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「今月のことば」
競技をするにしても、規定に従って競技をしなければ、栄冠は得られない。
=Ⅱテモテ2:5=
「2020東京オリンピック・パラリンピック」の大会も2021年になりましたが、世界の各地から選手や関係者が集い、コロナ禍という異常な事態の中に開催され、終了しました。選手たちは今、何を思っているのでしょうか。多くのドラマが産まれ、感動や人との出会いを、思い浮かべていることでしょうか。この大会に参加するには、それぞれの国で参加を目指していた多くのアスリートがいます。同時にその試合のために準備された多くの関係者のあることを忘れることは出来ません。
国内の聖火リレーに参加された人々にもドラマがあり、数多くのボランティアの全面的な協力で成り立った「2020東京オリンピック・パラリンピック」でした。開会式の選手宣誓や役員の宣誓がありました。大会の理想と共に、私たちは一つの言葉に気づきました。それは「規則にのっとり」という言葉です。これは、オリンピックに限ることではなく、何事にも共通する「理念・理想」であることです。
競技とは、規定に従って行うことで、そこで賞を得るのですが、参加された選手や役員や審判の人々がそれに忠実である限り、全ての人には、「感謝の賞」を心にいただいたと思います。
試合には勝者と敗者に分かれますが、如何に素晴らしい記録を残しても、不正をしたり、誤りを犯す者は反則として除かれます。
キリスト者は、この点に於いては、キリストより厳しい事柄が求められています。信仰者としてこの信仰の戦いに参加する者、信仰者としての栄冠を得たいと望むなら、「信仰生活の戦い人」にならなければなりません。
主の大義のために、主のみ名のために、主の栄光のためであります。
ウエストミンスター大教理問答の問1 人のおもな最高の目的は、何ですか。 答 人のおもな最高の目的は、神の栄光をあらわし、神を永遠に十分に喜ぶことです、告白されています。
この目的・基準を心から愛し、喜び、従うために、自ら励むことなのであると、信じます。
心を見られる審判者は自己中心の競技者全ての名前を探りあてます。その戦いが外見上霊的に見えても、決して栄冠は得られません。
心して戦い祈れ、
戦いは決して止まない。
日ごとに雄々しく戦い、
主にのみ助けを求めよ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」