[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
=時々の記=
(188)
9月20日
今までは9月15日が敬老の日でした。ちょっとカレンダーを見てハッと驚きました。今日が敬老の日なんだと娘からハガキが届きました。“いつまでも元気で頑張ってください”とありました。うれしいですね。そういわれるだけで感謝です。
赤赤とますほのすすき日を受くる。(ススキがいっせいに穂を出してきました。
集中すパラリンピック蝉猛る。
新涼や祈りの言葉おのづから。
夕立ちやからす鳥居に宿りをり。 馬場路哉
9月29日
お昼になると汗ばんできますから、朝はおっていたものは一枚減らします。主人はずいぶんよくなってきて最近、いつものように食欲が出てきました。やれやれというところです。
秋の雲羊の群れに似て進む。
先祖らの覇気を忍びぬ秋彼岸。
伊賀の霧太古の湖を思はしむ。(伊賀の霧がここ山添まで流れてきます。)
爽やかや一つの聖句繙きて。(毎晩聖書は二人で交互に読んでいます。)
緩やかに川会うところ蛍舞ふ。 馬場路哉
10月2日
山添村の保育園の運動会が行われたようです。保育園児全部合わせて49人というのです。元気に育ってほしいです。教会も伝道していかなければなりませんね。早いもので10月がスタートしてこちらは秋の気配が濃くなってきています。
夕暮れが早いのが寂しく感じられます。それに気ぜわしいのです。明日はまた主人は草刈りの「出会い」です。明日は雨にあわずに終わることができそうです。
燕去る右近流離のあたりへと。
崖の葛花をこぼしぬ過疎の村。
蜘蛛の囲の虹色見する朝日かな。
燕去る右近流離のあたりへと。 馬場路哉
10月4日
こちらは朝、夕と昼間の気温がとても差があります。草刈りの「出会い」は、とても大変でした。お昼ごろまでかかってしまいました。皆が年を取ってきているので前へ進むのが遅くなりました。草刈り機で刈り取ってくれた草を箒できれいに掃こうとするのですが、重くてなかなかうまく掃くことができません。「出会い」で腰、背中、足などが痛くて起き上がることすら大変でした。先日の検診の結果体幹の筋肉が落ちているのでしっかりリハビリで鍛えなければといわれました。その運動もきつくて筋肉が痛みます。
夏雲の共存すなり秋の雲。
一株の鶏頭残し施設へと。(お隣の88歳になられる方が植えた鶏頭は今年も秋を彩っています。)
秋雨を伴奏にしてつづれさせ。
交通を見張りをるかの案山子かな。
遠くには校舎の見えて野路の秋。 馬場路哉
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」