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=時々の記=
(190)
11月20日
木枯らしが冷たく吹き荒れている中、12月号のジャーナルが届けられました。
感謝して読ませていただきました。心から感謝いたします。読ませていただいていると皆さんから不思議な力をいただくのです。これはやはり主にある方々とのお交わりからなのでしょうね。
伊賀の霧、晴れて囲める山見ゆる。
干し柿哉祖父の苦労を偲びける。
イワシ雲朝日に向かひ流れけり。
伊賀広し黄色を呈す羊の穂。
草刈りの暫く終わり冬新に入る。 馬場路哉
11月26日
こちらは連日、風がとても激しく吹き荒れています。裏山の木々からはその風にあおられて、枯れ葉が次々と我が家の庭先まで飛んできます。主人はきれい好きなので、その葉っぱをきれいに掃いています。掃いたと思ったらまたすぐに枯れ葉が飛んできます。イタチごっこです。私は枯れ葉が庭にたくさん舞っていようと気になりませんが、ここ山添村の方たちはとてもその枯れ葉が気になるようです。どのお家もきれいに葉っぱを掃きだしています。
野良猫のそばに座りぬ日向ぼこ。(すっかり我が家の家族になった猫のシマちゃんです。)
刷毛を持てさっと描かれ秋の雲。
デイサービス翁の待つや寒き朝。(一番風邪の激しく吹くところのおうちの方です。)
なり年の柿そのままに鳥の餌。
なびきをる広き瓦の枯れすすき。 馬場路哉
篠田先生の“あなたに聖書を”が終了してしまいましたね。なんだか寂しいです。わかりやすいお話でしたから。日本伝道百年史では私が生まれた高知の地名がたくさん出てきて聞きなれた地名に懐かしさを覚えます。私が生まれたのは“中村”というところだったと聞いています。3歳までしかいませんでしたから自分の中での記憶は全くありません。長野へ行ってから母から聞いたことばかりです。
12月4日
お変わりありませんか?そしてこの時期になってまたオミクロン株という新しいコロナ菌が入ってきました。嫌な予感がしてきます。
山茶花の三色どれも主張しぬ。
あれこれと趣味の話しす年の暮れ。
水鳥の一群をりぬ浄瑠璃寺。
診察を待つ間読書の秋となる。
(15年目を迎えた検査ですがやはり待つ間の緊張感は変わりませんね。)
なり年の柿はなぞへに満つるなり。
温みある山辺の橡紅葉かな。
山茶花の三色どれも主張しぬ。
山の田の小川の水の澄みにけり。
全身に熱の満つなりひなたぼこ。 馬場路哉
12月12日
いよいよクリスマスが近づいてきましたね。スーパーへ行くと大きなお菓子が並んでいます。サンタクロースの顔をした袋もたくさん置かれています。何人の人たちが救い主イエス様のお生まれになったことを知っているのだろうと、ふと考えてしまいます。
目離しをできぬみどりごアドベント。
柔らかな草引きをする日なたぼこ
憎しみを除くみどりごクリスマス。
賛美歌を老ひも歌いてクリスマス。
許すこと諭すイエスやクリスマス。
喜びと祈りを教うクリスマス。 馬場路哉
私は毎朝の散歩で待降節の讃美歌を賛美しながら自分自身を励ましています。
大きな声を出してうたっていてもほとんど人はおりませんから。とても快適です。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」