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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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   『ほっとひととき「みんなのコーナー」』   

   梅雨明けとともに、急に暑くなりました。「ジャーナル友」の皆さんのご健康をお祈りいたします。主人は何でもパソコンで検索すれば直ぐに分かると言って、調べてはコピーして渡してくれます。それはありがたいのですが、私は「広辞苑」派で、今も若い頃に買ったのを使っています。広辞苑を使うのは、その事柄の前後の言葉も読む楽しみがあるからです。今でも拡大鏡を使ってでも読めるので一つの趣味になっています。書く方もメガネを変えてこのようにお便りできています。子供たちは、新しい版の「広辞苑」をプレゼントしようかと言ってくれるのですが、学生時代からのもので残っているのはこの「広辞苑」だけなので、手放せません。聖書も讃美歌のあちこち修理して使っています。宝物です。  香川県 KKさん      

   ある本の中に、マルチン・ルーサー・キングの言葉として、「闇で闇を追い払う事はできない。光のみがそれをなしうる。憎しみで憎しみを追い払うことはできない。ただ愛のみがそれをなしうる」と書かれているのを思い出した。この言葉を言われたキング牧師も凶弾に倒れたが、その思いは、今も、これから残るとしたら、平和とは如何に遠いことかと思う。でもあきらめずに「地に平和を」と祈る日々でありたいです。  秋田県 MHさん

   今年は 早い梅雨明けとなりました。お元気でいらっしゃることと存じます。「つのぶえジャーナル」7月号をありがとうございます。我が家のプランターにも夏がやってきました。強い日差しを受けて、濃いピンクのマツバボタンが咲き始めました。母が毎年冬越しをしていたものを、少し持ってきまして、ベランダで育てています。教会へ行く道すがらは、田んぼが続いています。田植えが終わって1ヶ月余りが過ぎ、稲がぐんぐん伸びてきています。これから、夏本番ですね。ご健康が守られますように。お働きが支えられますように。お祈りいたします。  静岡県 HTさん

   四国におられる多くの人は、早く短い梅雨明けで、ニュースの多くは、早くから水不足の心配でしたが、それが現実になりました。東京にいる信友からNHKのニュースで、深刻な水不足のようだね!とメールが来ました。水不足で全国区は数年振りの感じがします。教会でも礼拝後の話題がコロナから、一雨欲しいね・・・、台風も恵みと思えますねと話題が変わりつつあります。気候変動なのでしょうか・・・。  徳島県  SSさん      

       ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀

   共働きで購入した高層マンションも、周りにはもっと多くの建物が立ち荒川の花火も見えなくなってしまいました。今は狭いベランダにプランター栽培を楽しんでいますが、テレビ番組で高齢者ではないのに、畑仕事が生き甲斐をと言って励んでおられるお姿を拝見し、やれ紫外線対策だの、日焼けが心配でと家に閉じ籠っている「閉じ籠り高齢者」(団塊の世代の私ですが)、何と不健康なこと、サプリに頼る生活、地下鉄やタクシーの生活のひ弱さを感じます。虫の声や小鳥もベランダには来てくれません。蚊に好かれて困っていたのですが、自然からも蚊からも見捨てられてしまったのでしょうか。最近、妙に童謡のCDを懐かしく聞いています。教会でもマスクのお顔では侘しいです。マスクは人との交わりをも拒絶する代物(曲者)ですね。私は顎マスク派です。

  電気代もガス代も値上がりで、家計に響きます。オール電化のマンション住宅も、この電力不足のひっ迫のニュースで、言いようのない恐怖を感じます。「便利は不便、不便は生活の知恵の母」という言葉を聞いたことがありますが、母の楽しんで食事の準備をしている生活を見、父の工夫した生活スタイルには、どっしりとした生活の安定さがあります。両親はいつも言うのです。「田舎(ふる里)に戻って来なさい。待っているよ・・・」。との言葉に、子育てが終り、両親が元気なうちに、両親と暮らしたいという気持ちが膨らんできました。

  台風が来ました。我が家では、キュウリが今年初めて収穫できました。3本ほどですがうれしいです。それを輪切りにして塩を振りかけていただくのですが、やはりおいしさが違います。歯ごたえがシャキッとしていてうれしくなってきます。それにミニトマト。去年は大失敗で一つも食べることができなかったのですが、今年は雨が少ないからでしょうか。立派なミニトマトができ始めています。畑で試食してみたら、まだ酸っぱいですがトマトの苦みがあっておいしくなってくれそうです。なんだか自分の家の畑で収穫するのは一味違いますね。田舎のスーパーで見るとキュウリ一本が35円でした。いろんな野菜が値上がりしていてびっくりです。

  「ジャーナル友さん」のご健康をお祈りしている日々です。日の出が早く、暑くなる前に運動を兼ねた散歩を心掛けているのですが、急の大雨や雷で、もう真夏なのだと実感しながら、過ごしています。一日一回、一個のニンニクを食べたり、ヨーグルトを飲むようにしています。教会では、年寄グループ?の会話は健康のことが多くなりました。最高齢は89歳、ご家族の車で来ておられます。教会の中では車イスです。年寄りグループは平均80歳です。私は少しその下ですが、婦人会には入れません。

この文章は、全て投稿者から掲載許可をいただいております= 編集子

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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