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『その愛のゆえに』
=時々の記=
(191)
12月21日
リハトレに行くことができるまでに体調が回復されたでしょうか。私も少し元気が出てきましたが、この寒さは身に堪えます。イエス様はこのような寒い時期にお生まれになられたのですね。そして私たちの救い主として希望を与えたくださったのですね。感謝します。
喜びと祈りで迎ふクリスマス。
ささやかな贈り物してクリスマス。
音楽に心弾みぬクリスマス。
寒気来る気配に静か夕焼けす。
過疎なれど外灯多く年暮るる。
こうこうと山塊テラス冬の月。 馬場路哉
12月23日
薄曇りの寒い一日でした。落ち葉があちこちの木々から風に吹かれて家の庭に落ちてきます。よく見ると、一つ、一つ葉っぱの形が違います。同じ橡の葉っぱですのに。これも人間と同じように神様がそれぞれに違った良いものをお与えくださっているように感じられるこの頃です。今週末は今年一番の寒波がやってくる予報です。雪が降ったら一歩も外に出られないのが我が家の一番不便で悲しいところです。
風止みて澄み渡りたる冬の月。
冬霧やすっかり変わる城下町。
シュトーレン送ることとすクリスマス。
棚雲の大空めきて冬の月。 馬場路哉
12月31日
先ほどから雪が降り始めました。明日に影響が出なければと祈っています。郵便物は雪の中を配る時はチェーンを付けて、両足を地面につけながらいわゆる3本脚走行をしなければなりません。熟練の方たちはいともスムーズに走っていかれますが、慣れない者にとっては至難の技術が必要です。それに少しでもスピードを出すとチェーンは外れてしまいますから、最徐行での配達となります。雪国の方たちの生活のご苦労がこうして雪が降って初めて理解できる愚かなものです。
教会に歌湧き上がるクリスマス。
伊賀広し波打てるかの冬の雲
紺碧の空広ごりぬクリスマス。
おきつもの名張の山や冬霞む。
読み返すパウロの言葉クリスマス。 馬場路哉
1月3日
鳥の声風の音ありひなたぼこ
読み返すパウロの言葉クリスマス。
犬連れて明け方いきぬ冬の月。
初雪や鈴鹿の山の裾正す。
晩鐘の絵を眺めけるクリスマス。 馬場路哉
今年から役員になった主人は初集会に出かけました。毎月の掃除、草刈りの日程を決めて各家への連絡、税金の集金などなどまた忙しい一年となります。
1月10日
淡き色なして雑木の山眠る。
夕づつの強く光りて日脚伸ぶ。
第九聴き満足の内年迎ふ。
な滑りそ初雪となる坂の道。
心占む感謝と祈り去年今年。
玄関に香き生けて年新た。(家の庭の隅に、花は咲かせませんがよい香りを放つ葉っぱがあります。それを我が家では俗に香木と読んでいます。)
柔らかき庭の草引く老いの春。 馬場路哉
年が明けて少しずつ日暮れが遅く感じられて寒さの中にも春が近いことがうかがえて感謝です。
馬場暁美
「上野緑ヶ丘教会会員」
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」