権威をもってお帰りになられた方が、私たちに、「泣くな」と言われます。必要な時になるまで、夜であるために、今は封印されているものが、やがて、昼と命へと解かれるのです。被造物の深いつぶやきと苦難の涙は、神の子供たちが信仰の目的地に達した時に、それは消え去ると、み言葉は教えています。
あのクリスマスの夜、あの星が照らしてから、天の霊たちが讃美の歌を、ベツレヘムの野で捧げて迎えられたお方によって、世界も、そうして私たちが救いの主として来られた方によって、死と死の国の鍵(審判・救い)は天の御国へと救い出すために来られたと聖書は語っています。
希望は主にのみあることが、感謝と勝利と言う恵みを、このみ言葉は示しています。
「私と共に歩まれる主よ」 水野源三
私と共に歩まれる主よ
あなたの愛と真実を
私のものとして
今日も明日も歩ませてください
私と共に歩まれる主よ
あなたの怒りと憂いを
私のものとして
今日も明日も歩ませてください
私と共に歩まれる主よ
あなたの叫びと祈りを
私のものとして
今日も明日も歩ませてください
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」